キートンのウィークリー米国株ニュース 221008

株式投資・お金
スポンサーリンク

こんにちは~、キートンです!(^-^)/

再度、おさらいしたいと思います。
株価が低迷しているのはなぜでしょう??
簡単に言うと
銀行が金利を上げてるためです。

なぜ金利をあげてるのでしょうか??
簡単に言うと
高いインフレ(物価高)を抑えるためです。

なぜインフレが高いのでしょうか?
コロナショックで大規模な金融緩和(バラマキ)をしたためです。

今、そのバラまいたお金の回収を中央銀行が行っておりまして
お金が流れなくなるようにして物価を下げようとしてます。

その物価の沈静化はうまくいってるのかといいますと、リアルタイムではうまくいってるようですが、公表される指標は過去のものでなかなかリアルタイムの指標が表れてきません。

9月に発表された7月の住宅価格をみてみましょう。7月のデータです。
下図の通り、実は4月をピークにしてどんどん下がってきております。
あきらかに下落基調なのですが、とっても注目されるCPI(消費者物価指数)の指標は過去6か月の平均ですので、なかなかリアルの実態を表す数値とは違います。。

そのため、FRB(中央銀行)の対応が遅れてしまう懸念があるのです。
おそらく利上げをはじめるタイミングを間違ったのもこのせいかもしれませんね。

つまりいまは、インフレが収まってる結果がもうそこに出ようとしてます。
そしてその結果をもってFRBが利上げ幅を縮小するかもしれません。
そしたら株価が上がり、みんなよってたかって株を買いに来ます。

ズバリ!その手前で買っておけば。。
そうです。自分の株価はうなぎのぼりで上昇するのです。
※そんなにうまくいくとは思いませんが。。

今はそういった重要局面にあるため、常にアンテナを立てて機敏に動けるようにしておきましょう。

では
いつものごとく、今週のアメリカ主要3指数をみてみましょう。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは2.0%プラス(終値:29296.8)
  • ナスダックが0.1%プラス(10652.4)
  • S&P500は1.5%プラス(3639.67)

でした。

昨日の下げは大きく下げましたが週でみると上昇してますね。
なんだか久しぶりにプラスになった気がします。
もしかして底打ち感が出てくるか今後も注視していきたいと思います。
しかも今10月でアノマリー的には上昇開始の月ですので。。

米10年債利回り

下図をご覧ください。
3.89%です。
先週からは横ばいですがかなり高い水準で止まってます。
いったんさげましたが、依然雇用が強いという指標のもと、まだ金利があがるのではないかとの懸念から上昇してます。

今週のセクター別騰落一覧

今週も真っ赤ではなく、グリーン勢が大半を占めてる感じです。

テスラはまたマスクさんの発言で大きく下げてます。
一方、大きく出てきたのが右端にあるエネルギー関連株です。15%とかめっちゃ上がってますね。OPECプラスでの大幅減産決定に端を発したものとお思われます。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

さきほども申し上げましたとおり、エネルギー株がグングンとあげてきてますね。
いままで変動が大きくなかなか手が出しづらかったのですが、もしかしたらいまは需要逼迫での高騰が予想されますので一部だけエントリーしておくのもありかと思います。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。31.35と先週からはこちらも横ばいです。
来週の消費者物価指数で上か下かが決まるかと思いますのでそちらをみてから判断でもよいかと思います。
スルスルと下げるようでしたら買いですね。

原油価格の動向

現在1バレル93.13ドル近辺で推移してます。先週より13ドルも上昇です。

これはOPECプラスでの大幅減産決定にあり、需給がひっ迫することが予想されたからだと思います。
昨日、おとといといきなり寒くなりました。世界の主要都市もそろそろ寒くなりエネルギーが必要になってくるシーズンです。
エネルギー価格はいまは下げる派、上げる派の対立が激しく変動幅が大きいのであんまりおススメはしないですね。
でも今は明らかに上昇のバイアスがかかってます。

ドル円の状況

下図をご覧ください。145.3円近辺で推移してます。ついに145円突破です。

為替介入したかどうかはわかりませんが、しばらくは145円台で推移して、みんな慣れてきたら146、147とじわじわ上昇するかもです。
ただこれも米国の金利と日本の金利差次第なので、いったんは145円くらいでヨコヨコするとおもいます。

重要な経済イベント

過去のイベント含め、時系列に並べて下記に示しておきます。
過去の指標からながめていくとなんとなく流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>
7月FOMC議事録公表
7月中古住宅販売件数→結果481万件(前回512万件、予想:487万件)
8月製造業PMI→ 結果51.3、予測52.0 前回52.2
8月サービス業PMI→ 結果44.1、予測50.1 前回47.3
7月新築住宅販売件数→ 結果51.1万件、予測58.1 前回59.0
7月耐久財受注→ 結果0.0%、予測0.7% 前回2.0%
7月中古住宅販売成約指数→ 結果-1.0%、予測-2.6% 前回-8.6%
第2四半期実質GDP→ 結果-0.6%、予測-0.7% 前回-0.9%
7月PCEコアデフレータ→ 結果4.6%、予測4.8% 前回4.8%
7月PCEデフレータ→ 結果6.3%、予測6.4% 前回6.8%
8月コンファレンスボード消費者信頼感指数→ 結果103.2 予想97.6 前回95.7
8月ADP雇用者数(前月比)→ 結果13.2万人 予想29.5 前回26.8
8月ISM製造業景気指数→ 結果52.8 予測52.0 前回52.8
8月非農業部門雇用者数→ 結果31.5万人 予測30 前回52.8
8月失業率→ 結果3.7% 予測3.5 前回3.5
8月ISM非製造業景気指数→ 結果:56.9 予想:55.3 前回:56.7

8月度消費者物価指数(CPI)前年比 結果8.3%、予測8.1 前回8.5
8月度消費者物価指数(CPI)前月比 結果0.1%、予測-0.1 前回0.0
8月度消費者物価指数(CPIコア)前年比 結果6.3%、予測6.1 前回5.9
8月度消費者物価指数(CPIコア)前月比 結果0.6%、予測0.2 前回0.3

8月生産者物価指数(PPI)前年比 結果9.8%、予測8.8 前回8.7
8月生産者物価指数(PPI)前月比 結果-0.1%、予測-0.2 前回-0.5
8月生産者物価指数(PPIコア)前年比 結果7.3%、予測7.1 前回7.6
8月生産者物価指数(PPIコア)前月比 結果0.4%、予測0.2 前回0.2

8月度小売売上高 前年比 結果0.3%、予測-0.1 前回0.0
8月度フィラデルフィア連銀景況指数 結果-9.9%、予測2.4 前回6.2
8月度鉱工業生産指数 結果-0.2%、予測0.3 前回0.6
8月設備稼働率 結果80。0%、予測80.4 前回80.3
9月ミシガン大学消費者信頼感指数 結果59.5、予測59.9 前回58.2

8月中古住宅販売件数→ 結果480.0万件(前回481万件、予想:465万件)
9月FRB政策金利(FOMC)→下限金利3.0% 上限金利3.25%
9月製造業PMI→ 結果51.8% 予測51.2 前回51.5
9月サービス業PMI→ 結果49.2% 予測45.4 前回43.7
9月コンポジットPMI→ 結果49.3% 予測46.0 前回44.6

8月耐久財受注 結果-0.2%、予測-0.4 前回-0.1
9月コンファレンスボード消費者信頼感指数 結果108.0、予測104.3 前回103.2
8月新築住宅販売件数 結果68.5万件 予測50.1 前回51.1
8月中古住宅販売成約指数 結果-2.0% 予測-1.6 前回-1.0
第2四半期実質GDP 結果-0.6% 予測-0.6 前回-0.6
8月PCEコアデフレータ 結果4.9% 予測4.8 前回4.6
8月PCEデフレータ(前年比) 結果6.2% 予測6.0 前回6.3

<今週>
9月製造業PMI→結果52.0、予測51.8 前回51.8
9月ISM製造業景気指数→結果50.9、予測52.5 前回52.8
8月耐久財受注(前月比)→結果-0.2%、予測-0.2 前回-0.2
8月耐久財受注(輸送除くコア)(前月比)→結果0.3%、予測0.2 前回0.2
9月ADP雇用者数(前月比)→結果20.8万人、予測20.0 前回13.2
8月貿易収支→結果-674.0億ドル、予測-679.0 前回-707.0
9月ISM非製造業景気指数→結果56.7、予測56.4 前回56.9
9月失業率→結果3.5%、予測3.7 前回3.7
9月非農業部門雇用者数(前月比)→結果26.3万人、予測26.4 前回31.5

<来週>
9月FOMC議事録
9月消費者物価指数(CPI、コア)(前年比)→結果  、予測6.5% 前回6.3%
9月消費者物価指数(CPI、コア)(前月比)→結果  、予測0.5% 前回0.6%
9月消費者物価指数(CPI)(前年比)→結果  、予測8.1% 前回8.3%
9月消費者物価指数(CPI)(前月比)→結果  、予測0.2% 前回0.3%
9月小売売上高(コア、前月比)→結果  、予測0.2% 前回0.1%
10月ミシガン大学消費者信頼感指数→結果  、予測58.7% 前回58.6%

最後に

以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 221008
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

また、やってきますCPI(消費者物価指数)の発表です。
10月13日(木)21:30です。
FRBはこれを見て金融政策決めてるらしいので、こちらの発表には注目です。
金利が上がるか下がるか、株価が上がるか下がるか、今後の展望をしておきましょう。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

役立つアイテム

一日一粒のむだけで、一日元気でいられます!
コスパいいので試してみてはいかがでしょうか。

エルセーヌ☆若々しさの秘訣はお肌の浄化『光フェイシャル浄化コース』 「老化肌」から肌本来の機能を取り戻し潤い肌に! 乾燥に負けない肌をつくろう! ◆光フェイシャル浄化コース【エステ体験内容】 ・イオンパック・背中マッサージ  お肌だけケアするのではなく全身の血行を促進することが重要! ・光フェイシャル・ナチュレシート・スーパーベイビースキン  独自の技術で疲れたお肌にチャージ ・クレンジングマッサージ・潤いパック  トラブル肌だから強い刺激は厳禁!優しくケアします 肌質対策エステでトラブルに負けない肌づくりを! ここでやらなきゃ、どこでやる?肌も心も浄化でナチュラル エルセーヌ ☆ 光フェイシャル浄化コース

Mens Leather Store
 財布や鞄など、感動のレザー作品が多数。

【ダニエルウェリントン】
情報番組『 ZIP!』で話題!人気の腕時計

コメント

タイトルとURLをコピーしました