キートンのウィークリー米国株ニュース 240907/雇用統計ウィーク終了。そして。。

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

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雇用統計ウィーク終了。そして。。

結論いいますと
雇用は弱くない
ということです。

以前までの強さはないのですが、弱くはないといういい方がしっくりくるような気がします。

ところが、市場は
以前より弱くなってこのままずるずるいくのでは?という懸念がぬぐい切れず
相場の弱い9月であることもあって
今週は下落で終わりました。

金曜日の雇用統計での失業率は4.2%と先月から下がり、堅調さがうかがえます。
おそらく景気後退まではいくことはない。ということです。

来週はCPI(消費者物価指数)の発表がございますが
これはサプライズはないかと思いますので
今週でとりあえずイベント通過がひと段落したため、株価上昇の可能性も否定できない状況です。

ただ、現在急落中ですので、下落幅がおさまるのを見極めてエントリーしたほうがいいかもです。
とくにS&P500などハイテクを含むインデックスなどです。
一方、不動産などのディフェンシブは堅調ですので都度エントリー、買い増しするのはアリだと思います。

あとでセクター毎の1か月のグラフが出てきますが
ひたひたと上がり続けているのが不動産です。
これはひとえに利下げ期待の表れで、いまではほぼ確実視されております。

そしてハイテクはどうなのかといいますと
これまでNVIDIAけん引の元、上昇してきましたが、投機対象にされておりだいぶ買われてきましたので今ではその熱も冷め上昇に一服感が出てきてます。
それにともないハイテク株は利下げの恩恵を相殺している形で上昇に勢いがありません。ただしかしNVIDIAの株価はこれから投機から投資対象とみなされ、一定の価格におちついていくと思いますので
利下げ効果が今後出てくる可能性がでてきそうな11月あたりで上昇トレンドが出てきたらまた乗ったらいいかと思います。

以上のような考えをもちつつも、9月においては現物のみと一部セクター(不動産など)の信用、CFDとかでひっそりしておいた方がよさそうかと思います。
株式が気になってポジポジ病になる方(自分もそうですが)は、他になにか夢中なるものを見つけてそっちに注力するのもアリですね。
※ちなみに今週、私はⅹをみてません。相場のチャートはみてますが。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは-2.9%(終値:40345.42)
  • ナスダックが-5.8%(16690.83)
  • S&P500は-4.2でした。(5408.43)

ダウ

下図をご覧ください。
先週からは一気に下落。50日移動平均線で止まってます。

なんで、雇用統計が堅調だったにもかかわらず下げたのか??
景気減速懸念?と9月&週末ということもあってということになるとは思うのですが
ちょっと下げすぎですね。
と、こんな???で相場全体が下がった時はチャンスです。
がしかし、ここからまた下がることはありえますので防御(ディフェンス)の時期です。

今週上げたのは

今週下落したのは

セクター関係なくさげており、完全にみなさん投げた感があります。
ただ4月からみると下値はきりあげており、来週下げたとしても200日の上あたりで押し返されるような感じです。
もしくはこの50日移動平均線で反発するかですね。

ナスダック

下図をごらんください。
50日移動平均線を完全に割り込んで200日に支えられるかといったところです。

しかし、FOMCを前にしていい感じの調整といってもいいかと。
もう、これは市場心理での動き以外のなにものでもないといっても過言ではありませんで
心理の回復には時間がひつようでして、FOMCまでは極端な上昇というのは可能性が低く、また下落もそこまでいくとは考えておりません。

ちなみにフィボナッチでいくと前回上昇の半値を下回っておりますので
短期的には下落トレンド、長期的には上昇トレンド
といったとことで、積み立てはしっかり、短期では転換点がでるまで待ちですね。

あとショートでとりにいくかといいますと、経済環境はまだ強いのでどこで反発するかわかりません。
なにか事件があればいくのですが、いまはショートは控えたほうがよさそうです。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位より)

今週下落したのは(下位より)

今週もエヌビディアは13%もの下落!

もってはいませんが、ボラティリティ大きく、たぶん一生一緒にのみなさんも投げた感がありますね。
かつてのテスラみたいですが、成長は著しいので、今後は堅調さを見せてほしいものですね。

ほか半導体関係のブロードコムやインテル、マーベル、オンセミ、ASML軒並み下げてます!
じゃあ半導体の次はなに??

S&P500

下図をご覧ください。

全戻し目前だったところで下落しました。

いまⅩをみてないので、いろいろな意見を聞いてないのですが
たぶん株式関係の投稿は荒れているんだろうと予想されます。

新NISAやっぱりやめようかなとか。株式なんてやるんじゃなかった。とか
でも、上がり続ける株式などございません。なにかしら下がるけども長期では上がる
というのがS&P500の一番の特徴でして。
ナスダックよりもボラティリティは低く、安心安全です!!

ちなみに私キートンは今週だけ、しかも現物だけ(しかもインデックス)で含み損150くらいやられてます(笑)
株式ならではの下げと思ってるくらいがちょうどよいかと。

日本株は危ないので手は出しません。35年あがらない可能性大なので。。
短期ショートはアリです(笑)。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

3.719%と先週から急落です。

どうでしょうこれ。
長期金利が下がり、株価も下がる。
これって原理原則から外れており、ここにギャップが生まれます。
すでにFOMCでの利下げを織り込んでおり、かつ0.5%の利下げも織り込んでいるのではないかと。
このギャップは必ず修正されるときがきます。
それがいつか分かりませんが、株式には明るい兆しです。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

ぱっと見、総悲観的な色です。
昨日の雇用統計の発表直後は一旦ナスダック先物はあがったのですが
市場開始と同時に下落がはじまりましたね。

もしかしたらそのときエントリーをしたかもで、たまたま寝てたのでなにもせず
引けでちょっとだけ不動産を買ったくらいです。

景気後退は難しいのに売られた。
またこのギャップも修正されるときがきます。そう遠くはなくもしかしたら来週にもくるかもしれません。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VFH(金融 JPモルガン、バークシャーハサウェイ、マスターカード)
2位は
VDC(生活必需品 P&G、コカ・コーラ、ペプシコ)
3位は
VNQ(不動産関連 プロロジス、アメリカンタワー、エクイニクスなど)

今週、下落幅が小さかったのがVNQ(不動産)です。
強いと思います。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
22.37と先週からぴょんと跳ねました。

8月初旬の上昇には遠く及びませんが、ガス抜きのあまりが発生した程度かなと思います。
さて、来週も上がるかと言われると、う~ん、景気後退の兆しはみられないんで上昇は限定的かなと思います。

ドル円の状況

下図をご覧ください。142.31と
先週から4円ほどさげてます。

ドル売り円買いがすすんでいるわけは景気後退懸念より利下げ幅をおおきく0.5%にするのでは?と予想されている模様です。これが0.25%となるとちょっと変わった来るでしょう。
ま、FOMCでまた変わるかもしれませんね。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • ISM製造業景気指数 08月→前回46.8 予想47.5 結果47.2
  • JOLTS求人件数 07月→前回818.4万人 予想812.0万人 結果767.3万人
  • 耐久財受注(確報値) 07月[輸送除くコア・前月比]→前回-0.2% 予想-0.2% 結果-0.2%
  • 耐久財受注(確報値) 07月[前月比]→前回9.9% 予想9.9% 結果9.8%
  • ADP雇用者数 08月[前月比]→前回12.2万人 予想14.7万人 結果9.9万人
  • ISM非製造業景気指数 08月→前回51.4 予想50.9 結果51.5
  • 雇用統計 08月[失業率]→前回4.3% 予想4.2% 結果4.2%
  • 雇用統計 08月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回11.4万人 予想16.5万人 結果14.2万人

来週のイベント

  • 消費者物価指数(CPI) 08月[前月比]→前回3.2% 予想3.2% 結果
  • 消費者物価指数(CPI) 08月[前年比]→前回2.9% 予想2.6% 結果
  • 消費者物価指数(CPI) 08月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.2% 予想0.2% 結果
  • 消費者物価指数(CPI) 08月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.2% 予想3.2% 結果
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 09月→前回67.9 予想 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240831/雇用統計ウィーク終了。そして。。

ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

いまちょうど金融政策の転換点です。ここから株式の流れがまた変わると予想されます。
いまは相場の弱い9月。さて、今度は何買おうかな~なんて考えるだけでWAKUWAKUしますね。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

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