半導体世界トップ企業　tsmc（タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング）

こんにちは～、キートンです！(^-^)/

現在も続いている半導体不足ですが、コロナ下では自動車やゲームや携帯、ＰＣおよび周辺機器の需要で一気に伸びたのとサプライチェーンの混乱による影響が主な要因です。
ようやくコロナ収束の明るい兆しがみえて、巣ごもり需要が減速し、供給制約もピークを越え、これから解消に向かうとされてます。

ということで半導体需要もここまでかと思いきや、ＴＳＭＣが先日なんと、５兆円ものの設備投資予算を設けたとのことで、世界を驚かせました。
今回はそのモンスター級の企業ＴＳＭＣについてお伝えしたいと思います。

TSMC（タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング）の概要
TSMCのチャート
TSMCの業績と今後
TSMC(TSM)ののTrading Viewによるテクニカル分析
最後に
役立つアイテム

TSMC（タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング）の概要

設立は1987年と35年とまだ若い企業です。
が
世界の半導体受託生産の5割超を占め、顧客企業としてはあのNVIDIAやAMD、Appleなどそうそうたる企業達を相手に商売しております。

従業員数52,045
時価総額（百万ドル）：632,723.90
売上高（百万ドル）：57,640.34
企業価値(EV)（百万ドル）：616,149.80
当期純利益（百万ドル）：21,660.86
EBITDA（百万ドル）：38,938.85

TSMCのHPでは
持続可能な配当の確保、2020年の支給額は88億USドル
2004年より配当の支給を開始、一株当たりの配当金の減額は今まで無い
年間、四半期ベースで安定した配当を確保
とありまして。

このとおり配当もだしております。
配当：1.87USドル
配当利回り：1.33%
権利落日：22/03/16
権利実施日：22/04/14

ちなみに半導体ってなに？？って方は↓↓こちらの記事でもご紹介してます。

TSMCのチャート

それではさっそくチャートをみてみましょう。

先日13日の決算発表をきっかけに大きく窓を開けて株価が急上昇しました。
2021年の売上高は前年同月比21.2%増の4382億NTドル、純利益は16.4%増の1662億NTドル
と過去最高を記録したことが要因でした。

チャート分析するまでもありませんが、一応ボリンジャーバンドでみると、＋２σ上に載っており上昇トレンドということがわかります。
「売り」か「買い」かというと「買い」ですね。

TSMCの業績と今後

2021年の第四四半期は好調でしたが、それ以前も下図の通り、売り上げ、利益を伸ばしてきてます。

需要は頭打ちといわれていましたが、いやいや、半導体の需要はもはやしばらく止まらないと思います。

半導体に関してはメタバース、仮想空間の世界が最近注目されております。
そういった分野でデータセンターの需要が伸びたり、当然既存の使用分野でも需要は衰えないと思われます。

下表はTSMCの今後（2022年度）の売上高、利益（１株利益）の予測ですが、、
売上高は３割程度、EPSは２割程度の上昇の見通しです。

これが業績相場としては人気の出てくる企業のモデルですね。おそらく、これからも潤沢な資金が流れ込んでくるでしょう。

とはいえ、世界で無尽蔵にしかも加速度的に半導体が使われるのか？と問われると、はたして。。という懸念も抱きますが、世界トップの需要予測ですので、一定の信頼を寄せつつ、いつでも売れる気持ちでいればリスクをとりつつも高い確率で大きい利益をもたらすことができると思います。

TSMC(TSM)ののTrading Viewによるテクニカル分析

下図の通り「強い買い」となっております。

最後に

以上、半導体世界トップ企業　tsmc（タイワン・セミコンダクター・マニュファクチャリング）
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

メタバースもそうですが、これから、世界の自動車各企業がこぞって電気自動車をつくりまくります。当然そこにはソフトウェアの技術がふんだんに乗ってくることになりますので半導体の数がこれまでよりも増えることは間違いありません。
このように世界の技術が進歩するたびに半導体の技術と需要が増え続けていく構図は変わりないでしょう。これを機にエントリーしておくのもアリかと思います。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また！(^-^)/