キートンのウィークリー米国株ニュース 220729

お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

 今週のトピックスと言えばなんといってもFOMC(連邦公開市場委員会)でしたね。
あとで内容を示しますが、0.75%利上げでサプライズなしといったところでした。
波風立たなかったおかげで株価は大きく上がりました。

ダウ、ナスダック、S&P500

では今週のアメリカ3指数をみていきましょう。

3指数いずれも終値ベースで先週末から「続伸」です。
上げ率はというと先週末比で

  • ダウは3.0%プラス(終値:32845.14)
  • ナスダックが4.7%プラス(12390.69)
  • S&P500は4.3%プラス(4130.28)

でした。

FOMC開催

米連邦準備理事会(FRB)は26─27日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を75ベーシスポイント(bp)引き上げ、2.25─2.50%としました。
パウエルFRB議長がFOMC後に行った会見の内容は以下の通りです。

  • インフレ低下へ迅速に行動
  • 断固としてインフレ低下させる
  • 米経済は底堅く推移
  • インフレ抑制が不可欠
  • 労働市場は著しく引き締まり、物価は高すぎる
  • バランスシートを大幅に縮小するプロセスを継続
  • 消費者支出の伸びは著しく鈍化、金融状況の引き締まりを一部反映
  • 企業の設備投資、第2・四半期に減少のもよう
  • 賃金の伸びは高止まり
  • 雇用の伸び鈍化も、なお堅調
  • 労働力需要は非常に旺盛、供給は引き続き抑制されている
  • インフレ率は目標を大幅に上回る
  • 労働市場の状況、底堅い総需要を示唆
  • 広範な物価上昇圧力が存在
  • 一部の商品価格は下落、物価上昇圧力はなお存在
  • インフレリスクを注視
  • バランスシートの縮小、重要な役割を果たす
  • 今後数カ月、インフレ低下を示す説得力ある証拠探る
  • 利上げペースはデータや経済見通し次第
  • 次回会合で追加大幅利上げが適切の可能性、データ次第
  • FRBは可能な限り明確なコミュニケーションを取る
  • 金利がより抑制的な水準となれば、利上げペースを減速させることが適切となる公算
  • 経済はしばしば予想外の動きとなり、さらなるサプライズが待ち受けている可能性も
  • 機敏に対応する必要
  • 不確実性を高めぬよう尽力
  • 物価安定達成に向けたプロセス、低成長や労働市場の軟化を伴う公算大きく、一定期間トレンド経済成長率を下回ると想定
  • データ踏まえ、75bp利上げは正しい決定と判断
  • 必要であれば、追加的な大幅利上げをためらわず
  • 今回の会合での決定、非常に幅広い支持得た
  • インフレ、引き続き失望誘う動向
  • 迅速に中立金利に到達
  • 需要と供給のより良い均衡に向け引き続き注力
  • FRBが必要と考える経済活動の減速が確認できるかを含め、入手される指標を注視、現時点で一定の証拠を確認
  • これまでに実施した利上げは大幅かつ速いペース、完全な効果はまだ感じられず
  • 米連邦公開市場委員会(FOMC)は総じて金融政策を適度に抑制的な水準とする必要があると考えている
  • 9月の会合、データに基づき決定下す
  • 以前のように明確なガイダンスを示すのでなく、会合ごとに判断する時期となった
  • 6─12カ月後の経済情勢について断言することは非常に困難で、来年の利上げ幅について予測することはできない
  • 経済は通常よりも著しく不確実
  • 金利を年末までに適度に抑制的水準にしたい考えで、3─3.5%の水準を意味する
  • 直近のインフレ統計は予想より悪い内容だった
  • ターミナルレートに関する私の見解は、他のFOMC参加者と同様、変化した
  • インフレ率が2%に回帰する軌道にあるかFRBは自らに問う
  • 潜在成長率を下回り、スラック(緩み)を創出する時期は必要で、供給が追いつくだろう
  • 物価安定は経済の基盤
  • インフレを低下させなければ、堅調な労働市場を維持することはえきない
  • 適切な規模の引き締め実施を目指している
  • 景気後退が必要とは考えず
  • ソフトランディングへの道は明らかに狭まり、さらに縮小する可能性がある
  • 物価安定の回復に失敗するというオプションはなく、インフレを低下させる以外に選択肢はない
  • 間違いを犯さぬよう尽力
  • 利上げで十分な行動を取らず、後に対応を迫られるというリスクが存在
  • 今すぐインフレに対応し、やり遂げることが重要
  • 米経済、景気後退に陥っているとは考えず
  • 米経済、多くの分野で良好に推移
  • 雇用と賃金の指標は堅調、景気後退と一致しない
  • 国内総生産(GDP)は一般的に大幅に改定させる傾向
  • FRBの倫理に関する規則は類似機関おいて最も厳格
  • 中立金利に到達したため、いずれかの時点で利上げペースを落とすこと適切
  • 9月会合、具体的なガイダンスを示さず、指標を見極め判断下す
  • 9月に通常よりも大幅な利上げを実施する可能性もあるが、まだ決定していない
  • 消費者物価指数(CPI)と個人消費支出(PCE)を注視するが、PCEを引き続き最良のインフレ指標とみなす
  • 第2・四半期に需要は減速、どの程度かは不明
  • 需要が潜在成長率を持続的に下回ること確認したい
  • 29日発表の雇用コスト指数が重要な指標となる
  • 労働市場における需要と供給のバランス改善に向け一定の進展
  • インフレが低下していることを確信する必要
  • 需要は依然強く、経済は今年拡大する軌道にある
  • 第2・四半期の経済減速は注目に値する
  • ソフトランディングを目指すが、実現できるかどうかは誰も確信持てない
  • バランスシートの縮小、順調に進んでいる。市場は対応し、吸収すること可能
  • バランスシートの縮小、今後ペース加速へ
  • バランスシートの正常化、2─2年半かかる可能性
  • 金融状況はより幅広くかなりタイト化した
  • インフレが2%に低下すると確信できる水準まで金利を引き上げる
  • 需要が緩和し、インフレ圧力が後退することを確認する必要
  • 2020年9月のようなフォワードガイダンスを示すことは考えず
  • 利上げを3カ月前倒しして実施していも、大きな違いがあったかは不明
  • サプライサイドの問題が解消すると見込んでいてたが、解消されなかったことが、真の問題だ
  • 私見では、潜在失業率はもっと高い
  • 家計は非常に堅調、低所得層が苦しんでいないという意味ではない

 ただこの利上げ0.75%を2回連続というのは異例の対応で、この副作用はあとあと効いてくるのではとちょっと心配してます。
逆イールドもつづいてますし、GDP成長率が2四半期連続マイナスですし。。
つまり、今の株高はもろ手をあげて喜べる株高ではないような気がしてます。

ただ雇用は堅調でいますぐリセッションになるわけではありません。
「リセッションに向かってる」というのは間違いないのではないかと思います。

ですので、これから8月も9月も上り調子かといいますと、そうではない気がします。アノマリー的にも8,9月は弱いですからね。。
ちなみに7月はアノマリー通りで上昇しましたのでアノマリーを軽視してはいけないですね。。

米10年債利回り

下図をご覧ください。
2.65%です。

FOMCで予想通りの0.75%利上げと9月での利上げ幅の縮小を示唆したため、がっつり下がってますね。

今週のセクター別騰落一覧

またアマゾンやテスラといった一般消費財関係の株が急上昇してきてますね。
アマゾンは物価高でも消費は堅調だから第三四半期も増収の見込みだということです。
第二四半期の決算は売上高は予想上だったんですけど利益が予想下であんまりよい決算とは言えませんね。。

下図をご覧下さい。セクター毎の株価指数の推移です。

「コンシューマセクター」(一般消費財)もそうですが、「情報技術セクター(VGT)」も伸びをみせてきてます。いわばナスダック系ですね。長期金利が下がったのも要因化もしれません。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。21.32で、もうすぐ20を切ろうかというところです。

今回のFOMCは0.75%の確率が高すぎて、VIX指数はほとんど上昇しませんでしたね。。

原油価格の動向

現在1バレル98ドル近辺で推移してます。

価格はだいぶ落ち着きを見せておりますが、中東での増産は望みがないので、ここからまた上がると思われます。
来週のOPECプラスで公式発表ですが、そこでペースを上げないとなると、原油価格はあがるでしょう。
米国シェールは米国内のみってのもなかなか無理がありますよね。。

ドル円の状況

下図をご覧ください。133円近辺で推移してます。

一気に3円もさがるとは。今の為替はかなり値動き激しいです。
インフレ退治のこの時期では仕方ないのかもですね。

経済イベント

今後のイベントとして下記があります。

(先週)製造業PMI、→〇
(先週)サービス業PMI、→×
カンファレンスボード消費者信頼感指数、→×
新築住宅販売件数→×(マイナス)
耐久財受注→〇
中古住宅販売成約指数→×(マイナス)
FRB政策金利→0.75
第二四半期GDP→×
第二四半期個人消費→×
PCEデフレータ→〇※わずかにプラス(インフレ)
(来週)7月製造業PMI
(来週)ADP雇用者数
(来週)ISM製造業景気指数
(来週)ISM非製造業景気指数、
(来週)7月非農業部門雇用者数
(来週)7月失業率
CPI
小売売上高
ミシガン大学信頼感指数

投資戦略と投資戦術

ここで初公開キートンの投資戦略と投資戦術についてです。
株式投資ってどこにどれだけ、いつ投資すればよいかって全くわからないですよね。

しかし、ある程度の知識と一般的なツールを使って仕組み立てすれば、あとはやるだけで小学生にでもできてしまいます。。

ということで今回は自分なりのやり方でかなり雑ですがご紹介したいと思います。

まず最初に相場全体の把握から入っていきます。

今は逆金融相場から逆業績相場へいってます。
セクターローテーション的にはいま仕込んでおくのは
「コンシューマ」でもなく「情報技術」でもなく
「ヘルスケア」「公益」「生活必需品」
です。基本今年はグロースよりバリューですね。
グロースはまさに薄氷の上です。いつパリっと割れて落ちるかビクビクもんです。
(とりあえずここまではファンダメンタル分析)

セクターが決まったら

どの銘柄にするかですが。

まず絞り込みとして時価総額が1B以上がよいでしょう。
時価総額が小さいと値動きが激しくて買い時売り時がまったく読めませんので。。

そして、一番簡単なのが

MACDがシグナルを上昇クロスした2,3日後か、したばかりの銘柄に絞ります。
(ここは好みで移動平均とかを使ってもよろしいかと)

そして前回決算をクリアした銘柄に絞ります。

次にチャートの形ですが、日足で一応下値を切り上げていて、上昇トレンドの銘柄がよいでしょう。

もうこれで銘柄選びもタイミングもこれでOKです。

あとはいつ売るかですが、大循環MACD※1で絶対に売ってはならないゾーンを外れたら即売りにすることです。その決まりをつくることで売り時に悩まなくてよくなります。

以上、いまの投資戦略ですが、株価全体が揺れ動いている局面ではファンダメンタルのみを重要視してはいけません。
株価は上がりたいほう下がりたいほうへ行ってしまうからです。

ということで、上記の銘柄選びはTrading Viewですぐに絞り込みできますので超おすすめです。

※1:小次郎講師のチャート分析より

最後に

以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 220729
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

 経済番組ではいろんなデータをひっぱりだしてきてこれからの予測をたてられていますが、一番利益に結び付くデータは価格チャートではないかと思います。先ほどは雑な投資戦略のご紹介でしたが、これを五月雨式に数日毎にやっていけばかなりの確率で資産が積みあがっていくのではないかと思います。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

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