こんにちは~、キートンです!(^-^)/
(PR)
TESLAナイス!
今週はこのテスラに尽きるといっても過言ではないです。
とはいうものの、私は個別では保有してないんですけどね。。
株価はボラティリティが大きく、なかなか保有するのには相当の鋼のメンタルが必要なので
買うにはちょっとビビッて買ってません(笑)
でも企業的にはとても夢のある企業でして、ロボタクシーやら、スターリンク、などと未来へ突き進んでおり、もしかしたら将来を担うであろう世界でも指折りの成長企業であるゆえ、テスラ信者も少なくはないでしょう。
そこで今週はテスラの決算発表があり、下図の通り、第3四半期収益は予想を20%以上上回り、来年には20から30%納車台数を増やすとのことで、株価は一日で20%強も急騰しました。
おかげでS&P500、ナスダックを底上げしてくれて、これまでぐずぐずしていた株価も少し目覚め始めたような感じになりました。
ただ、これから一本調子に株価は伸びるかというとハテナ?ですので、まだおススメはしません。
下図の通り、ここ最近は決算ミスしており、400ドル近くの株価までは程遠い状況です。
(下図は週足)
今回の収益も売れまくって収益をあげたというよりコストダウンがメインです。
テスラが巻いたタネが芽を出し成長してくるような兆しがあれば買いかなとは思います。
願わくばこういった企業がもっとタネをまき、収益をかさねてくれてほんとの成長企業になってくれると嬉しいですね。
今週は別の言い方をすると、このテスラがこけてたら株式市場は数パーセントの下落になってたかもしれません。
売上高は予想を下回りましたが、収益伸びとガイダンスが良かったのでテスラ信者の方々含め買いが優勢となりました。これは来週の大型ハイテク決算を前に良い兆候だと思います。
で、一方その来週ですが、大型ハイテク決算にかぶせて、恐ろしいほどの重要な経済指標の発表があります。
月末と月初ということで
まずは
JOLTS求人件数
ADP雇用者数
第三四半期のGDP
FRB注目の
PCEコアデフレータ
週のラストは
雇用統計(10月失業率と雇用者数)
とこれでもかと立て続けにやってきます。
決算発表スケジュールがコレ
これらを組み合わせるとこんなスケジュールです。↓↓
2024年10月29日(火)
寄り前決算発表:RCLなど
JOLTS求人件数 09月
コンファレンスボード消費者信頼感指数 10月
引け後決算発表:AMD、アルファベット、VISAなど
2024年10月30日(水)
寄り前決算発表:LLY、CAT
ADP雇用者数 10月
実質GDP(速報値) 第3四半期[実質GDP・前期比年率]
実質GDP(速報値) 第3四半期[個人消費・前期比年率]
中古住宅販売成約指数 09月[前月比]
引け後決算発表:MSFT、METAなど
2024年10月31日(木)
寄り前決算発表:UBER、MRK、MA、NCLHなど
雇用コスト指数 第3四半期[前期比]
PCEデフレータ 09月[PCEデフレータ・前年比]
PCEデフレータ 09月[PCEコアデフレータ・前年比]
引け後決算発表:AMZN、AAPL、INTCなど
2024年11月01日(金)
寄り前決算発表:XOMなど
雇用統計 10月[非農業部門雇用者数・前月比]
雇用統計 10月[失業率]
PMI(購買担当者景気指数・確報値) 10月[製造業PMI・確報値]
ISM製造業景気指数 10月
と、かなり濃密なスケジュールで目が回りそうですよね。
この土日は、これを眺めつつ作戦(ストラテジー)を立てておこうかと思います。
がしかし、ここはどしっと構えてホールドのほうがいいかも??
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
↓↓カレンダはこんな感じです。一粒万倍日やら配当権利落ち日やらSQやら忘れそうなイベントがいっちり載ってます!
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは-2.7%(終値:42114.40)
- ナスダックが+0.2%(18518.61)
- S&P500は-1.0%でした。(5808.12)
ダウ
下図をご覧ください。
これまでの絶好調のダウが今週はおもいっきり下げてしまいました。
21日移動平均線をも下へ突き抜け、ちょっとした調整のようで
マクドナルド、IBMと決算ミスが相次ぎ、ダウの足を引っ張りました。
いちおう、今は強気相場なので、押し目となる可能性が高いのですが、まだまだ決算発表は続きますので、指数的には様子見でいいかもですね。
今週上げたのは
今週下落したのは(下位10銘柄)
今週一番下げたのは3Mで、好決算でしたが、今年は47%上昇ということで、ここで利確売りが出たものといわれてます。
また、こちらも好決算のトラベラーズも利確売りが出たようですね。
ですのでとくに地合いが悪いというより、強いが故の利確売りが優勢で下げたというのが目立ったポイントだと思います。ホールドでも押し目買いでも問題ないような。。
ナスダック
下図をごらんください。
冒頭もうしましたとおり、テスラの決算による上昇がナスダックを左右したウィークだったと思います。
週の半ばで金利高、持ち高調整で-1.6%もの下げで一瞬21日移動平均線を割る形となりましたが、そこですぐさま
救世主テスラがでてきて、週末では先週比わずかにプラスでなんとか乗り切りました。
もしテスラがこけてたら50日移動平均線あたりまで下げてた可能性がありました。
そしておかげで最終日はATH(最高値)を上抜ける場面もあり、勢いがついてきたような雰囲気がでてきました。ATHあたりではさすがに戻り売りが強いのと週末の手じまいで先週比若干プラスで終えてます。
個人的はテスラが先日のロボタクシーでこけたので今回も怪しい雰囲気でしたが、あのズッコケがあっただけに今回は悲観が和らいだのかなと思います。
株価ってほんと数値より人の心理に依るところが大きいですね。
ナスダック100
今週上昇したのは(上位10銘柄)
今週下落したのは(下位10銘柄)
ブロードコム(AVGO)は先週あたりまでは調子よかったのですがねー。
私ももってはいましたが先週売りサインがでたため手放しました。次エントリーは決算後にしようかと思います。
で、先週ご紹介したマイクロストラテジー(MSTR)は調子よく上げてます。
いボラティリティ高いのですが、おすすめです!
↓↓MSTR(マイクロストラテジー)の株価チャート(日足)
S&P500
下図をご覧ください。
こちらもナスダック同様、21日移動平均線を一瞬割込みましたが、週末はなんとか復活して終えてます。
今週は最高値更新はできませんでしたが、ほんとテスラが支えてくれたウィークでした。
ま、そのテスラ上昇の基盤としてはいまは全体が強気相場というのもあるのでしょう。
いまの指数は含み損でも、もってれば上がる地合いだと思います。
へたに損切、エントリーをせずホールドでプラスにできるときなので、少しの塩漬けもアリだと思います。ほどよく味がついて美味しいかもですね(笑)。
今週のS&P500上昇銘柄は(上位10銘柄)
下落銘柄は(下位10銘柄)
GEベルノバ(GEV)は決算ミスはしたものの大幅上昇です。
海上の風力関連の不調は分かっていたことで決算を受けてアナリストの目標株価のアップグレードが続いているとのことです。
もともとGE(ゼネラルエレクトリック)時代も小さいながらも着実に株価は上昇してましたので、分割後も下図の通り綺麗な右肩上がりで、こちらもおすすめです!
↓↓GEV(GEベルノバ)の株価チャート(日足)
今週も上位ベストテンにはGAFAMは影も見せておりません。
がテスラがやってくれました。
来週、上昇銘柄に大型ハイテクが入ってくるのでしょうか。入ってくるともしかしたら株価加速の一因となるかもですね。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.242%と先週から上昇です。
市場は次回のFOMCで利下げがないのでは?と思い始めてきたようで
週初めから金利が上昇し、節目の4.25あたりまで登ってきました。
さすがにここまで上がると株価にも影響が及ぶようで、なかなか上昇地合いが弱くなってます。
で、来週の怒涛の経済指標発表でこちらもタダではすまないようです。
決算発表も大事ですが、とくに指数については警戒しておいはほうがよさそうですね。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
なんとテスラとフィリップモリスだけが光ってるだけでほかは軟調です。
といいますか、「赤」がかなり優勢ですね。
やっぱり金利上昇がきいてるのでしょうかね。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
やっぱりこちらにも金利上昇の影響が及んでおり、トレンドは横ばいか下を向いております。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
20.32と先週から2ポイントほど上昇です。
やはりこちらでも金利上昇が影響してるようですね。
大統領選挙も近いし、FOMCももうすぐ。その前に来週の経済指標の発表と決算発表。
ちょっとこれだけ株価を動かす因子があると、動きようにも動けないような。。
シンプルに好決算企業を買いに行くでいいかもですね。
かミスして下げた銘柄を売りにいくか。。でも強気相場なので売りはなるべく避けた方がいいかもですね。
ドル円の状況
下図をご覧ください。152.24円/ドルと先週末より3円もの上昇です。
積みあがった円が売られ、ドルに資金が入ってるようです。
21日移動平均線は一本調子で上昇しており、来週には200日移動平均線を超える勢いです。
日本では選挙一色で株価は下落基調。為替介入検討の様子もなく、たぶんこのままジリ高が続くものと思われます。
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
今週のイベント結果(経済指標の結果)
- 中古住宅販売件数 09月→前回386万件 予想392万件 結果384万件
- PMI(購買担当者景気指数・速報値) 10月[コンポジットPMI・速報値]→前回54.0 予想54.1 結果54.3
- PMI(購買担当者景気指数・速報値) 10月[製造業PMI・速報値]→前回47.3 予想47.5 結果47.8
- PMI(購買担当者景気指数・速報値) 10月[非製造業PMI・速報値]→前回55.2 予想55.0 結果55.3
- 新築住宅販売件数 09月→前回71.6万件 予想71.5万件 結果73.8万
- 耐久財受注(速報値) 09月[前月比]→前回0.0% 予想-1.0% 結果-0.8%
- 耐久財受注(速報値) 09月[輸送除くコア・前月比]→前回0.5% 予想-0.1% 結果0.4%
来週のイベント
2024年10月29日(火)
- JOLTS求人件数 09月→前回804.0万人 予想 結果
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 10月→前回98.7 予想99.1 結果
2024年10月30日(水)
- ADP雇用者数 10月[前月比]→前回14.3万人 予想11.0万人 結果
- 実質GDP(速報値) 第3四半期[実質GDP・前期比年率]→前回3.0% 予想3.0% 結果
- 実質GDP(速報値) 第3四半期[個人消費・前期比年率]→前回2.8% 予想 結果
- 中古住宅販売成約指数 09月[前月比]→前回-4.3% 予想 結果
2024年10月31日(木)
- 雇用コスト指数 第3四半期[前期比]→前回0.9% 予想1.0% 結果
- PCEデフレータ 09月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.2% 予想2.1% 結果
- PCEデフレータ 09月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.7% 予想2.6% 結果
2024年11月01日(金)
- 雇用統計 10月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回25.4万人 予想13.2万人 結果
- 雇用統計 10月[失業率]→前回4.1% 予想4.1% 結果
- PMI(購買担当者景気指数・確報値) 10月[製造業PMI・確報値]→前回 予想 結果
- ISM製造業景気指数 10月→前回47.2 予想47.6 結果
最後に
以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 241026/TESLAナイス!」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
今の指数は含み損でも、持ってれば上がる地合いだと思います。
へたに損切、エントリーをせずホールドでプラスにできる相場なので、少しの塩漬けもアリだと思います。ほどよく味がついて美味しいかもですね(笑)。
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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