利上げで儲かる金融株 コメリカ(CMA)、JPモルガンチェース(JPM)

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

表題とはあんまり関係ないんですが、、
昨日、2021年12月小売販売、輸入価格、工業生産が発表されました。

米国の名目小売売上高は、オミクロン株が急増し、経済が供給を抑制したままであったため、12月に1.9%減少しました。

ということですがオミクロン株の弱毒性からロックダウンまではいかず経済は緩やかに回復すると予想され、FRBによる金融緩和縮小は継続、利上げの検討も進むことでしょう。

一方、以前も紹介した、金融、エネルギーセクターは上昇トレンドで、いまでも、これからも上がり続けると思われます。

JPモルガンチェース(JPM)

アメリカの銀行のなかでもトップ中のトップの銀行でして、金融セクターをけん引する企業です。
世界の巨大銀行ランキングのなかでは7位につけておりその下にバンクオブアメリカがいます。

ちなみに日本の三菱UFJはなんと5位です。

JPモルガンチェース(JPM)の概要

設立 1799年(バンク・オブ・マンハッタン)としてで、
投資銀行業務、金融サービスおよび資産管理を行っております。

JPモルガンチェースビル

従業員数:265,790
時価総額(百万ドル):497,785.00
売上高(百万ドル):64,523.00
企業価値(EV)(百万ドル):397,832.00
当期純利益(百万ドル):29,131.00
EBITDA(百万ドル):59,066.00
配当:4.00USドル
配当利回り:2.37%
PER(予想):11倍程度と安くバリューとなっております。

と、実は1/14に決算発表がありました。そして。。株価が下落。

JPモルガンチェース(JPM)のチャート

ではさっそくチャートをみてみましょう!
ん??

つい最近まで上昇基調だったのが、決算発表の時点で大きく下げております。

そしてこちらの記事を↓↓。

JPモルガン四半期利益予想上回る、投資銀行好調 トレーディング低迷
2022/01/15 01:54(日本時間)
米金融大手JPモルガン・チェースJPM.Nが14日発表した2021年第4・四半期決算は、トレーディング収入の落ち込みが響き、14%の減益となった。しかし、投資銀行部門の好調に支援され、1株利益は市場予想を上回った。

米株式市場午前の取引で、JPモルガンの株価は約5%下落した。
第4・四半期の利益は104億ドル。1株当たり利益は3.33ドルと、リフィニティブのまとめたアナリスト予想の3.01ドルを上回った。
18億ドルの貸倒引当金の戻し入れも利益押し上げに寄与した。
全体の収入は横ばいの303億ドルだった。
トレーディング収入は13%減少した。債券トレーディング収入は16%減、株式トレーディングも2%減。
一方、M&A(企業の合併・買収)動向の活況を追い風に、投資銀行部門は28%の増収だった。
景気回復を背景に貸し出し業務も堅調となり、貸出残高は6%増加した。
また、人件費の増大が主因となり、非利息費用は11%増加し約180億ドルに達した。
ダイモン最高経営責任者(CEO)は、「新型コロナのオミクロン変異株やインフレ、サプライチェーンのボトルネックといった向かい風にもかかわらず、経済は引き続き堅調に推移している」と述べた。
バーナム最高財務責任者(CFO)は投資銀行部門の収入が22年に「小幅に正常化」すると同時に、トレーディング収入の減速も年内に幾分落ち着くことを見込むとした。
22年の費用は大半の予想を上回る770億ドルと予想。バーナム氏は「労働市場がタイトであることは事実」とし、人材確保に向けて費用が発生する可能性を指摘した。
21年通年では、貸倒引当金の取り崩しなどに支援され、利益と収入は共に過去最高に達した。

ロイターより

減益ということで大きく下げましたが、1株利益が予想を上回ったということとトレーディング収入も少しずつ上向いてくるとのことで、あまり悲観的になる必要はないかと思います。
株価がこれからもずっと下がり続けることはありませんで、今回の決算は一時的なショックととらえ、現在の上昇圧により、すぐにでも回復してくるでしょう。

JPモルガンチェース(JPM)のTrading Viewによるテクニカル分析

下図の通り「売り」となっております。

ところが、この売りもしかしたら「押し目」(買い時)となる可能性があります。
ひきつづき注視しておくと買い場が見つかりそうですね。

コメリカ(CMA)

こちらは前回ご紹介した
SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)の組み入れ銘柄1位の企業で、
1849年設立と古くからあり、アメリカ最大手銀行の一つでもあります。

コメリカタワー

コメリカの概要

コメリカ(Comerica Incorporated)は金融サービス会社で、主要活動は企業と個人からの預金の貸付と受け入れです。

従業員数:7,429
時価総額(百万ドル):12,899.78
売上高(百万ドル):2,093.00 企業価値(EV)(百万ドル) 15,080.78
当期純利益(百万ドル):474.00
EBITDA(百万ドル):798.00

配当:2.72USドル
配当利回り:2.75%
PER(予想)は15倍程度と比較的安い株価となっております。

コメリカ(CMA)のチャート

ここ1年のチャートですが、配当高い割には推移は右肩上がりで、とても優秀な銘柄です。

コメリカ(CMA)の業績予想

2021/12のコンセンサス予想によると
売上高2,951.75
営業利益1,454.00と営業利益率が50%もある企業です。

下図をみてみると、2021年は2020年比で利益は倍以上の予想となっており、2022/12予想は2021/12から下がっておりますが、企業環境の情勢が変わることで、上方修正をしてくるかもしれませんね。

コメリカ(CMA)前回の決算

下図の通り、ガイダンスがクリアできませんでした。がしかし、発表当日2021/10/20に株価は上昇しました。

次回の決算楽しみですね。

コメリカ(CMA)のTrading Viewによるテクニカル分析

下図の通り「強い買い」となっております。

最後に

以上、利上げで儲かる金融株 利上げで儲かる金融株 コメリカ(CMA)、JPモルガンチェース(JPM)
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

銀行株はアップダウンが大きくなかなか保有運用するには難しいとのことですが、今回紹介したコメリカ(CMA)については、個別でエントリーしてもいい銘柄だと思います。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

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