こんにちは~、キートンです!(^-^)/
さあ、FOMC(連邦公開市場委員会)がシャンシャンで終わり、予想どおりの利上げ幅は0.75%ということでした。
霧も晴れ、インフレ鈍化の予想がバンバン流れて、パウエル議長からは利上げ縮小という言葉が出てきて、株価が上がりそろそろお祭りモードに突入か?
というところで昨日の雇用統計が出ました。結果は予想に反して雇用は大幅拡大。
賃金インフレ、こりゃ容易じゃなさそうですね。
といった状況ですので、霧が晴れたはフェイクだった、そして決算シーズンもそろそろ終わるということを踏まえて
今週のアメリカ3指数をみていきましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは0.1%マイナス(終値:32803.48)
- ナスダックが2.8%プラス(12657.55)
- S&P500は0.4%プラス(4145.20)
でした。
いずれの指数も50日移動平均線はクリアして推移してます。
次はその上の200日移動平均線にトライというところでしたが、ここの天井はなかなかハードで今すぐ突き抜けるのは厳しいような気がします。
米雇用統計について
昨日発表されました。内容は以下の通りです。
・米・7月非農業部門雇用者数:
+52.8万人(予想:+25.0万人、6月:+39.8万人←+37.2万人)
・米・7月平均時給:前年比5.2%(予想:+4.9%、6月:+5.2%←+5.1%)
・米・7月失業率:3.5%(予想:3.6%、6月:3.6%)
+52.8万人←予想:+25.0万人ってすごいです。雇用は依然強く、時給も高くなっていってます。
これで何が示されるのかと言いますと。
いまは人手不足でどこの会社も人材確保のために時給が高くします。
そうなると人件費がかさみ、その分価格に上乗せされて、物価が上昇し、インフレにつながります。
今アメリカはインフレ抑制が主題ですので、当然FRBはインフレ抑制させようと、また利上げを目論見ます。
つい数日前まで 次回のFOMCでは利上げ幅縮小で0.5%確実とか、利下げは今年中にあるかもとか、楽観ムードが蔓延してましたが、この雇用統計のつうこんのいちげきでひっくり返されました。。
これから8月も株価は上り調子だといわれる方が大勢いますがアノマリー的には8,9月は弱いです。夏枯れ相場ともいわれる月ですし、テクニカルリセッションはすでに起きており、金利の逆イールド状態も続いてます。
インフレが高止まりする??という怖さもあり、
株価にとってハンデキャップが多いような気がしますね。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
2.83%です。先週から10%アップしました。
さきほどの雇用統計の結果から利上げ観測が高まり、一気に急上昇です。
FRB高官からのタカ派発言(利上げしますよ発言)が飛び交っており、来週もそのような引き締めムードに入っていく週になるかと思います。
今週のセクター別騰落一覧
情報技術が伸びを見せてますが、これは利下げの影響で株価上昇してるだけで、決算面からいうと決してよい内容ではなかったと感じられます。
決算シーズンも終わり、これからふたたび利上げムードです。
逆金融相場、逆業績相場あたりです。
下図をご覧下さい。セクター毎の株価指数の推移です。
先週に引き続き「コンシューマセクター」(一般消費財)、「情報技術セクター(VGT)」が強いです。長期金利がこれから上がりますがどういったレースになるか来週は変化が起きるかもしれませんね。
注目セクターでいいますと、
「公益」VPU
「ヘルスケア」VHT
あたりですかね。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。21.14と先週に引き続き下落基調です。
来週は20を切るかといいますと、それはなさそうな感じですよね。
要は株価が下がることになりますので、QQQとか情報技術系の株を売りでエントリーとか、TECS(ベア3倍)を一瞬買うとかでもいいかもしれませんね。
原油価格の動向
現在1バレル88ドル近辺で推移してます。
すごい下落ですね。まさかここまで一気にさがるとは思ってませんでした。
来週のOPECプラスで公式発表ですが、増産ペースは日量10万バレルとかなり少量だったということです。景気後退懸念ということですが、原油の需要はまだまだ衰えることはないとキートンは考えます。
原油株について今は、こういった懸念とか想定が織り交ぜられる状況ですから、方向性が定まっておりません。つまり今エントリーするのは避けておいたほうがよろしいかと思います。
ドル円の状況
下図をご覧ください。135円近辺で推移してます。
10年債利回りの上昇で、ドル円も影響を受けてます。まだまだドル高円安基調はつづきそうですね。
経済イベント
これまでのイベントと今後のイベントとして下記に示します。
(先々週)製造業PMI、→〇
(先々週)サービス業PMI、→×
(先週)カンファレンスボード消費者信頼感指数、→×
(先週)新築住宅販売件数→×(マイナス)
(先週)耐久財受注→〇
(先週)中古住宅販売成約指数→×(マイナス)
(先週)FRB政策金利→0.75
(先週)第二四半期GDP→×
(先週)第二四半期個人消費→×
(先週)PCEデフレータ→〇※わずかにプラス(インフレ)
7月製造業PMI→×(結果:52.2 予想52.3)
ADP雇用者数→なし
7月ISM製造業景気指数→〇(結果:52.8 予想52.2)
7月ISM非製造業景気指数→〇(結果:56.7 予想53.6)
7月非農業部門雇用者数→〇(結果:52.8万人 予想24.9万人)
7月失業率→〇(結果:3.5% 予想3.6%)
(来週)CPI
(来週)小売売上高
(来週)ミシガン大学信頼感指数
さて、来週はいよいよ7月度消費者物価指数(CPI)の発表がございますね。
キートンが思うにはここでいかなる発表が出ようとも、FRBの金融引き締め政策は頑として変えないと思います。つまり9月のFOMCの利上げ幅は0.75%でいくのでは?と。
ここでCPIの数値が予想(前回9.1→8.7%)に反して8.8%とかだったり、9.2%とか上昇となったりした場合は今後のインフレ鈍化が見えないということになり、不透明感が市場全体を包みこみ、混乱を引き起こすかもしれません。
あまりいいたくありませんが、そこが「暴落のトリガー」になりえるかもです。
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 220806
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
来週の7月度消費者物価指数(CPI)ですが、こちらは見ものです。
しばらく決算もなければFOMCイベントもなく、CPI次第で8、9月の株価のトレンドが決まるといっても過言ではありません。
CPI、鈍化を見せればいいんですが。。
ということでキャッシュポジションを高めで構えておきましょう。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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