キートンのウィークリー米国株ニュース 231014

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

 先週QQQでブリッシュリバーサルがでて反転攻勢が始まりましたが、こちらどうも本物っぽいです。
 昨日、おとといと株価下落しましたが、これは木曜日に発表されたCPI(消費者物価指数)の影響でして、もしかして利上げある?という懸念がでました。また、ナスダックは4日続伸ということで、利確売りもでたと思われます。
 しかし、このCPIの数字は比較的穏やかなもので前年比で予想を上回ったものの、前月と同様3.7%でサプライズはありませんでした。9月29日発表されたPCEデフレータでも同様サプライズはなく株価は一時下落しましたが、その5日後にはブリッシュリバーサルがでました。

PCEデフレータはCPIよりもFRBが注視している数字でして、それで継続的な株価下落は起きず、むしろ後日反発していることを思えば、これから決算シーズンに入るわけで、上昇の可能性のほうが大きいかと思います。

 そもそも、FRBの利上げといってももう最終局面であと上げても1回くらいですから大きな問題ではないかと思いますので、そこに注視している市場も木を見て森を見ずになってるような気がします。決算始まったらたぶんそっちに目が行くでしょうから、足元の株価の下落はむしろ買いでよろしいかと思います。

 私キートンは先週のブリッシュリバーサルが出たときと今回の下落タイミングでQQQやメタをエントリーしました。
 今後もこういった下落時にはエントリーしていき、10月末にちょうどフルインベストメントくらいになるよう頑張りたいと思います。

 さて、今週は、ブリッシュリバーサルがでたあとの第一週目、そして金融銘柄からの決算シーズンがスタートしました。
その反転後第一週の米国主要3指数を振り返ってみたいと思います。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

米国主要3指数
  • ダウは0.8%↑(終値:33670.30)
  • ナスダックが0.2%↓(13407.23)
  • S&P500は0.4%↑(4327.79)

でした。

ダウ

 今週前半は先々週の続きで下げに下げておりましたが、足踏み状態を続けて昨日一気に上昇しました。この1週間で下げたのはマクドナルドやウォルマート、シェブロンなど、上げたのはユナイテッドヘルス、セールスフォース、マイクロソフト、アップルなどなどです。まだまだ200日移動平均線には程遠いのですが、伸びしろがあるので今後が楽しみです。

ナスダック

 50日移動平均線を割り込んで終えました。いったん50日移動平均線を超えたのですが、来週は再トライできるかに注目です。大手ハイテク企業の決算発表は再来週の10月23日の週から始まります。来週テスラはありますが。アップルは11月2日です。ということで、来週はもう仕込み時ラストの週かもですね。決算を読んで買うというのはあまりよろしくないという方もいますが、今はそんなこと言ってる場合ではなく、上昇相場には乗っとくほうが賢明でしょう。

S&P500

 こちらは完全に50日移動平均線が上値抵抗線となって株価を押さえつけてますね。ま、でもこれはこれでいったん休みでよろしいかと、あまり連騰しすぎると落ちやすいため、3歩進んで2歩下がるくらいが堅実な上がり方かと思います。
 来週いったん下がっても、そこはまた買い場になるので仕込みチャンスかもですね。
ここはキートンとっていきます!
なんせ利上げ停止局面は株価上がりやすいです。

米10年債利回り

下図をご覧ください。
4.619と約0.2先週から下落しました。

 上下はあるにせよ下落トレンドですね。ナスダックにはもってこいの環境と思います。
とりあえず次回FOMCでの利上げの予想はわずか6.3%とほか94%は利上げなしの予想です。  で、ウォールストリートジャーナルのフェドウォッチャーといわれるニック記者がいうには、もう利上げの可能性は低いとの観測記事を出しており、これはFRB議長のパウエルさんの言葉と受け取ってもよろしいでしょう。
 となるといままでポーンと跳ね上がってきた10年債利回りが横ばいもしくは下落基調とボラティリティがなくなってきて株高に追い風となりそうです。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

 全体的にだいぶ緑っぽくなってきたような気がします。緑が際立ってるがイーライリリー、これは肥満治療薬の関係で上がってます。あとエネルギーセクターで上昇が際立ってます。イスラエルの戦争の件で原油が乱高下しており、今週は上昇の週でしたので株価上げてます。公益のネクステラエナジーNEEが上昇してますけど、これまで売られまくってたので上昇率もハンパないです。
 がしかし、いまは10年債利回りの下落期待が高いので、やっぱりナスダック系に投資妙味があると思います。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

どのセクターも10月初めに底を打った感じが見て取れます。
VPU(公益)がやっと追いついてきました。上位3セクター
VOX(通信)VGT(情報技術)VHT(ヘルスケア)は先週と変わらずです。
 去年は全体的に12月までの上昇幅は小さかったので今年も小さくならないかちょっと心配です。
ま、でも去年は利上げ0.75ガンガンやってましたからね。。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 19.31と先週から上がりました。昨日はだいぶ上下が激しかったのですがなんとか上ヒゲつけて終えてます。ま、これは週末ということもあり、また、10年債利回りが4.5から4.6に上がったからだと思います。来週は小売売上高の公表があり、これで景気が強いとまた10年債利回りが上がってVIXも上がってしまうかもですね。

ドル円の状況

下図をご覧ください。
 現在は149.56円と若干上昇しました。ちょっと上昇ペースが落ち着いてきたのが見て取れます。
やはり、次回FOMCでの利上げ観測がなくなってきたので、金利も落ち着きドル円も落ち着いてきたのかなと思います。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)
  • 消費者物価指数 09月[前月比]→前回0.6% 予想0.4% 結果0.4%
  • 消費者物価指数 09月[前年比]→前回3.7% 予想3.6% 結果3.7%
  • 消費者物価指数 09月[コア・前月比]→前回0.3% 予想0.4% 結果0.3%
  • 消費者物価指数 09月[コア・前年比]→前回4.3% 予想4.1% 結果4.1%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 10月→前回68.1 予想67.6 結果63.0
来週のイベント
  • 小売売上高 09月[前月比]→前回0.6% 予想0.3% 結果
  • 小売売上高 09月[コア・前月比]→前回0.6% 予想0.2% 結果
  • 鉱工業生産指数 09月→前回0.4% 予想0.0% 結果
  • 鉱工業生産指数 09月[設備稼働率]→前回79.7% 予想79.6% 結果
  • 中古住宅販売件数 09月→前回404万件 予想392万件 結果

最後に

以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 231014
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

S&P500はいま4327です。これから年末までに7月31日高値の4573までたどり着けるかというと、行けると思います。なんせ今年は環境が違うからです。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

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