こんにちは~、キートンです!(^-^)/
米国ETFといえば、S&P500指数に連動したETFたとえば「バンガード・S&P 500 ETF(VOO)」や全世界に投資をする「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)」などが挙げられますが、今回はそれ以外にも長期投資で利益が見込めるETFをご紹介したいとおもいます。
上記に書かせてもらった銘柄のあとの(VOO)とか(VT)という記号はティッカーシンボルといいいまして銘柄の略号ということでご理解ねがいます。
今回は企業が対象ではありません。肉です。金です。原油です。
これらは一括して「コモディティ」と呼ばれ、商品先物取引の商品です。
個別に取引するのもありですが、ちょっとそこまでディープには。。
ということで今回、それらをまるっと組み込んだETF
iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)
をご紹介したいとおもいます。
先物商品の値動きを肌で感じるためにも少額投資でみてみるのもよろしいかと思います。
それでは始めましょう!
iシェアーズ S&P GSCI コモディティ・インデックス・トラスト(GSG)の概要
このファンドは、分散された商品先物で構成される「S&P GSCIトータル・リターン・イン
デックス」に対する投資実績に連動することを目指しています。
とくに注意書きとして
当トラストへの投資は投機的であり、高いリスクを伴います。投資決定を行う前に、プロスペクタスに記載されたリスク要因やその他の 情報を十分にご検討ください。
BlackRockより
とあり、
総資産額は13億ドル
経費率は0.90 %
現基準価額は17.5100ドル(2021/10/10時点)
となっております。
GSG組み入れ状況
組み入れ状況は以下の図のとおりで、
エネルギー(原油など)が約60%、
Agriculture(農産物)が17.8%
livestock(家畜)が6.1%
Prechious Metals(貴金属)が4.54%
となっており、コモディティといわれる商品をほぼ網羅しており分散投資されております。
GSG 基準価額チャート
基準価額のパフォーマンス推移として、設定来と直近10年チャートを見てみましょう。
これまでみてきたETFとはガラッと変わって右肩上がりではありません。
長期保有には適してないと考えます。
ただ、これからの世界状況を想定した場合に限り、購入に値するETFと言えます。
まず年初来のトータルリターンが
41.22%です。
つまり物価があがってきている、需要が上がってきているということです。
コモディティ(GSG)の今後
ん??そう??ってお感じの方もいるかと思うのですが、ワクチン接種がだいぶ進んできたことでモノの流れがスムーズになって需要が伸びたものと考えます。
でも、まだ旅行とかどうなの??
という質問があるかと思うのですが、これがまさに今回お伝えしたかった内容となります。
そうです、のりもの、飛行機、電車です。つまり電気=燃料=「原油」です。
もうすでに日本でもガソリン価格が上がってきてますよね。緊急事態宣言が解除され、おそらく来年の夏には海外旅行も普通にいけるようになってるのではないでしょうか。
ま、何が言いたいかというと、原油の価格が上昇します。するとこのファンド(ETF)の基準価額も上昇します。
すなわち今、この「GSG」を保有しておくと基準価額があがり利益が得られる可能性が高い。
というわけです。
旅行だけでなくレストランで思う存分食事をしたり、コンサートやサッカーなどスポーツ関連の観戦も活発になることが容易に想像できます。
人々の消費意欲や消費活動が一気に戻り、爆発的な経済成長が見込めるため、サービスや産業も活発になってきます。
するとさらに燃料しかり、金属などの原材料も当然調達が必要となります。するとコモディティ商品たちの活躍の場がたくさんできてコモディティの価値が上がり、値段も上がるということになりそうですね。
仮にアメリカのインフレが一時的であっても、これらコモディティの値段は上がっていくでしょう。
最後に
以上、こだわりのETF(上場投資信託)~コモディティETF~ ということでお伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか。
株もFXも金や原油のコモディティもすべてつながっております。株は金や原油の価格にも影響されることは大きいですし、為替の変動についても金利のほかコモディティも含めいろいろと要因があります。
つまり、株だけの情報だけでなく、金や原油、為替(FX)に参入することでマーケット全体が見渡せ、入ってきた情報も同じ情報がはいってきてその情報の確度があがり、投資判断が非常に早く、楽になります。
今回のコモディティETFは先物取引よりもだいぶハードルが低いのでとっつきやすくおすすめです。
ただ、冒頭にも申し上げました通り、商品(コモディティ)価格は需給、為替、金利、気候などさまざまな要因により大きく変動しますので価格変動リスクはあるものと認識願います。
どういったものに投資しているか
投資対象のことを理解し納得してから投資はしましょう。
これからもETF、個別銘柄についてお伝えしていきますので一緒に勉強していきましょう!
先物取引については別記事でくわしく説明してます。
「先物(さきもの)取引をわかりやすく解説」 ↓↓
紹介した株については楽天証券で買えますんで口座開設、株の買い方も下にご紹介しておきます
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それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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