こんにちは~ キートンです!(^-^)/
一年の中でも最も株価の軟調な9月です。とはいえ、利下げ局面で関税ニュースの影響も少なくなり上昇相場ではあります。さて、下落つまり押し目は狙えるのか?。。。狙えます!
今週の出来事としては
- 中国のアリババ集団が人工知能(AI)半導体を開発したとのこと。
- レイバーデー明けの持ち高調整、投資信託手じまい影響で株価下落か。
- GOOGLEの親会社アルファベット、反トラスト法違反裁判でChrome売却回避。
- アマゾン、人工知能(AI)の需要に対応するためにデータセンター建設を加速
- 8月の雇用統計、雇用人予想を大幅に下回る。失業率は予想通りで低水準。
注目の雇用統計でしたが、雇用が弱いとのことで金利が下がりました。
それにより週末の株価は
①発表後上昇(9月FOMCでの利下げを楽観視)
②すぐに株価は下落(雇用弱すぎてリセッションか?)
③引けにかけては再び上昇(失業率まだ低いし、利下げ継続か)
決算発表も終わって上昇材料に乏しい9月、まだ揺れる相場が続くかもですね。
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは-0.3%(終値:45400.86)
- ナスダックが+1.1%(21700.39)
- S&P500+0.3%(6481.50)
ダウ
下図をご覧ください。
先週に引き続き依然として高値圏で推移してます。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10
今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

ホームデポが高いのが気になります。金利低下ということで不動産に風向きが変わってきてるような感じです。
GAFAMですがアップルとアマゾンの2つが入ってるだけでハイテク大手の牽引が弱まってまして、揺れる9月を象徴してるかのようです。
ちなみにアップルの上昇はアルファベットの急伸につられての上昇のようです。
ナスダック
下図をごらんください。
こちらもいってこいでほぼ横ばい。21日移動平均線の上で依然として高値圏ではあります。

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10
今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

半導体大手のブロードコム(AVGO)は好決算で上昇、他が下げてるときにでも+9%もの上昇でした。
強いのは強いのですが、いつも決算で跳ね上がるもその後は軟調というパターンなので、今回もそのパターンがくるのではと思います。
というのも強敵エヌビディア(NVDA)がいつもまくってしまい、結局エヌビディア1強体制に戻ってしまうからです。
そのエヌビディアはというと、いまは軟調ですが、そこが買いかもということで、これから押し目の買いが入ってくる可能性が高いです。
↓↓エヌビディア(NVDA)の株価チャート(日足)

まだアリババの影響が尾を引いてる感じですが、もうニュースは消えつつあるので、買いで大丈夫でしょう。
アルファベット(GOOGL)は今週のニュースでもお伝えしたとおり、裁判で勝って大幅上昇です。
こちらはまだ買いで問題ないと思います。
↓↓アルファベット(GOOGL)の株価チャート(日足)

S&P500
下図をご覧ください。
値動きはナスダックと似たようなもんでして、しかし木曜日にはふたたび6500オーバーを達成し最高値更新してます。

S&P500 週間上昇ランキングトップ10
今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10
下落銘柄は(下位10銘柄)

上昇トップはウェスタンデジタル(WDC)
主な事業内容はメモリーやハードディスクです。
今回はこれもトランプさん、海外のサムスン電子やSKハイニクスといった競合企業に対中販売規制免除を撤回ということで米国国内企業のウェスタンデジタルに風向きが変わったと思われます。
4月からずっと着々と株価上げてきてた好調さにさらに追い風といった感じでいいですね。
↓↓ウェスタンデジタル(WDC)の株価チャート(日足)

ちなみにロビンフッド(HOOD)とアップラビン(APP)がS&P500に追加されました!
↓↓ロビンフッド(HOOD)の株価チャート(日足)

↓↓アップラビン(APP)の株価チャート(日足)

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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.074%と先週から大幅に低下です。

雇用の弱さが顕著に表れたため、強力な利下げが予想された模様です。
来週のCPI(消費者物価指数)の発表があと押しするかですが、予想は横ばいですので、予想から大きくずれなければ金利低下傾向は続くとみてます。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

大型ハイテク企業には明暗がついております。GOOGL以外は一時的なものようであまりぱっとしませんね。金融も弱く、ヘルスケアが堅調です。
しかし、金融緩和局面ではハイテク、金融、不動産なので、買って持っておくのは問題ないと思います。

VGT(情報技術)がまだ低調で、なかなか浮上してきません。おそらくアリババの影響によるエヌビディアの株価が下がってるせいなので、もすこし時間が必要かもですね。
がしかし、エヌビディアの株価チャートをみると50日移動平均線を突破しにいこうとしてるところですので、突破したら買いサインのような気がします。
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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
15.19と先週からやや低下です。

一時は20近くまで上がった日もありましたが、結局いってこいで低水準に落ち着きました。
変動がおおきいといったら大きいかもですね。
これが9月を象徴してるような。。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
147.34円/ドルと先週から若干上昇です。

こちらも週間の変動は大きく、一時149円までいきました。
これも9月の季節性の影響かも。。
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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察
まずは9月の相場を想定してみましょう
下図の過去の平均にもあるように
S&P500を月別平均をみると、
やっぱり9月が一番弱い月です。

株価は下げやすいので、ちょっと弱気になってしまいますが
AIと同様、生産性が上がった、あの1995年のチャートを見ると。。

このように9月も上昇&横ばいで推移してることがわかります。
で、去年2024年もみてみると
実は9月は上がっているのです。(ただ大きく下げて、からの上昇)

これはFRBが利下げをしたのもありますがやはりAI需要が高まるぞ。生産性が爆発的に上がるぞという流れもあったからだと推測します。
だから今年も9月は上がるぞ、と思いがちですが、ガンガンの強気で上がり続けるとはだれもが思ってないでしょう。
アノマリーでも下がりやすいのはみんな認識してると思うので、さがったときはちょっと下がり幅を大きいと想定したほうが良いと思います。
したがっていったん下がるところを拾うべく
虎視眈々と狙っていくと下落をつかみやすいかと思います。
つまり、下がりやすい9月はチャンスが多い月と思って狙うのがいいと思います。
で、何を狙うか。。
キーワードは
「利下げ」、「AI」
ですから
金融緩和に有利なセクター
「金融」、「不動産」「情報技術」
の3セクター
と
AI関連つまり半導体やネットワーク、エネルギー銘柄でいいかと思います。
※セールスフォース(CRM)、サービスナウ(NOW)などのソフトウェアはまだ待ちで。
で、そのセクターでも主要銘柄といえば
金融だと
JPモルガン(JPM)
不動産だと
住宅関連の
ホームデポ(HD)
情報技術では
エヌビディア(NVDA)などの大型ハイテク銘柄
を主軸に選定していければと思ってます。
もしくは指数
S&P500
QQQ
VUG
がおススメですね。
あとは利下げとなると小型株がお金を借りやすくなって事業拡大が見込めますので
小型株の集合体であるラッセル2000と連動する指数
IWM
あたりがよいでしょう。
まあとにかくAIで様々な業種で生産性は向上するので
全体が業績向上の可能性は高いです。
あとは市場がどの企業を好んで資金をいれていくかですが、やはり大型主要銘柄がどうしても人気でますので、上記で紹介した銘柄でOKですね。
とはいえ、昨日のように9月は株価は上がったり上がったり揺れやすいので、高いところでエントリーする可能性もあります。できれば安く買いたいですよね。
となるとやはり9月は押し目(下落)を狙って利益の最大化を図りたいと思います。
さて、そう考えた私としては、
今週アルファベットが急騰したところで
個別銘柄すべて清算しました。
ですので
いまの個別保有銘柄は
「ゼロ」
つまり
ノーポジ
ってやつです。
さて、来週は米8月の消費者物価指数の発表があります。
FOMC会議前の重要なインフレ指標になりますので
ここで予想よりずれたら株価は揺れそうですよね。
予想および前月より物価指数が下がれば、もろ手を挙げて利下げを喜べるのですが
そうでなければ、株価は揺れ動くでしょう。
株価上がれば、現物資産が増えますし、
株価下がれば、個別株を買えます。
ひさびさのノーポジ状態なので
なにを買おうかわくわくします。
Q.トランプ関税、利下げ今後どうなる?
A.どうも関税による米国の収益が爆上がりの様相です。そして9月FOMCでの利下げは濃厚となってきてますのでまた跳ねるでしょうね。
Q.来週の相場は?
A.9月に入りました。上昇相場なのですが、ここで踊り場となる可能性があるかもです。
Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?
A.3-4月のような急落はまだ先になりそうですので、大型ハイテク買い、下げ反発での買いの方針でいいかと思います。
Q.売りのサインはなんでしょうか?
A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!
最後に
以上、「ウィークリー米国株ニュース250906/9月の下落を狙え!」ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
ノーポジのままでの下落は大歓迎です。
ピンチをチャンスにかえて2025年後半の相場を乗り切っていきましょう!
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
https://puretwostrokespirit.com/archives/6122/keatonstrading/
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↓↓Xやってます「キートンの米国株投資」

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