こんにちは~、キートンです!(^-^)/
来週6/6(月)の深夜からWWDCといってアップルの発表会がありますね。
どんな製品が出てくるのか楽しみなのもありますが、アップルの株価上昇で市場をけん引してもらいたいという期待もあります。来週を夢見つつ、今週のおさらいをしておきましょう!
今週のセクター別騰落一覧
です。
今週はGAFAM、NVIDIAが上昇し米国株をけん引した形となりました。
どのような推移だったのかということで
今週のアメリカ3指数をみていきましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数いずれも終値ベースで先週末から「続伸」です。
上げ率はというと先週末比で
- ダウは0.8%プラス
- S&P500は1.2%%プラス
- ナスダックが2.3%プラス
今週は方向性が定まらずボックス相場となり、先週みたいな上昇トレンドは一服した形となりました。
9月の利上げ0.5%があるの?ないの?で話題になりましたが。
結局FRBのサブボス(ブレイナード副議長)が0.5%はあるかもねという発言でくぎを刺しました。
これで市場はトーンダウンしてしまい、インフレ抑制まではFRBはタカ派姿勢を崩さないというのがあらためて分かりました。
このように来週も上昇基調でいけるのかと言い切れないところがもどかしく、来週はお待ちかねの5月度CPI(消費者物価指数)が6/10に発表になります。6/14から開催されるFOMC(連邦公開市場委員会)が直前の発表ともあって、大注目の日になりそうです。
ちょうど1週間あとですね。
私キートンの見立てではCPIは3月8.5% 4月8.3% と下落しており、5月度も下がるとみてます。それでもFRBはタカ派発言はやめないと思います。ただ市場はリスクオフ継続がやや緩和する場面がちょくちょくくるぐらいと思います。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。24.80です。
先週に引き続き減少で、5月初旬からは滑り台みたくずるずると下げてきております。
5月のFOMC前後は上がり下がりが激しかったですけどね。。
さて、6月中旬のFOMCどういう展開になるかですが
ズバリ、前回同様パウエル議長はうまくやってのける。と思います。
なにをうまくやってのけるのか?すべてです。
VIXみてもらうと3月のFOMC後も滑り台のごとく下がってますよね。
となると、これからVIXが上がって6月中旬から下がり始める。つまり
これから株価が下落し、6月中旬から株価が上がり始める。
というのが想定できます。
米10年債利回り
下図をご覧ください。先週からぐいぐい上がってきまして、今は2.94%付近です。
先ほど出てきたブレイナード副議長さんの9月0.5%なしはなし発言があったり。
先ほど出た4月度雇用統計では予想を上回り、雇用の堅調さが改めて確認されました。
それと、今週頭に発表されたISM製造業景況感指数が予想を上回り、これまた米国経済の堅調さが数字に表れ、安全資産の米国債が売られました。
こういった指標も影響して10年債利回り上昇につながったとみられます。
ということは?
FRBがわきめも振らず金融引き締めができるということです。
原油価格の動向
現在1バレル120ドル近辺で推移してます。
先々週は110ドル先週は115ドルあたりでした。どんどんあがっていってますね。
ひとつはEUがロシア産原油の禁輸に合意しました。
夏の観光需要もありますが、OPECが増産します!と言いましたが、周りからはそんなの無理でしょと速攻つっこみをいれられ、増産無理なのが浮き彫りになって原油上がってしまいました。
バイデン大統領はこれには頭が痛いでしょう。
次の策がどうでてくるか見ものです。
エネルギーセクターETFの推移ですが下図をご覧ください。
他セクターと比較した初来の推移です。
エネルギーセクターがうなぎのぼりです!
まだエネルギー伸びそうですけど、天井つけたら気を付けましょう。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
実はこれ米10年債利回りと完全に連動してます。
ということは?
FF金利の上昇がこれから0.5%ずつ6月、7月とあがります。
こちらを織り込み米10年債利回りは現在の高い水準にあります。
織り込んでいるとはいえ米10年債利回りは下がらない。つまりドル円も下がらない
むしろ上がるとみておいたほうがよいでしょう。
中国ロックダウン解除
下図をご覧ください。中国の感染者数の推移です。
完全に落ち着きましたね。
これをもって中国上海のロックダウン(都市封鎖)を実質的に解除しました。
これで経済は再開し、株価も上昇してます。
またサプライチェーンの混乱もだいぶ和らいでくるのではと期待できますし、全世界の企業の株価にも影響してくるのは間違いないでしょう。
今は自動車が作りたくても作れないという状況で、高級車のレクサス、人気車のランドクルーザーは今注文しても納期が5年とのことです。もちろんほかの一般車についても納期半年、1年というのが普通になってます。
中国の経済再開することでもしかしたらこういった納期が短縮されて製造業に活況がくるのも遠くはないかもですね。
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 220604
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
アメリカの景気後退が心配との声がありますが、経済視点外から見るとあまり感じ取れなく、住宅は落ち込むかもしれませんが。レジャーや外食、旅行などで消費は盛り上がっていくと思われます。株価はマーケットの心理状態やら機関投資家のシステムなどに依るところがありますので相場が不安定な時期(短期的)にはディフェンシブ銘柄で、長期的にはS&P500や全世界株が最適解かなと。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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