こんにちは~、キートンです!(^-^)/
今週は先週と打って変わって株式市場は軟調となりました。
ISM非製造業景気指数が予測53.4に対し、結果56.5と強い結果となり、
FRBの利上げ継続を警戒してか、10年債利回り低下は一服し、株価は下落となりました。
上記のような指標の結果にもよりますが、今週下げた主な要因は景気後退懸念だったのかと思います。
米10年債利回りがこれだけ下げているのに株価が上がらなくなってきてます。
景気が悪くものが売れず企業業績が振るわなくなってくるのではという懸念が広がってると思います。
そして来週は、2大ビッグイベントが控えておりますので投資家はここは様子見をしているのかと。
その2大ビッグイベントとは
・11月 消費者物価指数(CPI)
・12月 FOMC
です。
11月消費者物価指数(CPI)は
前回同様、前年比は低下するものと思われます。
ようやく、金融引き締めの効果が表れはじめるものと思われます。
CPIこちら下げ始めると一気に下がるというのが通例のようです。
12月FOMCについては
パウエル議長も事前アナウンスし、今、市場が予想している0.5%の引き上げが妥当ということで織り込み済かと思われます。
ですので12月FOMCでの内容公表にはサプライズはないでしょう。
そしてやっぱり注目なのは
パウエル議長の会見、質疑応答です。
今後引き締めはするにせよ、発言内容がここでハト派になるようであれば、そこからまた株価上昇の期待がもてます。
来週は、まさにビッグイベントでして、例えるなら天王山といいますか、株式でいう天下分け目の週となりそうですね。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
ダウは2.5%マイナス(終値:33476.47)
ナスダックが2.0%マイナス(11226.36)
S&P500は2.3%マイナス(4026.11)
でした。
いずれの指数もそこそこの下落でしたが来週反発のための調整といったところでしょうか。
ここで退場するのではなく、しっかりVTやVTIなどを保有してこれからの大相場にのっていきたいですね。
とにかく、ハイテクが軟調すぎてちょっと頼りない感じがしてます。
ほかにどこかいい企業があるのかというと、すぐには出てこずまだまだ先かなと思います。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
3.58%です。ちょっと足踏み程度ですが
来週のCPIやFOMCの結果次第では一気に変わってくるかもしれません。
ま、なにしろ、いまはインフレ鎮静化の兆しはみえてきてますので
4.5とか大幅な上昇とかは考えにくいでしょう。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
ヘルスケアセクター以外は全滅ですね。
とくにテスラは10%以上もマイナスです。
テスラはいい企業なんですが、あまりにもボラティリティが大きすぎてなかなか手が出ません。
石油株もマイナス5%と下げてます。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
エネルギーセクターの下げが一目瞭然です。
ガソリン価格も1年前の価格あたりにようやく落ち着いてきたとのことです。
公益と生活必需品が上位にいますがどのセクターもどんぐりのせいくらべです。
エネルギー以外のセクター全部に投資するのもありですが、
一番楽なのはやっぱりVTIかVTになるかと思います。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。22.82と先週からは若干あがりました。
FOMC前は市場がびくびくしててこの恐怖指数(VIX)上がるんですよね。
FOMCが終わるとすーっと下がってきます。
人間の心理状態をあらわした、まさに恐怖指数ですね。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
おもに米10年債利回りに連動しますので、来週のビッグイベントでこちらどうなるか。。
メインシナリオとしては今後の利上げ幅が縮小傾向なので、水平飛行へ移行するときが近づいてるかもですね。
経済イベント(経済指標)
過去のイベント含め、時系列に並べて下記に示しておきます。
過去の指標からながめていくとなんとなく流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
<今週>
10月耐久財受注(前月比)→結果1.1 予測1.0 前回1.0%
10月耐久財受注(コア、前月比)→結果0.5 予測0.5 前回0.5%
11月ISM非製造業景気指数→結果56.5 予測53.4 前回54.4
10月貿易収支→結果-782.0 予測-770。0 前回-733億ドル
<来週>
11月消費者物価指数(前月比)→結果 予測0.3 前回0.4%
11月消費者物価指数(コア 前月比)→結果 予測0.3 前回0.3%
11月消費者物価指数(前年比)→結果 予測7.3 前回7.7%
11月消費者物価指数(コア 前年比)→結果 予測6.1 前回6.3%
12月FRB政策金利(下限金利)→結果 予測4.25 前回3.75%
12月FRB政策金利(上限金利)→結果 予測4.5 前回4.0%
11月小売売上高(前月比)→結果 予測0.1 前回1.3%
11月小売売上高(前月比)→結果 予測0.3 前回1.3%
12月フィラデルフィア連銀景況指数→結果 予測-10.0 前回-19.4
11月鉱工業生産指数(前月比)→結果 予測0.2 前回-0.1%
11月設備稼働率(前月比)→結果 予測79.8 前回79.9%
12月コンポジットPMI→結果 予測 前回46.4
12月製造業PMI→結果 予測47.9 前回47.7
12月サービス業PMI→結果 予測46.5 前回46.2
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 221203
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
今週は、ビッグイベントを控えて大きな動きはなく、株式はびくびくして軟調でした。
株価は下げはしたものの大きなトレンドが見られたわけではないので、これから大きなトレンドが出てくるものと思われます。
来週のCPI、FOMCでトレンドがきます!
今です、相場に乗っておきましょう!
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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