こんにちは~ キートンです!(^-^)/
11月入ったというのに、株価は下落基調。
週の初っ端、決算よかったのに売られたAIの寵児パランティアテクノロジーズ
これらが示したのは、株価高すぎるんでちょっと売ります的な売りが市場を冷やした感じです。
それから悪材料を探しては売りが続いた一週間でした。がしかし。。
今週の出来事としては
- アマゾンAWSがオープンAIにクラウドサービスを提供する380億ドル規模の契約を結んだ
- パランティア・テクノロジーズが7.9%下げた。市場予想を上回る好決算や売上高見通しを発表したものの、バリュエーション(投資尺度)の高さを指摘。株価は昨年末から2.7倍ほどとなっていた。
- 世紀の空売りで知られるマイケル・バーリ氏が2025年7〜9月期にエヌビディアとパランティアのプット(売る権利)オプションを新規取得していた
- ビットコインの価格がおよそ4カ月ぶりに10万ドル台を割り込む
- ADP全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数は前月比4万2000人増えた。
- 関税措置の合憲性を巡る訴訟の口頭弁論を開いた。判事は合憲性に懐疑的な見解を示していると。
- 米調査会社チャレンジャー、米企業や政府機関が計画する10月の人員削減数が15万3074人だったと発表した。前年同月の2.75倍に。1〜10月累計は2020年以来の高水準となった。
- 米政府機関の一部閉鎖は38日目に入り、航空便の遅延と減便など次第に国民生活への影響が大きくなっている。
- 米連邦政府の一部機関閉鎖の解除に向けた動きが進展するとの思惑が浮上した。週末を前に主力株の一角を買い直す動きにつながった。
今週はちょっとネガティブニュースが多かったような。いやかなり。。
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは-1.2%(終値:46987.10)
- ナスダックが-3.0%(23004.54)
- S&P500-1.6%(6728.80)
ダウ
下図をご覧ください。
11月スタートダッシュだったはずがずっと下落となり、21日移動平均線を割り込み週末は50日移動平均線へ向かうもなんとか21日移動平均線上でフィニッシュでした。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10
今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

ヘルスケアや金融といったディフェンシブ銘柄が上位を占めており、ハイテク大型は下位に集まりました。今週のハイテク銘柄は調整といった感じでしたね。
セクターローテーションはきてないと思います。ただ単にハイテクの調整です。
金融緩和時の資金はハイテク、金融、不動産に流れやすいです。
ナスダック
下図をごらんください。
先週から3.0%もの下落。週頭は窓を開けての下落。これがパランティアショック。
金曜もこのまま下落かと思いきや50日移動平均線を割り込んだものの、「下げすぎだべ」という心理とトランプさんの発言で急回復。まさにタッチ&ゴーでした。

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10
今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

人工知能技術を採用する企業からのクラウドセキュリティ製品に対する強い需要に賭けて、予想を上回る第4四半期の収益を予想しました。
データドッグ(DDOG)は7月にS&P500の傘下に入り、シェル、ペイパル、コムキャストなどを顧客に持ちます。
↓↓データドッグ(DDOG)の株価チャート(日足)

ちなみにマイクロン・テクノロジー(MU)
金曜の下げにもかかわらず、ずっと上昇しっぱなしでした。売ったけどもう一回買いました(笑)
↓↓マイクロン・テクノロジー(MU)の株価チャート(日足)

S&P500
下図をご覧ください。
こちらもナスダック同様、50日移動平均線を割り込んでからの急回復と来週へ期待をもたせる結果となりました。

S&P500 週間上昇ランキングトップ10
今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10
下落銘柄は(下位10銘柄)

ケンビュー(KVUE)、こちらジョンソンエンドジョンソン(JNJ)からのスピンオフ銘柄でしてバンドエイドなどの商品を取り扱っております。
決算で跳ねましたが一応ディフェンシブ銘柄、まだ様子見のほうがいいかなと思います。
↓↓ケンビュー(KVUE)の株価チャート(日足)

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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.093%と先週から横ばいです。

ISM非製造業景気指数は8カ月ぶり高水準となりいったんは4.15あたりまで上昇しましたが、民間の米労働市場調査が雇用の減速を示し、米景気の悪化懸念から債券に買いが広がり利回り低下となりました。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

大型ハイテクがやられまくってます。
これも週頭のパランティア決算が引き金でしょう。
がしかし来週もこの調子が続くのかというと、そうではない雰囲気が週終わりにでたので、
なんだかちょっと期待がもてそうですね。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

VGT(情報技術)が一か月前と同水準にまで落ち込んでます。
1位から3位までのこのディフェンシブセクターが調子よいのではなく、VGTが落ちてきた結果と思われ、これからもハイテク銘柄は優勢でしょう。
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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
19.08と先週から上昇です。

週の頭からズンズンとあがって、いよいよ週末で23程度をつけたあと、急激に19までダウン。という流れでした。
金曜の上髭の大きさはここ最近ではまれで、投資家の心理が揺さぶられたものの大幅に改善したものと思われます。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
153.43円/ドルと先週から下落です。

米10年債利回りに連動して上下しておりまして、週末はややドル売り円高となりました。
インフレは落ち着いているとみられ利下げ期待も入ったと思われます。
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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察
まず今週の下げはパランティア(PLTR)の売られまくりがきっかけだったと思います。
↓↓パランティア・テクノロジーズ(PLTR)の株価チャート(日足)

それから、株式全体が値ごろ感で今週ずっと売られたんじゃないかなと推測します。
11月は上昇する月とはいいますが、つねに右肩上がりかというとそうではなく、去年も下げることもしばしばで、今年の11月もそんな感じかなーとは思ってたのですが
初っ端くるとは思いませんでした(笑)※ちなみに去年ははじめに急上昇。
↓↓S&P500(SPX)の株価チャート(日足)

で、来週からは11月の中盤戦です。50日移動平均線にもタッチしたし、後半戦へ向けての上昇が期待できる週となりそうな予感です。
となると、新規エントリーもしくは買い増しして仕込んでおくべきかと思います。
いまの株価が来週はもっと下がるかもしれません。
ただ
もはや悪材料も無理くりこじつけたようなものばっかりでコレというのはなく、
いまやトランプさんもあからさまに株価にもちょくちょく言及するようになって必死に上げようと24H無休で頑張ってくれてます。
政府閉鎖も解除にむけて準備がすすめられているとのことで、
今週の調整は大ジャンプを控えてのバネとなり、これから上がるとなると爆発的な上昇になりそうな気がします。
ということで今週起きた調整は、タイミング、値動きともに株価上昇前の最適な準備だったとみてよいでしょう。
さあ、決算も終わり年末ラリーのはじまりになってほしいところですが
しかーし
経済指標とは別に、大きなイベントが控えております。
それは
あのエヌビディア(NVDA)の決算です。
11月19日水曜の引け後、日本時間だと11月20日木曜の朝6時以降ですね。
前回はというと好決算にもかかわらず株価はほぼ横ばいでして、昔みたいに5%10%上下する銘柄ではもはやなくなりました。(※今はパランティアがそんな感じです。)
ですので持つのか持たないのかといいますと、時価総額第一位ですし、見通しも明るいわけですから持っておいて問題ないと思います。
ていうかエヌビディアの決算発表は自身の株価だけでなく関連企業にも当然影響あるわけですから
TSMCやデル、AMD、グーグル、マイクロソフト、アマゾンなどなどこれらにも資金が入ってくるでしょうね。
あと、実はちょっとだけ話題になってたプライベートクレジット
つまり、低金利で企業にお金を貸すファンドで
JPMorganのダイモンCEOが「リスクを軽視した融資が増えている」と警鐘(The Guardian, Oct 2025)
してましたが
結論、いまのところは問題なさそうです。
非上場の中小企業向けの融資ですので、お金を貸したはいいがもどってこないという場合もあります。
そこでこのプライベートクレジットを生業としておりもっとも有名な企業が
アポロ(APO)
という企業で、最近決算発表を行いました。
売り上げ、利益とも予想を上回る結果で株価は上昇してました。
↓↓アポロ(APO)の株価チャート(日足)

つまり企業財務は健全で貸し倒れで傾く要素はなかったということです。
もしこのアポロの決算が悪くてこの企業の財務懸念が高まったら、株式市場にとってリーマンショックに似た内容のニュースが飛び交って悪材料視されていたかもしれません。
これはこれで噂されてた悪材料がなくなった好材料といっていいでしょう。
話はもどってエヌビディアの決算発表イベントも重要ですが
政府閉鎖問題の解決がどうも近づいているようです。
これはこれで解決するとおそらく株価も上昇をみせると思います。
(閉鎖のときは株価下げたので。)
そして、これを一定程度コントロールできるのがトランプ大統領であり、そのカードをいつ切るかということに注目するときが来たと思います。
もしかしたら来週にでもという噂もあることですし、これはSNSなどでよーくニュースやトランプさんやその側近の方々のいうことを聞いておいたほうがよいかもですね。
この政府閉鎖問題以外にもいろんなカードをもってるとは思うので
(関税撤廃のBプランとか)
トランプさんには逆らわず、株を買え!と言ったときには株を買っていきたいと思います。
今年4月のトランプさんの「株を買え」というポストには半信半疑でしたが
ほんとに対中関税を緩和させて株価上げましたからねー
ということで私キートン実は
金曜日に個別株すべて売りました。
がしかし、その後トランプさんがインフレは収まるとか、ラッシュのようにポストしはじめて
50日移動平均線下回ってた株価がぐんぐんあげてきましたので
トランプさんには逆らわず
また打診で買っちゃいました(笑)
↓↓ナスダック先物(NAS100)の株価チャート(5分足)


もちろんこれ以外の指数現物はフルインベストです。
Q.利下げ今後どうなる?
A.12月はいまのところ市場予想では70%程度の見込みとのことです。。
Q.来週の相場は?
A.今週は調整が入りましたが50日移動平均線タッチしたので来週は上がりそうですね。
Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?
A.買いですね。トランプさんが支えてます(笑)
Q.売りのサインはなんでしょうか?
A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!
最後に
以上、「ウィークリー米国株ニュース 251108/トランプさんに、逆らうな!」
いかがでしたでしょうか
株式市場にはいろんなニュースや憶測が飛び交って心理状態も移り変わり、株価はきまぐれですが
基本、株というのは上がるためにあるので、それを後押しするトランプさんの言動にはくれぐれも気を付けて逆らわずに従順に行動していきます(笑)
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
https://puretwostrokespirit.com/archives/6122/keatonstrading/
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