こんにちは~、キートンです!(^-^)/
まずはこちらを。。
今週のセクター別騰落一覧です。
いや今週はなんだかんだ混とんとしながらも粛々とあげてきましたね。
テスラ14%の上げ、あの決算ミスしたNVIDIAでさえ12%越え。
今週の起爆剤はやはりFOMCの議事要旨だったかと思います。
ブレない全くブレないFRB。一枚岩。これだったかなと。。
その議事要旨の内容は
FOMC参加者全員が
米経済は非常に強い
という認識で一致したことが示されました。
さらに参加者の大半が
6月で0.5%、7月で0.5%の利上げ
が適切との見解を示されました。
ということで今週のアメリカ3指数をみていきましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数いずれも終値ベースで先週末からのひさびさの「上昇」です。
上げ率はというと先週末比で
- ダウは6.2%プラス 5日続伸
- S&P500は6.6%%プラス 3日続伸
- ナスダックが6.8%プラス 3日続伸
ダウについては50日移動平均線にようやくタッチできました。
上値抵抗線として押し下げられるか、上に突き抜けられるかが注目です。
70年代?ドットコムバブルの再来?とかリーマンショックの下げのトレース?とかなんだかんだ過去のことを引き合いに出して予想が出てきてますが、これ突き抜けたら、そういった予想はおそらくナンセンスとなるかもしれません。
なぜか?それは状況が過去と全く異なるわけですから。。
- 未曽有の大規模金融緩和をした。
- インフレになった。
- 金融引き締めをした。
誰も悪いことしてないんですよね。
コロナ時の大規模金融緩和はFRBパウエル議長のスーパーファインプレーでした。
これがなかったらそれこそ未曽有の金融崩壊になっていたことでしょう。
で、今は経済はコロナから回復基調でこれから盛り上がるところです。
つまり、過去の事例はいっさい無視して今、現状の世界の動向、経済指標に目を向けてそれを純粋に評価していけばおのずと見えるものが見えてくると思われます。
今、世界金融の手綱を握っているのはアメリカFRB(米連邦準備理事会)です。
FRBを信じて、逆らわずというのは原則だと思います。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。25。71です。
今週は株価上昇しましたので先週の30近辺からだいぶ下がりましたね。
5月はだいぶ乱高下しました。
これからも続くのか不透明ですが、だいぶ改善の方向に行ってるのではと思います。
たぶん来週には方向性がきまりそうな予感がします。
米10年債利回り
下図をご覧ください。だいぶ下がってきまして、今は2.74%付近です。
ここ最近株価がさえない中、株式投資でなく債券を買う人が多くなり利回り低下とも言われてますが、さきほどのダウの伸びをみると、これからまた株式投資に移る人が増えてくるかもしれませんね。
そして、まだ噂でしかありませんが、9月のFOMCでは利上げストップ??などとの情報も飛び交ってます。
株式市場は先見性のある投資ですので、これも材料に株式に資金が流入してくるかもですね。
原油価格の動向
現在1バレル115ドル近辺で推移してます。
先週は110ドルあたりでしたので5ドルほど上げてます。
これは夏に向けての観光需要を予想しており、これから上がっていく見込みです。
先週までのレンジは100~110ドルでしたが
これからのレンジは105~115ドルか、もうちょっと上とみてよいでしょう。
だいぶエネルギー株って上がって頭うちじゃない?
と思われるかもしれませんが、まだ売らないほうがよいでしょう。
というのも下図をご覧ください。
上図はセクター別年初来の推移です。下図は各セクターコードの説明です。
最初のほうにお見せした先週のセクター別騰落一覧とは違い、各セクターの成長の具合がみてとれます。
つまり今、まだエネルギーしかないんですね。てか、これからもエネルギー一択かと。。
セクターとしてはですね。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
もともと今年の初めは114円とかだったんですね。
今は127.0円台と先週に比べるとだいぶ下がりました。
が円安には間違いありません。
ドルで持ってる人は円に換える準備をしておくのもアリかもしれません。
ただ、あと2回0.5%の利上げがあるのでそれを待ってからでも遅くはないと思われます。
為替は結局プラマイゼロになる傾向があるので、そのまま放置して為替は気にしないというスタンスでもよいかと思います。
総合商社株の魅力
しかし、今週は株価上がってよかったですね~。
でもまだまだ分かりません。
今後0.5%の利上げが2回も控えているわけですから。。
ちまたでは米国がリセッション入りするだとか景気後退懸念とかインフレ懸念とか
企業業績とはまったく別次元の予想が市場を席捲しております。
いわゆる投資家心理というのが株価に大きく圧力をかけており、今の米国株は下げ圧力が高く、ちょっとしたネガティブな出来事でガーンと株価が下がってしまいます。
そういったリスクを避ける(ヘッジ)するための有効な手段として
今、キートンが注目なのが「総合商社株」です!
※昔バフェットが買ったから?というのもあるのですが。。
アメリカの総合商社??ってどこだっけ?とちょっとハテナですが、そのとおり。
アメリカに総合商社はないんです。
じゃあどこにあるの?といいますと、これが実は日本の総合商社です。
そう、総合商社って日本にしかないんですね。
アメリカでは「sogo shosha」とまで単語があるくらいです。
ここでなんで総合商社かといいますと。
結論消去法です。
今の株式状況を見渡してみましょう。
まず国別でみますと、これはまず米国株一択なのですが
強いといわれている米国株、これ自体がいま下落基調です。
さあどうしよう
じゃあ米国株のなかでもセクター別でみたらいいのあるかも。。
とみてみますと、さきほどの図の通り、断然エネルギー株一択となります。
がしかし、もうそろそろ上値が固くなってくるのでは?という場面がいつか来ます。
ほかのセクター、たとえばヘルスケアは相場的に適当な投資先なのですが、もう少し様子を見る必要がありそうです。
さあどうしよう
高配当株??
一応これが米国株の中で今一番安全な投資先です。
がしかし、下値は堅いのですが、上昇もなかなか厳しいところです。
さあどうしよう
全世界株??
これって大半がアメリカなのであまりうまみはありません。
新興国株??
国内の情勢によっては暴落の危険があるので少額がベストです。
さあどうしよう
再度世界全体を見渡して、儲かるところ、ものでなりふり構わず商売して儲ける企業ってなんだろう??っとふと思ったら、総合商社にたどり着いたわけです。
儲けるがために常に商機を見出して世界で活動しているプロ集団が総合商社です。
あの有名な投資家ウォーレン・バフェットが投資しているだけありますね。
ということで、総合商社といえば
時価総額でいうと、
- 1位 三菱商事
- 2位 三井物産
- 3位 伊藤忠商事
となります。
前回決算クリアしたのが
1位の三菱商事ですので
こちらに投資することで、このアメリカの大混乱相場を避ける(ヘッジできる)ベストな投資戦略ではないかと考えます。
ダメ押しですが
日本は金融緩和をつづけており、利上げの予定はナシです。
つまり日本株自体の下落とか景気後退とかリセッションとかいう言葉はいまのところ無縁ですので、日本株上昇基調の波に乗って、こういった総合商社株も上昇圧力に乗っていけるのではないかと思われます。
ということで、防具の選択肢のひとつとして「総合商社」いかがでしょうか。
ちなみに三菱商事の株価チャートは下図の通りです
50日、200日移動平均線は上昇トレンド
価格チャートは50日移動平均線の上で推移してます。
下図の大循環分析チャートでは今はフェーズ1で上昇トレンド、売ってはならない期間に入ってます。
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 220528
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
今週は米国株の上昇兆しがありましたね。
今後、ぐいぐい上がるのかというとまだわかりません。米国株も日本株も「バリュー」、「大型」、「高配当」の銘柄選定がベストだと思います。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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