米国高配当株の注目銘柄と配当性向

株式投資・お金
スポンサーリンク

こんにちは~、キートンです!(^-^)/

買場が来た米国株です。
米国株というとGAFAMのようなハイテク株が真っ先に思い浮かぶかたも多いでしょう。

つみたてNISAなどでS&P500(指数に連動するETF)に投資しているかたもいらっしゃるかと思いますが、そういったつみたてNISAはそのままつみたてて触らないでOKです。

ここで買うのは積み立て運用する株でなく、個別株のようなアクティブ運用タイプに注目していきたいと思います。
※かといって今、S&P500などに投資するのもアリです。

今回は高配当を出す株(企業)についてみてきたいと思います。
配当を期待する投資家にとっても米国株マーケットはパラダイスです。
有望銘柄と選定方法についてお伝えしたいとおもいます。

配当とは

企業から株主に分配される現金配当のことです。持ち株数に応じてその配当金の大きさも変わります。
また、企業の業績に応じて配当金の有無・増減が決定し、年2回または4回支払う会社が多いです。

高配当利回りの米国株例

一般的に3%の利回りを超えると高配当株に属すると思っててよいでしょう。
その3%を超える高配当株の一例を示します。
※配当性向はあとで説明します。

  • アルトリア・グループ(MO):配当利回り7.5% 連続増配12年 業種:たばこ
    元々フィリップモリスで、アメリカ国内で「マルボロ」の製造販売をしています。
    配当性向:84%
  • エクソンモービル(XOM):配当利回り6.0% 連続増配38年 業種:石油
    日本でも有名なモービルですね。ガソリンなど。
    配当性向:87%
  • シェブロン(CVX):配当利回り5.2% 連続増配334年 業種:石油
    ガソリンスタンドなど。アメリカがメイン。
    配当性向:88%
  • フィリップモリス・インターナショナル(PM):配当利回り4.9% 連続増配13年 業種:たばこ
    国外で「マルボロ」や「ラーク」などの製造販売をしています。
    配当性向:82%
  • IBM(IBM):配当利回り4.6% 連続増配26年 業種:情報
    主にクラウド系のサービスを手掛けている。最近では川崎市にある量子コンピュータが話題となりました。
    配当性向:81%
  • アッヴィ(ABBV):配当利回り4.5% 連続増配9年 業種:バイオ
    医薬品および治療薬の研究、開発、製造、商業化および販売。
    配当性向:75%
  • ダウ(DOW):配当利回り4.5% 連続増配- 業種:化学
    科学と技術を組み合わせてソリューションを開発する材料科学会社
    配当性向:34%
  • サザン・カンパニー(SO):配当利回り4.1% 連続増配20年 業種:電力
    電力会社「サザンパワー」とガス会社「サザンガス」の親会社
    配当性向:84%

と、配当、増配意欲の強い会社が多く、数十年にわたって増配を続けながらも高配当利回りという企業たちです。。

ダウ以外どこの企業も連続増配をつづけていて優秀ですね。

2008年がリーマンショック、そして去年2020年がコロナショックでしたので13年以上増配を続けてきてる企業についてはどんなショックも乗り越えられる体力があるものと見ることができます。
たのもしいですね。

ただ、36年間増配をつづけてきた「AT&T」という企業は2021年5月に大減配を発表し連続増配が絶たれました。
また、過去80年減配しなかった「ロイヤル・ダッチ・シェル」(石油)が2020年4月に減配を発表しました。

ショックを乗り越えられたとしても時代のながれには逆らえないということなのでしょうか。ね。

配当性向とは

会社が得た利益のうちどんだけ株主に還元してるかを表す数値(%)です。

計算式は
配当性向(%) = 1株当たり配当金 ÷ 1株当たり利益(EPS) × 100
となります。

たとえば図の「配当」÷「EPS」で2021年12月での配当性向が算出できるというわけです。

この図で算出すると、

2.62÷3.12=84%となります。

楽天証券より

株主還元を重視している会社や増配を重視している会社は配当性向が割と高いといえます。
逆に、利益が縮小してきてないかということもあり得ますので、業績はみておきましょう。

成長期の会社は利益を自社への投資に回すことが多いため、配当性向が低くなる場合があります。

一般的には配当性向が60%以下の企業であれば体力的にはまだ余裕があり減配のリスクは少ないのでそういった企業を選定することをおすすめします。

したがって配当性向も含めて考慮した場合、上記8銘柄より選択するとすれば

13年以上増配で配当性向60%以下の企業は。。。

ベライゾンコミュニケーションズ(VZ):配当利回り4.9% 連続増配17年 業種:通信
配当性向:48%

で決まりではないでしょうか。

長期でもつわけですから、業績の安定した企業をチョイスしましょう。

以上、米国高配当株の注目銘柄と配当性向 ということでお伝えいたしました。
いかがでしたでしょうか。

個別の高配当株もおいしいのがころがっております。分析のしかたと評価のしかたを
身につけておき、いろんな銘柄の株価をながめておけば、いつしかチャンスをつかむことができるでしょう!

みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

役立つアイテム

ありそうでない。

それが、このフリクションペンです。

胸ポケットに挟むことができて、極細で、というと実はこれしか売ってないんですねー。

しかも店頭ではほとんど見たことありません

是非、いかがでしょうか。ちょっと高いんですけど、使い勝手は抜群に良いです (^-^)/


コメント

タイトルとURLをコピーしました