米国グロース株ETFはVUGで決まり!

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

前回までこだわりのユニークなおすすめETFをご紹介してきましたが
今回は正統派米国グロース株ETFの決定版をお伝えしたいと思います。
それは有名なVOO(S&P500)でもQQQ(NASDAQ100)でもありません。
攻めと守りがうまくバランスのとれたETFです。
その名もバンガード・米国グロースETF(VUG)

それでは始めましょう!

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バンガード・米国グロースETF(VUG) の概要

バンガード・米国グロースETF(VUG)とは成長中の大型企業280銘柄に分散投資しており、時価総額加重平均で各銘柄の比率を決めております。
純資産額9.2兆円
分配利回り0.52%(年4回あり)
経費率0.04%は超激安で激安の殿堂ドンキホーテもびっくりです。

株価チャート

直近5年チャートを見てみましょう。(2021年10月時点)

コロナショックが目立ちますが、おおむね右肩上がりの順調な上昇軌道を描いてますね。

騰落率は年初来22%
一年で見ると40%
5年で190%
長期で見てもパフォーマンスが期待できます。

で、ここ最近5年のチャートが下図↓↓となります。(2024年12月時点)

2022年の利上げの時期は株価下落基調でしたけど、転んでも何度でも立ち上がる米国株。
目下、最高値更新を続けております。

組み入れ銘柄

そうそうたるメンバーがならんでますね。

トップ10の銘柄が占める割合は約47%でGAFAMが約38%となっております。

で、今2024年12月1日現在は下図の通りとなっております。

ハイテクブームは続くのか

 現在、ほとんどの優良ETFにGAFAMが入っておりますが、果たしてGAFAMが今後ずっと成長し続けるというのは絶対ではなく、ハイテク自体もブームが落ち目になるときがあるかもしれません。
ナスダックは過去にドットコムバルブ崩壊で長い期間低迷したことがあります。

そういったときに起きる暴落などに強いETFって安心ですよね。
QQQはハイテク銘柄なのでそういったときにはリスクがあります。
VOO(S&P500)はそういったことになった場合は銘柄入れ替えをしてリスク回避ができます。
VUGは銘柄入れ替えはもちろんのこと成長性に特化してますので余計な銘柄は含まれてません。
しかも、VOO(S&P500)より筋肉質な構成のため、パフォーマンスに優れます。

つまり
VOOが手堅い投資先であることは事実ですがVOOよりさらにリターンが期待できるのがVUGということになります。

VUGに組み込まれる銘柄の評価について

 実はVUGの銘柄にはいくつか関門がありまして以下6つの指標について一定の基準以上をクリアしてないと組み込まれない仕組みになっております。
 つまり時価総額だけでは入れなく、まさに実力主義の世界となっておりこれまた投資家にとっては安心な材料ですね。

  • 長期EPS成長予想
  • 短期EPS成長予想
  • EPS成長の過去3年実績
  • 売上高成長の過去3年実績
  • 総資産に対する短期投資比率
  • 総資産利益率ROA

こういったところをVUGがしっかり分析、評価してくれるのでおまかせでOKです!
そしてVUGはハイテク銘柄だけではなく、他分野の成長性の高い企業も精査して組み入れてますし、
成長性の低い企業は排除し、成長性の高い企業のみを入れてくれます。
VUGこういった銘柄の組み換えを自動でやってくれてます。(どうも都度入替してるみたいです)

 今の銘柄構成10位まではQQQとさほど変わりません。が、QQQにははいってない「ビザ」「ホームデポ」がVUGにははいってます。
 そのため、ハイテク銘柄が暴落したときにQQQはダメージをうけますが、VUGだとハイテクだけでないので他分野の銘柄がクッションになってくれる可能性があります。

VOOとQQQとVUGの比較

ここで
VOO(S&P500)とQQQ(NASDAQ100)とVUGで比較したいと思います。
ではチャートでみてみましょう。

VUGはVOOとQQQの中間くらいのパフォーマンスですね。
QQQよりは低いです。これはこれで納得してもらえるかとは思います。

いままで頼りにしてきたS&P500ですが、より洗練されたETF「VUG」に軸足を移していくのもアリかもしれませんね。

そしてもし、ハイテクブームが去ったとしたら
もしかしたらVUGがQQQを上回ってるグラフが見られるかもしれませんね。

運用成績は上記のとおりですが、購入にあたって改めて言いますと

  • VOO(S&P500)経費率0.03%
  • QQQ(NASDAQ100)経費率0.20%
  • VUG 経費率0.04%

とQQQに比べて経費は1/5と超激安となっております。

※2024年12月1日現在のチャートは下図の通り

まとめ

以上、米国グロース株ETFはVUGで決まり! ということでお伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか。

これからQQQを購入するか迷ったとき、VOOはもってるがもっと成果のでるETFないかと迷ったとき
など。また、

QQQのパフォーマンスは素晴らしかったがハイテクブームがいつまで続くか分からない
グロース株に投資したいけどハイテク集中は避けたい、なんて人におすすめです。

今はQQQとVUGの組み入れ銘柄がさほど変わりませんが10年たつと内容がガラッと変わってるかもしれませんね。

まだVUGをもってないかたもこれから投資を始めようって方も
いずれにしてもVUGはおすすめですので、持っておいて損はないでしょう。

どういったものに投資しているか
投資対象のことをよく理解し、納得してから投資はしましょう。

これからもETF、個別銘柄についてお伝えしていきますので一緒に勉強していきましょう!

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それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

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