テンバガーってなに？その２

こんにちは～、キートンです！(^-^)/

前回はビジネスを急拡大急成長させる企業すなわち「コンパウンダー」10社のご紹介から始めました。
今回もその続きをお伝えしたいと思います。

ブーズ・アレン・ハミルトン・ホールディング＜BAH＞
JBハント・トランスポート・サービシズ＜JBHT＞
マリオット・バケーションズ・ワールドワイド＜VAC＞
最後に
役立つアイテム

ブーズ・アレン・ハミルトン・ホールディング＜BAH＞

現価格が$81.73
年初来の伸びとしては-6%
2021年の株価収益率は19.4%
2021年の株価売上高倍率は1.3 （時価総額を年間売上高で割ったもの。）
2022年の株価収益率は17.7%
2022年の株価売上高倍率は1.2
3～5年のEPS年間成長率は8.6%
時価（Market Value）は$11bil

　こちらのブーズ・アレン・ハミルトン・ホールディング＜BAH＞という企業は、国防総省をはじめとする政府機関の重要なコンサルタントであり、直近の会計年度では、売り上げの97%を米国政府が占めています。

ブーズ・アレンは、サイバーセキュリティなどのさまざまなサービスを提供することで、長年にわたって政府と強固な関係を築いてきました。

　同社株は81ドル前後の取引されており、配当利回りは1.8%です。とある有名企業のファンドマネージャーは「ブーズ・アレンは、米国政府と強いパートナーシップを築き、長い間安定した成長を遂げてきた」と語り、これまでの実績通り、年率9～10%の増収と、年率15～16%の増益を実現できるとみてます。

軍事費の抑制が懸念される中、ブーズ・アレンの株価はピーク時の100ドルから20%下落しており、同氏は、PERが20倍未満となっていることから、この下落は買いのチャンスだと考えているとのことです。

JBハント・トランスポート・サービシズ＜JBHT＞

現価格が$172.76
年初来の伸びとしては26%
2021年の株価収益率は25.8%
2021年の株価売上高倍率は1.5
2022年の株価収益率は22.2%
2022年の株価売上高倍率は1.4
3～5年のEPS年間成長率は18.4%
時価（Market Value）は$18.2bil

JBハント・トランスポート・サービシズ＜JBHT＞は、鉄道、トラックなど、異なる輸送機関を組み合わせ効率的な燃料消費を実現するインターモーダル輸送のリーダー的存在であり、もっとも成功したトラック輸送企業の一つです。

ＳＹ法規模な企業からトラック事業を買い取る事業も成長中で、さらに荷主と運送ドライバーをマッチングするデジタル輸送ブローカー事業にも進出しています。

株価はこの20年で30倍になり、最近は173ドル近辺で取引されています。とある企業の投資責任者からはインターモーダル輸送でのJBハントの強みは鉄道会社との連携にあるとして、同社のフランチャイズを高く評価しております。同氏によれば、利益成長見通しは前年比10%台半ばで、予想PERは22倍と妥当な水準にあります。