こんにちは~、キートンです!(^-^)/
グロース株の代表であります、GAFAMの5社ですが、今年はさすがに去年みたいな伸びは
なかなか厳しそうとの予想をしてます。
ではどの会社がどんな状況で、今後どうなのか?てのを見てみたいと思います。
前回はアップルとマイクロソフトについてお伝えしましたので、今回は
グーグル(Google)、フェイスブック(Facebook)
についてお伝えします。
ちょっとその前に。。
S&P500について
アメリカ株価指数の代表であります、S&P500というのがありまして。
投資信託とかETFでよく見る名前です。
構成銘柄は、「ニューヨーク証券取引所」、「ナスダック」に登録および上場している
銘柄から、時価総額や流動性、業種等を考慮して選出した500社となります。
で、どんな銘柄なの?というと上位銘柄はこんな感じです。
GAFAMが上位独占しております。(ALPHABETはGoogleの親会社です)
株主としては当然の言い分ですが、
そんなGAFAMには今後も気合入れてがんばってもらわなくてはなりません。
ただ投資家としてはGAFAMの状況もわかってないといけませんので、ここで把握しておきましょう。
2021年のGAFAM
前回も見せましたが1年チャートを図示しておきますね
各社の伸び率は
- Apple 30.38%
- MicroSoft 42.99%
- Google 52.42%
- Facebook 24.00%
- Amazon 2.15%
となりました。
アップル、マイクロソフトに引き続き
以下各個別企業の内容をあらためて見てみたいと思います。
Google(Alphabet)
GoogleのチャートとMACD
1月の下げについては金融相場の終わりを告げる利上げの見通しがついてきたこと
と、プラス、アメリカ中央銀行(FRB)の「バランスシート縮小」宣言で、一気に落ち込んでしまいました。
※「バランスシート縮小」:金融引き締めのひとつで、極端なことを言うと、これまで買ってきた債券を売ってお金を市場から巻き上げることです。
Googleの決算
売上高(百万ドル,先期)
178,742.31コンセンサス
182,527.00実績
と実績がコンセンサスを上回りました。
EPS(ドル,株価収益率,先期)
52.00コンセンサス
59.15実績
とこちらも実績がコンセンサスを上回りました。
Googleの業績の推移と今後
下図をご覧ください。
売上高が5年前の3倍にもなってます。コロナ後の需要が爆上げでしたからね。2022年は少し落ち着くものとは見てますが、当のGoogleは当然なにか仕掛けてくるでしょうから、目は離せませんね。
Googleの注目のサービス、商品
検索エンジンから始まって、いまではインターネットには欠かせないツールとなりました。
とくにGMAILやGoogleカレンダー、MeetにGoogleマップにクラウド、ドライブなどなど、挙げればきりがなく、プライベート、仕事にかかわらず生活の一部となっている人も少なくないのではと思います。
そんなGoogleはYoutubeも持っておりまして、もはやいまでは見ない日がないくらいに浸透しております。それにYoutubeは辞書がわりになっておりますね。
例えば冬の日の2ストバイクのエンジンのかけ方。とか、着火剤を使わない簡単な火おこしの仕方。とか。いろんなシーンでYoutubeが大活躍しております。
スマホのOS、AndroidもGoogleですしね。
GoogleのTradingViewでのテクニカル分析結果
下図の通り「売り」となっております。が、今年も新事業や新サービスに期待したいと思います。
フェイスブック(Facebook、メタ、Meta)
フェイスブックのチャートとMACD
10月の下落、これは内部告発やアップルの規制強化ですね。
内部告発については
アクセス数を増やすため、ネガティブな投稿を優先的に表示させるようなプログラムにしていた
とのことです。
「ヘイト、分断、二極化を促すコンテンツですね。ほかの感情を掻き立てるものより、そういうもののほうが人は簡単に怒りに駆られることが社内の調査でわかっています」
GIZMODOより
「無難なアルゴリズムに仕様を変えるとサイト滞留時間が減って、広告クリック数が減り、利益が減ることにFacebookは気づいてしまったんです」
アップルの規制強化
アップルは4月にプライバシー保護機能のアップデートを行い、広告目的でユーザーの行動をトラッキングすることへの同意を求めるポップアップウィンドウをアプリに表示させるようにした。ユーザーが「いいえ」を選択した場合、アップルはそのユーザー固有の識別子を広告主に対して開示しない。識別子は、広告主が人々のプロファイルを構築し、ターゲットを絞った広告を配信するためのものだ。
BUSSINESS INSIDERより
これで、フェイスブックの信頼が株価とともにがた落ちしたということです。
それ以来株価は低迷しつづけてます。
それからの社名変更Facebookから「Meta Platforms」となりました。
これは前述の内部告発騒ぎにフタをしようとしたアクションだったとのうわさですが本当かどうかはわかりません。
そして、Metaはメタバースという新たな事業を画策して進んでいます。
フェイスブック(メタ)の決算
売上高(百万ドル,21/9時点)
29,580コンセンサス
29,010実績
と実績がコンセンサスを下回ってしまいました。。
EPS(ドル,株価収益率,21/9時点)
3.19コンセンサス
3.22実績
と実績がコンセンサスを上回りました。
う~ん、ちょっとコケましたね。残念。。
フェイスブック(メタ)の 業績の推移と今後
下図をご覧ください。
これまでは順調な右肩あがりで調子がいいのですが、先ほど述べた内部告発事件と規制強化が、当社の基幹サービスであるSNSにどう影響してくるかが注目ですね。
フェイスブック(メタ)の注目のサービス、商品
これはなんといっても、「メタバース」になると思います。これまで培ってきたSNSのサービスもとりこんで、また、インスタグラムのサービスとも融合することもおまけとしてあると思います。
このメタバースとは、簡単に言うと
空間を利用したオンライン上のコミュニティです。
くわしくはホームページに書かれてるのですが、例えばでいうと、ちょうど1,2年前にリリースされた任天堂Switchのソフトである「あつまれ、どうぶつの森」
まさにアレです。
アレが画面上でなく目の前の仮想空間で他の人や、場所に行き、体験や実際の活動、コミュニティが可能というわけです。
なかなか面白そうですごく興味が出てきますね。プライベートや仕事などにも大いに利用できそうで
今後も期待できます。
フェイスブック(メタ)のTradingViewでのテクニカル分析結果
下図の通り、こちらも「売り」となっております。
メタバースが軌道に乗る前に株価が復活してくれるといいのですが。。メタバースでコケないよう祈っております。
最後に
以上、GAFAMの今後 その2
ということで今回も2社についてお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
キラキラと輝いている巨大企業にもやはり問題はつきものでして。。大企業なだけにキズが大きく、修復も一筋縄ではいかないような気がします。
しかし新規事業の明るい見通しもあることですので、問題は真摯に受け止めて解決していってほしいものですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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