こんにちはー! キートンです。(^-^)/
今回はお金を増やす考え方の基本中の基本
「バビロン大富豪の教え」という本
をご紹介します。
1926年 初版刊行
著者:ジョージ・S・クレイソン
ということで100年近くも読み継がれてる名著です。
すなわちここに書かれていることは今も昔もどこの国でも誰でも
実行可能で効率的にお金がふやせる理にかなった手法、考え方ということが言えます。
文字ばっかりでイヤになるかもしれませんが、頑張ってついてきてください!
さてそれでは本著の特徴をかいつまんで説明しましょう。
古代バビロン国家はいまはもう亡いのですがかつては誰もがうらやむ黄金都市でした。
バビロニアには資源がなく売れるものがなかったといわれてます。
そこで国民は生きていくために知恵を絞り財を成す方法を蓄積していきました。
この本ではいろんな手法を教えるために
寓話をもちいてわかりやすく書いてあります。
また、漫画版もあるのでちいさいお子さんにもお金の教科書として
とても役立つことでしょう。
この寓話にでてくる宣教者の教え方は
「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教えよう。」
というのが基本理念です。
それではさっそくその手法について紹介しますと
①収入の1/10を貯蓄せよ。
財布に流れ込んできた銅貨十枚につき、使うのは九枚までとすること。
あなたの財布はたちどころに太り始め、増え続けるその重みは
手に愉楽を、魂に満悦をもたらすであろう
なんだよ。貯金かよ。そんなつまらない手法。。
と言ってる人お金たまってますか?
これがこの本、お金を増やす大ベストセラーが教える
第一の手法です。
収入を全部つかうのと9/10つかうのとでは
さほど生活は変わらないものです。
定期預金を利用することで財をなす第一歩が踏めると思うことが重要です。
②欲望に優先順位をつけよ。
「稼いだお金すべてを投じても必要な出費をまかなえない場合、どうやったら
収入の1/10を財布に残せるのか?」
という質問が本著にでてきますがこれについても明確な回答をしてあります。
それがこの「欲望に優先順位をつけること」です。
そうすることで9/10で生活できるよう意識して必要とムダについて
考えるようになるでしょう。
生活のなかで無意識に浪費にまわしてるもの、必ずあるハズです。
自分が宿無し無一文になったときのことを想像してください。
どうですか?今の生活?恵まれてると思いませんか?
思っていただいたならもうそれで色々と浪費の名目が浮かんでくることでしょう。
そして少しずつでも削っていけたらその削った分だけ毎月積み上がり、いつのまにか
あれ?ちょっと楽になってない?と気づける日がきます。
③貯めたお金を働かせよ
さあ、倹約の話からうってかわってお金を働かせる攻めの手法です。
「乏しい稼ぎの中からお金の奴隷を生み育て、その奴隷たちが働いて、さらなる
「バビロン大富豪の教え」 より
お金を稼いでくれました。やがて奴隷の子供たちがまたその子供たちが労働に
加わり、莫大な定期収入を生み出したわけです。」
ここでいうお金の奴隷というのは今でいう株や債券の類のものですね。
ズバリ、投資です。
日本の教育は親も含め「貯金をしなさい。」とまでしか言いません。
義務教育では投資についてははいっさい教えないし、教える仕組みもありません。
だから投資とギャンブルの区別がつかない人が大勢いるわけで。。
よって日本人の金融リテラシー(金融知識)は世界でも最低のレベルで
つい最近まで会社の経営者は自分が偉い立場だと思っていたようです。
(ま、今でもあまり変わりませんが。。)
会社はだれのもの?→株主のものです。会社のオーナーは株主です。
話がそれました。。
投資はリスクがあります。ただリスクが悪いということではありません。
適正なリスクをとって増やす。ひたすら繰り返しお金を増やす経験を積む。
この行動こそが古代より教えて伝えられてきた黄金法則の柱
のひとつだということを覚えておいてください。
むしろ行動しないことのほうがリスクが高い。お金を失う。
ということになります。。
おわりに
ちょっと長くなりましたので今回はここまでにしておきます。
①②③の三つしか言ってませんのでひとつひとつ自分のお金の状況を
チェックしてみてはいかがでしょうか。
また、この記事を読んで興味を持たれた方は実際の本を読まれることを
おススメします。
続きはまた。以上、ありがとうございました。See You(^-^)/
役立つアイテム
今回これは書籍版です。どうぞ!
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