こんにちは~、キートンです!(^-^)/
今回はアメリカの高配当株VYMについてちょっと詳しくご説明します。
これは日本でも人気、世界でも人気なメジャーファンドです。
VYMって?
VYMとは
「バンガード・米国高配当株式ETF」 という米国株の詰め合わせセットで
通称が「VYM」です。
バンガード社という世界最大級のアメリカの資産運用会社の商品です。
銘柄は下記のとおりです。配当利回りは
2.82%(直近)
どんな詰め合わせセットかというと下記の通りで消費財、工業、金融関係といった銘柄が主に組み入れられてますね。
ふ~ん、ということで一般的な説明は終わりです。
ちなみにバンガード社ってあんまり聞いたことないですよね。はい、CMとかやってないですもんね。ていうかこのバンガード社はCMなんて出さなくても余裕で儲けてる会社です。ま、そういうわけです。。
VYMの特性
ここからはVYMの特性について説明したいと思います。
VYMは
VTI(Vanguard Total Stock Market Index Fund ETF)といって
米国全体に投資しているETF(上場投資信託)
から
417社を抽出してます。
ということではHDVやSPYDにくらべてはるかに多数の銘柄構成となっております。
また、
このファンドの発足が2006年と古くこれもまたHDVやSPYDより先に生まれてますので
この3つのなかでは最もメジャーなファンドとして知られてます。
どんな抽出しかたなの?
VTからREIT(不動産投資信託)と無配銘柄を排除してます。
そこから
将来の想定配当率を順に並べます。
市場価値のトータルの50%になるまで並べてそれが
417社という結果になったということです
いわば市場平均以上の配当率をもった銘柄ということがいえるでしょう。
で、なおかつ
S&P500と同様、王道的な時価総額加重型で大きい銘柄順に比率を配分してますので安定した銘柄に
なってます。
上記の通り、安定した銘柄に投資して安心して高配当ももらえてキャピタルもそこそこ増えていくといった感じで王道中の王道のファンドということが改めてわかります。
VYMへの投資方法
結論から言うと、タイミングを見て投資する方法がおすすめです。しかしこれは積み立ても使えます。
キャピタルリターン(株価の伸び)(過去5年)が
VYM 8.6%
S&P500は約17%には負けるけどまあそこそこ含み益が増えるETF(ファンド)となっております。
で、コロナ時暴落率
VYM -35.2%
とキャピタルリターンが8.6%ですから暴落から復活するまで約4年かかってしまうファンドです。
う~ん、4年の間に暴落がおきるか?というとちょっと微妙ですよね。
どっちつかずの投資法だとみずからの基本軸がブレることになるので、
積立か?タイミング買いかをあらかじめ決定してから投資するのがおススメです。
あ、申し遅れましたが、このVYM,HDV,SPYDの高配当株については自分は売却しないつもりです。
S&P500みたいに積立ではないけど、ずーっと保有しておき、チャリンチャリンと配当金が
入ってくるのを楽しもうかと思っております。
ですので、私個人的には
キャピタルゲイン(株価上昇)を狙うのはS&P500,QQQプラス個別銘柄
インカムゲイン(配当金)を狙うのはHDV,SPYD
の布陣でがんばろうかなと思ってる次第です。
以上、米国高配当株VYMについて説明してきましたがいかがでしたでしょうか?
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです。
どうもありがとうございました。では、また!(^-^)/
役立つアイテム
もう、どうしようもないときとかに 一家に一台、あってもいいかと思います。
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