こんにちは~、キートンです!(^-^)/
金利の引き上げやら引き下げとかの言葉がニュースで耳にしますが
どういうことはわかります??
わからん???。
と、いうことで簡単に説明しますと
政策金利
といって中央銀行が一般の銀行に貸し付ける際の金利のことです。
それを上げたり下げたりしてます。
- 景気が悪いときは金利を下げて個人消費や設備投資を促し、景気を回復させます。
- 景気が良いときは金利を上げて過度な景気上昇を抑えています。
で、それが自分らになんの関係があるの?
株価です。
そう、金利の上げ下げも株価情報のひとつということで理解して帰っていただければと思います。
ま、ちょっと文章だけだとわかりづらいので図解するとこんな感じです。
マイナス金利政策
ちなみに日本ではマイナス金利政策というものを導入されました。
図解するとこんな感じです。
日本では、2016年2月に導入されたマイナス金利政策により、金利がとても低い状態が続いています。
各国の政策金利が変わると投資信託の動向にも影響する場合があるので、しっかり情報収集しておきましょう。
で、改めてマイナス金利ってなに?
民間銀行が日銀にお金を預けると、利子をもらえるのではなく、
反対に利子を支払うことになります。
マイナス金利だと、民間銀行は日銀にお金を預けていたら損をします。
どうして日銀はそんなことを始めたのでしょうか。
今は銀行が貸せる企業がなく、日銀にお金を預けっぱなしにしているために、
お金を必要としている企業などにお金が回らない状況です。
ということで下記のようなプロセスを達成するために日銀がマイナス金利が導入しました。
- 日銀に預けていると損をするので、民間銀行がお金を手元に戻す
- 利益(金利)を得るため、民間銀行から、設備投資をしたい企業にお金が貸し出される
- 設備投資をした結果、企業の業績が良くなる
- 業績が改善したため、社員の給料が上がる
- 給料が増えれば個人消費が増えるので、景気が良くなる
マイナス金利の大きな目的
マイナス金利の本当の狙い『円安株高』
- マイナス金利(金利低下)になると、個人や銀行が円を預金している場合の受け取り金利が下がる
- 円を持っていても金利がつかず儲からないので、円を売って他の通貨を買い、外貨預金をする
- 円が売られるので円安になる
- 円安になると、輸出品が売れやすくなり日本経済を引っ張る輸出産業(自動車など)の業績が良くなり、株高になる
と、こういう理屈になるので、日銀は、マイナス金利で円安・株高をすすめて、経済を活性化させたい狙いがありました。
株高になれば、日本経済の調子が上向いているアピールになりますので。
ちなみにマイナス金利が導入されるのは、「民間銀行が日銀に預けているお金に対して」です。
私たちが銀行に預けているお金に、マイナス金利が導入されることはありません。
ということで、以上、中央銀行(日本銀行)の役割り(金利の上げ下げ)について説明しました。
中央銀行の役割って重要です。
これからますますニュースの情報が実になりますね。
ではまた!
ありがとうございました(^-^)/
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