こんにちは~、キートンです!(^-^)/
先日決算を発表したメタ(旧フェイスブック FB)ですが、決算失敗し、前回お伝えした通り株価が暴落しました。それを受けてかダウ、ナスダック、S&P500も連れ安となりせっかく4日続伸してたのがとぎれました。。
なんだかんだと騒がれてたのが下押し材料として、決算の悪さがトリガーとして暴落したと思われます。スキャンダルや不正が匂う企業はあまり近寄らないようにしたいですね。
また、アップルやGOOGLE、マイクロソフトといった生活や仕事に欠かせない商品やサービスを提供している企業であるのに対し、メタは消費者の自主的な参加型のビジネスモデルとなる企業であるため、競争が激しい上、収益は不安定です。
2/3のNYダウ、ナスダック、S&P500
ダウ(DJI):-1.45%
ナスダック(IXIC):-3.74%
S&P500(SPX):-2.44%
3指数はメタの暴落を受けてか連れ安とみられる動きでかなり下げました。また、このなかには当然、利益確定売りもあったとは思われます。
ただ、下げたもののダウとS&P500は昨日の時点では半値を超えてましたので、今後は下落基調というのは薄れそうで上昇の圧力は強いと思われます。
で、冒頭お話したアマゾンですがチャートをみてみましょう。
こちら、アマゾンの10~12月 1年前と比べて98%増益となりました。
去年11月に上場した新興の電気自動車メーカーリビアンの株式評価益を計上したことで過去最高益を更新しました。
決算発表をうけて時間外取引で一時18%高でしたが、今は上げ幅を13%に縮小しています。いずれにしても大幅高に違いありません。
3日終値ではメタが主導したハイテク株安につられて8%の下落でしたが軽く取り戻しました。
ただ、決算内容は手放しでは褒められる内容ではなさそうです。
売上高は四半期ベースで過去最高とはいえ、市場予測には届きませんでした。
株高につながった要因をアメリカのプライム会員向けの値上げ17%を好感したとみています。
株高が続くかどうかは、利用者が受け入れられるかどうかさらには物流拠点での労働者の暴動をおさえられるかにかかっているということです。
アマゾンの業績と今後についてですが、下図の通り、右肩上がりで先行きは期待が持てそうですね。
ということで2/4の米国相場は今度はこのアマゾン(AMZN)が主導で上げてくれるのではないかと期待してます。
米10年債利回り
下図の通り、昨日のメタの暴落からの相場下落でもって1.8をこえて推移しております。またポンポンと連続的に上がると危険ですので、随時注視しておきたいところです。
アマゾン効果による株高になればやや下落安定になるかもですね。
VIX
下図の通り、昨日23近辺だったのに対し若干あげて25.91です。株高となれば下落するかもですが、これが上がるとちょっと黄色信号ですね。
こちらも今は重要視しておく場面と思われます。
今日の経済指標
1月度雇用統計という重要度の高い指数の公表が2022/2/4 22:30からあります。
前回の結果と予想、そしてこれまでの推移をみてみると、下図の通りとなっております。
非農業部門雇用者数変化
失業率
雇用統計とは
米雇用統計とは、米国労働省(U.S. Department of Labor Bureau of Labor Statistics)が毎月発表する、米国の雇用情勢を調べた景気関連の経済指標の事です。全米の企業や政府機関などに対してサンプル調査を行い、10数項目の統計が発表されます(失業率、非農業部門就業者数、建設業就業者数、製造業就業者数、小売業就業者数、金融機関就業者数、週労働時間、平均時給など)。
雇用情勢の推移は、個人所得・個人消費などにも関係し、また今後の景気動向にも大きな影響を与えます。
この統計の中でも「非農業部門就業者数」と「失業率」の2項目が特に注目されていて、FOMC(連邦公開市場委員会)の金融政策の決定にも大きな影響を与えると言われています。
FXにおいては、最大の経済指標と言われており、数字の推移に関係なく変動する場合も多く、イベント化していると言えます。
Yahooファイナンスより
1月はオミクロン株の影響があったことから、雇用者数は減り、失業率は増えるものと思われます。ただこれは一時的の可能性が高いので、FRBからみると利上げや金融引き締めの予定は変わらないと推測します。
アメリカコロナ感染者数の推移
下図をご覧ください。今日もいい感じで下ってきてますね。
さあ、そろそろ景気拡大の明るい兆しがもうそこに見えてきそうですね。
3月中旬までは下げ相場なんですが、感染者数の減少による景気拡大意識でなんとか株価もちなおしていくことを期待したいと思います。
直近の予定
マーケット関連の予定ですが、下記の通りとなっております。
- 2/4 米雇用統計
- 2/10 米消費者物価
- 2/16 前回FOMC議事要旨
- 3/16 利上げ(FOMC)
FRBが利上げを急いでおりタカ派色が濃くなってきております。
そのため3月まで不透明感が続きそうです。
業績が回復しても来月利上げ確実といわれているFOMCまでは下げ圧力がかかっており、株価の乱高下に振り回されそうで一喜一憂する場面はまだ続くと思われます。
あとほかにパウエル議長の議会証言だとかFRB高官の要人発言もあります。
FRBを巡っては、先週みたいに大きく下がったときにあわてて売るべきなのかじっと我慢して戻るのを待つのかこれは冷静な判断が求められるところと言えます。
そうなると指数はすごく読みづらいので、ここは業績が測れる個別銘柄がおすすめです。
最後に
以上、メタショック? 20220203の株式相場
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
決算シーズンが終わればこういった株価が上がったり下がったりが少なくなるのか?はたまた利上げ意識のブレがやっぱりつづくのか?メタは買戻しが入るとはおもいますが、今後の株価に注意が必要です。
今は値動きの変動が少ないバリュー株をもつことで資産的にも精神的にもダメージ被らないよう、おとなしくしておくのが一番かもしれませんね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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