キートンのウィークリー米国株ニュース 221001

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

 米国株の下げが止まりませんね。完全にベアマーケットで、どのセクターをとってもいいところがありません。
 こういったときはおとなしく現金をもっておき、エントリーする銘柄選びとタイミングを見計らうのが重要です。

 さて、いよいよ10月です。一年の中でもっとも株価の下がりやすい9月を抜けて、上昇をとりもどすといわれる10月に入りました。
 今月は決算発表シーズンとなり、各社7-9月期の決算が発表となります。おそらく前期より厳しい内容となりそうでまた下げ基調を後押しするのが予想されます。

 とはいうものの、株価に影響を与えやすいのは金利なので、CPI(消費者物価指数)の結果によっては金利上昇が落ち着き株価に追い風がくるかもしれません。

 ちなみに、昨日8月の米個人消費支出(PCE)物価指数が公表され、エネルギーと食品を除くコア指数が前月比0.6%上昇と7月(0.0%)から伸びが加速してしまったことにより、インフレを懸念して売りが出ました。

10月発表の9月CPIがどんな結果となるのか
充分見極めてからエントリーしていきましょう。

では
いつものごとく、今週のアメリカ主要3指数をみてみましょう。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは2.9%マイナス(終値:28725.52)
  • ナスダックが2.7%マイナス(10575.62)
  • S&P500は2.9%マイナス(3585.61)

でした。

 先週も申しましたが、年末までの政策金利を3.4%から4.4%までに引き上げたことが株価にかなりダメージを与えたようで、その影響というか余韻はまだまだ続いてる状況です。

今週1週間はわりとヨコヨコで動いてたので、S&P500を1/3ほどエントリーしました。(結果下げてますが。。)今度のCPIの結果をみてまたエントリーしようかどうかを考えてます。

米10年債利回り

下図をご覧ください。
3.83%です。
先週からは約0.40%の上げです。ずっと右肩上がりですね。
週の初めに4%近くまで急上昇したのですが、その後は急落し、いまは落ち着いてます。
来週はここからさらに織り込みにいって上がるのか注意ですね。

今週のセクター別騰落一覧

 今週も真っ赤でとくにアップルは8%強のマイナスです。筆頭銘柄がこれではちょっと不安ですね。
右端にチラッと緑のカタマリが見えますが、こちらはエネルギーセクターで、若干とりもどしてきました。
 もう少ししたら秋冬の需要でエネルギーセクターがまた上げてくると思われます。10月後半くらいから。株価に与える影響ですが、あまりにも因子が多いのでかなり上下するものとおもわれます。
上がることは上がると思いますが手を出さないほうが賢明かもですね。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 やはりどのセクターも元気がありません。グラフが示している通り、右肩下がりでうなだれている様子がなんとも悲しいですね。まさに総悲観の状況です。
まだまだ右肩下がりになるのかどうかですが、明らかにエントリーのチャンスが着々と近づいていると思われます。そろそろご準備ください。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。31.61と先週からは5ポイントほど上がりましたね。
おとといは34近くまであがっており、昨日、今日と下げている状況です。
やはり金利(株価)に連動しており、金利、VIXの下げはじめあたりを見極めてエントリーしたいですね。

株価と金利

金利と株価の話がありましたので、ちょっとだけ。。
金利と株価はシーソーの関係にあるということでよく知られてますが、基本下記の理論が元となっております。

企業の価値=企業の利益/金利
これを株数で割って1株あたりで考えると
1株あたりの価値(株価)=1株あたりの利益/金利
がなりたちます。

この式でいくと金利(分母)が上がると株価は下がりますし、
金利(分母)が下がると株価は上がりますよね。

単純にこれだけです。シンブルがゆえにこの金利の影響が大きいことがわかります。

ほかにも金利があがると債券のほうが儲かるから株を売って債券に乗り換えるという影響とかもありますが、さきほどの公式が金利と株価の関係を示しております。

金利って重要ですね!

原油価格の動向

現在1バレル79.67ドル近辺で推移してます。先週より5ドル弱下がってます。

 このまま永遠に下がり続けることはありえませんので、どこかの時点で落ち着くと思います。

 ロシアのプーチン大統領が停戦をほのめかしてますね。もうさすがに無理と悟ったのかもしれません。さてこれから需要が伸びてくるエネルギー価格が上がるのか、はたまた下がるのか。
ほんとにいろんな要因が多すぎて見通しがほんとに難しいです。
ウクライナ情勢以前からエネルギーは上昇基調でしたから、基本シナリオはまだまだ上がってくると個人的には思ってます。

ドル円の状況

下図をご覧ください。144。7円近辺で推移してます。先週比+2円ほどです。
先週とほぼ同水準です。

為替介入といえどもドル高円安の流れを動かすほどの影響力はなさそうですね。
しばらくはここら辺がいったんの踊り場とみていいかなと思います。

経済イベント

過去のイベント含め、時系列に並べて下記に示しておきます。
過去の指標からながめていくとなんとなく流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>
7月FOMC議事録公表
7月中古住宅販売件数→結果481万件(前回512万件、予想:487万件)
8月製造業PMI→ 結果51.3、予測52.0 前回52.2
8月サービス業PMI→ 結果44.1、予測50.1 前回47.3
7月新築住宅販売件数→ 結果51.1万件、予測58.1 前回59.0
7月耐久財受注→ 結果0.0%、予測0.7% 前回2.0%
7月中古住宅販売成約指数→ 結果-1.0%、予測-2.6% 前回-8.6%
第2四半期実質GDP→ 結果-0.6%、予測-0.7% 前回-0.9%
7月PCEコアデフレータ→ 結果4.6%、予測4.8% 前回4.8%
7月PCEデフレータ→ 結果6.3%、予測6.4% 前回6.8%
8月コンファレンスボード消費者信頼感指数→ 結果103.2 予想97.6 前回95.7
8月ADP雇用者数(前月比)→ 結果13.2万人 予想29.5 前回26.8
8月ISM製造業景気指数→ 結果52.8 予測52.0 前回52.8
8月非農業部門雇用者数→ 結果31.5万人 予測30 前回52.8
8月失業率→ 結果3.7% 予測3.5 前回3.5
8月ISM非製造業景気指数→ 結果:56.9 予想:55.3 前回:56.7

8月度消費者物価指数(CPI)前年比 結果8.3%、予測8.1 前回8.5
8月度消費者物価指数(CPI)前月比 結果0.1%、予測-0.1 前回0.0
8月度消費者物価指数(CPIコア)前年比 結果6.3%、予測6.1 前回5.9
8月度消費者物価指数(CPIコア)前月比 結果0.6%、予測0.2 前回0.3

8月生産者物価指数(PPI)前年比 結果9.8%、予測8.8 前回8.7
8月生産者物価指数(PPI)前月比 結果-0.1%、予測-0.2 前回-0.5
8月生産者物価指数(PPIコア)前年比 結果7.3%、予測7.1 前回7.6
8月生産者物価指数(PPIコア)前月比 結果0.4%、予測0.2 前回0.2

8月度小売売上高 前年比 結果0.3%、予測-0.1 前回0.0
8月度フィラデルフィア連銀景況指数 結果-9.9%、予測2.4 前回6.2
8月度鉱工業生産指数 結果-0.2%、予測0.3 前回0.6
8月設備稼働率 結果80。0%、予測80.4 前回80.3
9月ミシガン大学消費者信頼感指数 結果59.5、予測59.9 前回58.2

8月中古住宅販売件数→ 結果480.0万件(前回481万件、予想:465万件)
9月FRB政策金利(FOMC)→下限金利3.0% 上限金利3.25%
9月製造業PMI→ 結果51.8% 予測51.2 前回51.5
9月サービス業PMI→ 結果49.2% 予測45.4 前回43.7
9月コンポジットPMI→ 結果49.3% 予測46.0 前回44.6

<今週>
8月耐久財受注 結果-0.2%、予測-0.4 前回-0.1
9月コンファレンスボード消費者信頼感指数 結果108.0、予測104.3 前回103.2
8月新築住宅販売件数 結果68.5万件 予測50.1 前回51.1
8月中古住宅販売成約指数 結果-2.0% 予測-1.6 前回-1.0
第2四半期実質GDP 結果-0.6% 予測-0.6 前回-0.6
8月PCEコアデフレータ 結果4.9% 予測4.8 前回4.6
8月PCEデフレータ(前年比) 結果6.2% 予測6.0 前回6.3

<来週>
9月製造業PMI
9月ISM製造業景気指数
8月耐久財受注(前月比)
8月耐久財受注(輸送除くコア)(前月比)
ADP雇用者数
8月貿易収支
9月ISM非製造業景気指数
9月失業率
9月非農業部門雇用者数(前月比)

最後に

以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 221001
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

インフレはピークアウトしたのか?!
→実質してます。。が数字がしてないということです。
確実に数字に表れてくるのが11月発表の10月CPIと思われます。
ですので10月はエントリーのチャンスです!

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

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