キートンのウィークリー米国株ニュース 230909

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

 レーバーデー明けの株式市場は「下げ」からはじまりました。
原油があがってまたインフレが再燃するかもと長期金利の高止まり懸念が広がりました。そして中国の景気減速懸念も同時に高まり株価下落に追い打ちをかけた格好です。

 それらの要因もありますが、みなさん9月を警戒して利益確定売りを出したのもあるかと思います。
いままで上昇をつづけてきたNVIDIAやAPPLEはがっつり下げてます。
私キートンが注目してる住宅関連株もこれまで堅調に上昇してたので、こちらも売られがっつり下げましたね。
 様子見はんぶん期待半分で買ってしまいましたが思いっきりやられました。。即損切りだして、また個別ポジションは「ゼロ」にもどしております。

9月の株価の上下は50/50なので今年はどうかと思ってたのですが、夏のいきおいは続かない模様です。
 10月からまた決算が始まりますがそこまでは全体的に軟調ペースでいくと思われます。

ただ、ここ最近ではMMF(マネーマーケットファンド)をちょこちょこ買っていってます。
「ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・インターナショナル」
運用管理費用(管理報酬等)0.7%
年換算利回り 4.864 %

 とかなりお得な商品です。楽天証券で買えます。

 為替リスクはありますが、利下げはまだまだ先のようですので、しばらく買ってもっておくのはかなり有効かと思ってます。
 ドル円150円に近付きありますのでいまは買うのをストップしてます。

そしてインド株、こちらはアメリカ株とあまり連動してないようで、わりと調子よく上昇基調を保ってます。
 下図の通り、私キートンめずらしく押し目で買えてるのでこちらは期待してます。
これからも少しずつ積み立ててみようかと思ってます。

EPI ウィズダムツリー インド株収益ファンド

INDA iシェアーズMSCI インドETF

 ということで、ちょっとスローダウンしそうな米国株ですが、今週の米国主要3指数を振り返ってみたいと思います。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

米国主要3指数
  • ダウは0.7%↓(終値:34576.60)
  • ナスダックが1.9%↓(13761.53)
  • S&P500は1.3%↓(4457.50)

でした。

ダウ

 8月からの下げからアップダウンをしながら動いてます。波は小波になりつつあるのでこのまま横ばいが続くものと思われます。
 上がっても下がってもわずかかも、むしろ下げトレンドを警戒しておいたほうがいいかもです。
50日移動平均線を超えましたがまた沈み、上値抵抗線となりつつあります。ここを超えたとしても強気は禁物かと。

ナスダック

 原油高による長期金利の上昇が株価の重しになってハイテク関連株が下落しました。が、50日移動平均線を支えに下げは限定的となってます。アップルが連日3%近く下げたのはちょっとハイテク関連株に影を落としてます。中国がiphoneを使うのを禁止したためです。また、中国の習近平がG20欠席ということでせっかくのバイデンとの会談が見送りになってこのまま経済戦争が続くものと思われアメリカ経済にもマイナス面が浮き彫りになってきました。中国とアメリカが歩み寄るニュースがでてくれば少し改善するのかもですね。

S&P500

 こちらもナスダック同様50日移動平均線を支えにしてほぼオンラインで動いてます。50日移動平均線が横ばいになってきたので少し軟調ペースで動くことは予想されます。来週はCPI(消費者信頼感指数)の発表がありますが前回、予想から大きく外れなければインフレは鈍化しているものの原油の動きで長期金利は上下し株価もそれにつられて上下していくものと思われます。つまり今の材料は金利動向がメインですので、よほどCPIが予想より低くなければ株価の上昇はあまり期待できないかもです。

米10年債利回り

下図をご覧ください。
4.268と先週から上昇しました。

 この数値が今、旬の株価要因となってます。9月のFOMCでの利上げ観測は見送りがおおかた決まっており、株価も織り込み済みとみてます。が、まだ労働市場の鈍化が明確でないため、FRB高官は株価を上げさせないため、利上げ可能性を残すような発言をまだしてくると思います。

 10年債利回りの動きについては今はそのFRBによるところがメインですので、発言程度ではそこまで上昇せず、むしろ今後の労働指標がやはりメインでおおきく上下するものと思われます。ですので毎週発表される新規失業保険申請件数とかを見ていくのが予測しやすいかもです。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

 全体的に赤がおおく上昇トレンドはなさそうです。セクターでいうとエネルギーとヘルスケアが割と好調といった感じです。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 またもや先週に引き続きエネルギー(VDE)が堅調でして、情報技術関連(VGT)がトップだったんですけど2位にさがってます。公益セクター(VPU)が週末上がってきたくらいで他セクターはあまり調子よくありません。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 13.83と低水準で推移してます。50日移動平均線で跳ね返されてるので、動き的にはあまり強くありません。来週のCPIの結果でどうなるかですが、おおきく下がるのはあまり期待しないほうがよいと思います。

ドル円の状況

下図をご覧ください。
 現在は147.7円近辺とじわじわ上昇を続けております。
たしか去年は145円と151円のときに為替介入が入り、一気に円高、ドル安となりました。ただ結局、円安、ドル高にまた戻るのが予想できますし、いまは日本株高のため、よほど一気にドル高円安にならない限り介入しないと思います。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)
  • 耐久財受注(確報値) 07月[前月比]→前回-5.2% 予想-5.2% 結果-5.2%
  • 耐久財受注(確報値) 07月[コア・前月比]→前回0.5% 予想0.5% 結果0.4%
  • ISM非製造業景気指数 08月→前回52.7 予想52.4 結果54.5
来週のイベント
  • 消費者物価指数 08月[前月比]→前回0.2% 予想0.4% 結果
  • 消費者物価指数 08月[前年比]→前回3.2% 予想3.6% 結果
  • 消費者物価指数 08月[コア・前月比]→前回0.2% 予想0.1% 結果
  • 消費者物価指数 08月[コア・前年比]→前回4.7% 予想4.3% 結果
  • 小売売上高 08月[前月比]→前回0.7% 予想0.2% 結果
  • 小売売上高 08月[コア・前月比]→前回1.0% 予想0.4% 結果
  • 鉱工業生産指数 08月→前回1.0% 予想0.2% 結果
  • 鉱工業生産指数 08月[設備稼働率]→前回79.3% 予想79.4% 結果
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 09月→前回69.5 予想69.3 結果

最後に

以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 230909
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

「インド株」、こちらはアメリカ株とあまり連動してないようで、わりと調子よく上昇基調を保ってます。
下図の通り、私キートンめずらしく押し目で買えてるのでこちらは期待してます。
これからも少しずつ積み立ててみようかと思ってます。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

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