こんにちは~、キートンです!(^-^)/
表題をみてデルタ型のコロナウィルスの話だと思いました?
違います!!
少子高齢化で年金心配だな~、なんて話を前の記事でやりましたが、インドは違います!
これからどんどん若者が増えていく国です。
ということでインドの株式についてお話したいと思います。
インド株式が成長している。
まずはインドの株式を含めた各国のチャートをご覧ください。一目瞭然でわかるようインド株が米国株と同様、順調な右肩上がりを示しております。
一方、日本株や中国株については2021年の春を起点に上昇が鈍り、中国株については下がり続けている状況です。
インド発祥のデルタ型ウィルスの影響は?
こんなにインド株式が好調なのは変じゃない??と思われる方もいらっしゃるかと思います。
実はですね。。下図をご覧ください。
これはインドの新型コロナウィルスの新規感染者(黒)と死者数(赤)の折れ線グラフです。
どうです?
2021年4月頃に感染爆発を起こし一気に60万人超えで死者数は7000人近くまで達してます。そういった記録を残したものの
2021年6月以降、急激な減少となり、その後も落ち着きをとりもどしてますよね。
それはなぜかというと、その集団感染によりウィルスの抗体保有率がインド全体で7割にものぼり、集団免疫を獲得したらしいとのことです。
それでロックダウン(都市封鎖)が解除され、経済は回復基調にありまして、
今では
感染者数が4万人程度
死者は数百人程度
と比較的少なくなってきました。
インド株式の好調の要因
各国の実質GDP成長率
2020年はコロナウィルス感染拡大によりインドの成長率はマイナスとなってますが、2021年にはまるっきり逆転し各国を上回り9.5%の成長率と見込まれております。次の年の2022年も著しい成長率ですね。
そしてそれを裏打ちするかのようにインドの首相モディさんが打ち出しているのが次の3つ
- 国内の規制緩和をすすめて外資系企業がインドに進出しやすくする。つまりインドで生産したものを世界に売っていこうという戦略です。
- インド国内のデジタル化を推進していくということで通信インフラを整備していくとのことです。役所の手続きなどもオンラインで簡単にするそうです。
- トイレや下水道などを整備して衛生管理や医療体制を強化するとのことです。
2500万人の赤ちゃんが生まれるそうですが、乳幼児の死亡率がどんどん低下しているとのことで、
現在、平均年齢がなんと28歳です。
であと生産年齢人口(15~64歳)を見てみるとインドはこれからも増え続ける見通しです。
一方中国は2020年あたりから少子高齢化で生産年齢人口は減り続けていく見込みです。
また、インドの総人口はいま13億ですが、もうすこししたら中国を抜く勢いで増えていってます。
今後のインドは?
世界のGDPランキング予想をみてみましょう!
2030年にはインドは3位
2050年にはなんと2位!!
そしてインドは
- 英語が母国語
- 数学が得意な国民で優秀なエンジニアも多い
- 議会制民主主義
ということで
いずれを見てもインドの未来は非常にあかるい!ということになります。
インドの株式
そこでインドの株式ですが下記をみてください。
東証に上場しているETFで
「NEXT FUNDインド株式指数・Nifty50の連動型上場投信」
です。
200日移動平均線も右肩上がりで今後も伸びていきそうですね!
以上、びっくり!インド株ということでお伝えしましたが
いかがでしたでしょうか?
米国株ばかりに注目していて見落としそうですよね。米国株を中心にインドはサブでもっておいて損はしないかもですね。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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