こんにちは~、キートンです!(^-^)/
前回は今年最初のFOMCについてお伝えしました。割りとタカ派な発言内容で、米国株3指数は一気に下げましたね。そしてその後もイマイチ値が重い展開となり、連日で引けにかけて下がっていくような感じで、なおかつトレンド(方向性)に欠ける値動きです。
今回はこのような不安定なマーケットのなかでどこに狙いをつけて買っていけばいいかをお話したいと思います。
米国株3指数
まずは最近のチャートをみてみましょうか。
NYダウやS&P500はまだしもナスダックの下げはキツイですねー。。
あきらかに下落トレンドを形成してます。
以下にナスダックのテクニカルチャートを出しますが、200日移動平均線から完全に水没しており、まだまだ浮上の気配はみえませんね。
すなわち今年はグロースは控えて、バリュー株優位ということになります。あくまでも今年は。です。
したがって、VOO,QQQ,VUGでは今年は稼げません。バリューで稼ぎましょう。
でもVOOなど長期で見る場合は絶好の買い場になることは間違いないので、ドルコスト平均法(毎月積み立て型)で投資する「つみたてNISA」や「ideco」などというのはあとでかなり優位に効いてきます。
米10年債利回り
下図のとおり、今年に入って急上昇をみせており、すでに今年4回の利上げは織り込んだとの見通しですが、これから5回、6回ということになってくると、さらにドンドコと上げていって、そのたびに株価を引き下げるかもしれません。
さあ、マーケットは利上げを今年何回だと予測して織り込みにいくのか?
ボックス相場的に横ばいになれば落ち着いたとみていいのかもしれません。
ま、とにかく、この米10年債利回りは日々注目です。
VIX(恐怖指数)
といって、ボラティティ(株価の変動)の大きさを表した数値で、チャートでみると、こんな感です。
今は32を越していて、高い水準(危険な水準)とみてよいでしょう。
標準としてはおよそ20を下回ってれば平穏なマーケットとなり、買い場といってもよろしいでしょう。
ということで今はまだ買い時ではないことがわかります。こんなときに買うと、先日のように1000ドルも下がって、そのあとまた急上昇といった波乱の展開になることが予想されます。
上げて下げるもアリなので、超重要指数のVIXは毎日みてたほうがよろしいです。。
あとは毎日気になるのはコレ!
オミクロン感染者数
下図をごらんください。アメリカの感染者数の推移を示してます。
ようやく、ピークアウトしたようで、ワクチンも3月には完成とのことですし、ウィズコロナとはいえども、これは経済成長への追い風となりそうですね。
いままでこのコロナのせいで日の目を見なかった、旅行関連、クルーズ関連、航空関連といった企業が待ってましたかのように急反発するのも遠くないと思われます。
春や夏の休暇に向けて、予約が殺到し、誰もが、せめて去年よりは、観光客が増えていくのを願います。
みなさん旅行したくてウズウズしてるでしょうし、今では観光旅行や空の旅がもはや希少価値化してる時代になってますので、こんどは巣ごもりから反転して、観光ブームとかが爆発しそうですね。
最後に
以上、相場混迷のとき、あなたならどうする?
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
今は相場は非常に難しい状況といわれてます。
テレビの経済番組ではいろんなグラフをだしてあれこれと解説されてますが、
私たちは素人ですので、プロの方の解説に耳を傾けて取捨選択しなくてはいけません。
ただややこしいマイナーな指標はあまり表ざたにされないので、なるべくシンプルで一般的な指標を活用しましょう。
そして、いまこの混乱状況では各個別の株の値ごろ感より相場全体の流れを表すVIXや米10年債利回りをベースに日々チェックすることで、マーケットの空気を感じられ、エントリーのタイミングがはかりやすいでしょう。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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