こんにちは~、キートンです!(^-^)/
強気相場は、
悲観の中に生まれ、
懐疑の中に育ち、
楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく
という格言がありますが、
いままさに悲観の中に生まれ、懐疑の中に入っていってます。
今年のはじめごろ、利上げだー、QTだー、0.75%だーとか言って、9月まで株価がボコボコにやられてきました。
そして、CPIショックだー、一番底だー、二番底がくるぞーとかいって、ひぇー-っとなってるときがまさに悲観のときでして、いまでも、S&P500の暴落がやってくるというかたもいらっしゃいます。
そして今、10月発表の9月のCPIであらかたインフレは鎮静化に向かってる兆候を表しました。そして11月発表の10月CPIでそれが確認された格好となってます。
ただ、FRB高官はまだまだインフレは高い、これからも利上げだと言ってますし、これからまたインフレがぶり返す可能性もありますので、ほんとにインフレが収まりかけてるというのはみんな懐疑のなかです。
となると今は「懐疑」=「成長」のはじめですので、株を買うのには絶好のチャンスといえましょう。
ただ、何を買うかは少し吟味する必要がありますね。
ということで
いつものごとく、今週のアメリカ主要3指数をみてみましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
ダウは0.0%プラス(終値:33745.70)
ナスダックが1.6%マイナス(11146.06)
S&P500は0.7%マイナス(3965.33)
でした。
ほぼほぼ先週と変わりません。
ダウは200日移動平均線の上のほうで落ち着き
ナスダックは50日移動平均線を下値抵抗線にして小動き
S&P500は200日移動平均線を上値抵抗線にして、トライにかかろうとしております。
ここで横ばいつまり踊り場にさしかかってますが
まさに「懐疑」の状況をあらわしており、
FRB高官が利上げ利上げと言ってるから、株を買ってもいいのかな?
とか
CPIよかったし、景気は下向きだから利上げ幅はもう落としてくるだろう
とか
いろんな思惑が渦巻くなかで買ったり売ったりが交錯してるものとおもわれます。
踊り場付近ということは、ここで日柄調整して、ここで「値固め」がある程度できてくると思われます。つまりいまの株価停滞はこれを地盤としてここからじわじわと上げてくる可能性が大です。
今後、厳しい経済指標や厳しい決算など株価にマイナスになる情報が出てきたとしても、この根固めラインを下値目途として支えとなると思われます。
したがって、まだまだ買い場です。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
3.83%です。先週とほぼ変わりません。
先週いったんガクンと下げましたがそのごは3.8%くらいで推移してます。
ちょうど200日移動平均線上をトレースしてる格好です。
これからもまだ利上げはありますからね。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
まだら模様でちょっと気持ち悪い色柄ですね。
これもいわば「懐疑」を表してるかのような図画となってます。
利上げ縮小となれば、ハイテクセクターでしょ。ということですが
成長率はもう数%と低迷しており、ハイテク大丈夫?という観測です。
さらにレイオフ(解雇)の嵐が巻き起こっており、ほんとハイテク大丈夫?
って感じです。コストのスリム化はわかるんですけど、一時的なものかなと。。
GAFAM、やばいっすね。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
まだ先週の余韻が残っており、すべてのセクターでここ一か月の成績はまだプラス圏内です。
いまはどんぐりの背比べで、特筆するセクターが見いだせない状況です。
いまはセクターというより、VTIみたいな全体のETFを選択するのがよろしいかと思います。
一方、ドル高とともに新興国では通貨安が進んで自国通貨の下落によってインフレの加速や国の債務膨張につながるリスクが高まってましたが、アメリカの利上げ縮小が現実的になると、お金がドルへ流れていたものが減速し、通貨安がやわらぎ、インフレ懸念も後退してきます。
政情不安もありますが、新興国株というのも新たな選択肢の一つになるかと思います。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。23.11と先週とほぼ変わらず低水準で推移してます。
原油価格の動向
現在1バレル80.13ドル近辺で推移してます。先週から9ドル近く下落してます。
ポーランドにミサイルが着弾したらしいですが、あまり影響ありませんでしたね。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
アメリカ10年債利回りとほぼ連動した形となってます。
今後のCPIやFOMCなどで利上げ縮小のアナウンスなどがあれば
年末までには135円とかそこらではないかと推測してます。
経済イベント(経済指標)
過去のイベント含め、時系列に並べて下記に示しておきます。
過去の指標からながめていくとなんとなく流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
<今週>
10月小売売上高(前月比)→結果1.3% 予測0.9% 前回0.0
10月小売売上高(コア前月比)→結果1.3% 予測0.4% 前回0.1
10月鉱工業生産指数(前月比)→結果-0.1% 予測0.2% 前回0.4
10月設備稼働率(前月比)→結果79.9% 予測80.5% 前回80.3
11月フィラデルフィア連銀景況指数→結果-19.4 予測 前回-8.7
<来週>
10月耐久財受注(前月比)
10月耐久財受注(コア前月比)
11月製造業PMI
11月サービスPMI
11月コンポジットPMI
10月新築住宅販売件数
11月FOMC議事録
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 221119
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
強気相場は、
悲観の中に生まれ、
懐疑の中に育ち、
楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく
今、株価は懐疑のなかで成長しつつあります。
銘柄選びの研究にもってこいの時期だと思いますので
米国四季報でも読みながら夜長のひと時を過ごされてはいかがでしょうか。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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