こんにちは~、キートンです!(^-^)/
またまた、聞いたことのない言語が出てきましたね。
チャート分析では有名なツールですので言葉と役割について覚えておくと役に立ちます。
途中計算式も出てきますが、小学生でも理解できる簡単さなので、安心してください。
ストキャスティクスの由来
米国のジョージ・レーン(George Lane)さんが1950年代に発明したオシレーター(値幅分析)系の指標です。トレンドではなく、過去数日間の株価にたいして現在の株価の位置を示した指標となります。
逆張りの好きな日本人にとってはかなり使える指標ですので、このストキャスティクスの内容を一回理解するだけで、チャートの見方も売買タイミングもイメージできるようになるでしょう。
ストキャスティクス。。 かなり言いにくい名前ですので、以下
「ストキャス」
と呼ばせていただきます。
で、ストキャスってどんな指標?
まずは下図のチャートを見てください。
ローソク足チャートの下段に一定の幅を設けた帯内で上下している折れ線グラフのことです。
%(パーセント)が単位となります。
二本のグラフ線がありますが、
- 青い線を%K(パーセントけー)
- オレンジの線をS%D(スローパーセントでー)
と読みます。
そしてグレーっぽいゾーンの上限が80%、下限が20%となっており、このラインを超えたり、割ったりすると売買サインの準備段階、もしくは売買サインそのものの目印となってきますので、要注意箇所ですね。
80%超え、20%割れのサインとは?
それではさっそく80%超え、20%割れのときの判断についてちょっとだけお伝えします。
ストキャスティックスというのはRSI同様“買われ過ぎ”、“売られ過ぎ”に着目したテクニカル分析です。
auカブコム証券
→ちがいます!!
オシレーター系と呼ばれるチャート分析の一種で、株価のある一定期間の変動幅と終値の関係から、相場の相対的な強弱の勢い、いわゆる「売られすぎ」や「買われすぎ」を示す指標です。
SMBC日興証券
→ ちがいます!!!
ん?じゃなんだ?となりますが、ちょっとまってください。
あとでちゃんと説明しますので、まず理解のため、計算式をみてみましょう。
大丈夫です微分積分なんてありません。小学生でもわかるレベルです。
この公式わかりますか?
冒頭に%パーセントが単位となります。とお伝えしましたが、なんのパーセントでしょう?
%K=(C-Ln)/(Hn-Ln)
あ~もーわからん。っとなりそうですが
図で説明します。
今現在の値段が過去最高値ー過去最低値の幅のどれくらいの位置にあるかをパーセントで示しただけです。
※過去というのはある期間(何日間)かを任意で設定します。例えば5日間とか。。です。それが「n」です
だから
青い線である
%K=(C-Ln)/(Hn-Ln)
=(現在地-過去最低値)/(過去最高値-過去最低値)
という意味です。
簡単でしょ。
最後に
以上、ストキャスティクスってなに? ということでご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
証券会社。。ってなんだかミステリアスなイメージがあり、むしろプロのトレーダーの集団みたいなインテリジェンスなイメージもありますよね。
しかし、証券会社って当然儲けるための集団(会社)ですので、あの手この手で客をつかみにきます。
つまりあの手この手の言葉をすべて鵜呑みにするとやられますので、絶対に自分で腹落ちするまで信じないようにしましょう。
本日はストキャスティクスの説明でしたが、その説明さえままならない証券会社がある、そして、せっかく使える指標なのに、日本では使い方が誤って説明されてるのにビックリしました。
ストキャスティクスを正確に理解すると使えます。
なんせ、間違って使ってるツールになんて人気がでません。正確に使えれば誰よりも先取り、利益を獲得できます。
次回はもう少しくわしくお伝えしますのでお楽しみに!
知識は武器にも防具にもなります。これからも勉強してお金に困らない暮らしを手に入れましょう!
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
役立つアイテム
iPhone SE2 ですがコレ非常に使いやすいです。
指紋認証もありますし、手になじみやすく操作もバツグンに早いです。
当然おサイフケータイ機能もありますし、かなり便利になりました。
コメント