キートンのウィークリー米国株ニュース 240316/ちょっと一服

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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

ちょっと一服

先週パウエル議長は

  • 「政策金利はピークに達していると思われる」
  • 「今年にある時点で利下げをするのが適切」
  • 「それはそう遠くない」

いっぽう、NVIDIAの株価チャートをみてみると
3/9の急騰、急落でも
もってていいんじゃない?というようなチャートです。
たとえそこから落ちたとしても21日移動平均線が支えになればです。

 決算シーズンが終わってからというもの、祭りの後のように盛り上がりが一服。

金利、インフレに関する指標もなんとも微妙な結果で、方向性に欠ける相場になっております。

ですので、いまはドタバタ売り買いするよりも一旦、静観するのがよさそうですね。
指数などの長期保有できるものはそのままホールドで、損でてる個別株などは処分したりしてリセットするいい機会かと思います。

 いまは利下げ、AIの相場が始まったばかりで、ある程度悪い材料も少し時間かければ消化してくれます。
いまはちょうどその消化時期ともいえ、買い時といったら買い時ですし、方向性を見極めてからエントリーしてもいい時期かと思います。

 今日の3/15(金)はトリプルウィッチングということでメジャーSQの決済日です。株価指数先物、株価指数オプション、個別株オプションの決済日が重なる日で値動きが大きく動く日となります。
とりあえずここを超えたら次は来週のFOMCが注目ポイントとなります。
したがって、今週までは静観を決めて、今日の動きを踏まえて、来週エントリーを検討してもよいのかなと思います。(※SQ日の引けが一発目はベストかも)

 先日NVDAなどの半導体銘柄が下げたときありましたよね。その後、メディアから発信される情報としては、米国株の暴落がくるとのことで、なかには決めつけるような投稿もみられ、ちょっと穏やかでないコメントが氾濫しすぎているなという認識をもちました。 ドル円もしかり。
 基本株式相場というのは通常上がるものです。とくにインデックスは。いちばんいいのはSPYやQQQなどのETFを買い込んでおくのみであとは基本ほったらかしでOKです。
ごく一部の資金で個別株で遊んでいればいいのです。
 とくに為替(FX)は読めないので初心者は厳禁です。と言い切りたいと思います。

ま、話を戻すと、「暴落、暴落」とあおっていた情報はもうすでに一瞬にしてなくなっており、いま、ニュートラルな情報、コメントしかない状態です。

 もう少し、しつこく言うと。
 掲示板などで暴落するぞなどとさも関連性のある指標、数字を出して、論理的に暴落と答えを出した説明、コメントをしたとしても、株式相場は理屈では成り立たない場合がほとんどなので、有名インフルエンサーの情報を真に受け止めることはしないほうがよろしいかと思います。とくに為替。

 さらにいえば、今年の利下げ、Ai相場という相場観でさえ、怪しむべきとも思ってますが、こちらは実際に数字での実績がありますので、ある程度は確立しつつある相場観としてもっておいてよいかと思います。

ちなみに今週発表のあったCPIは下記の通りで、
前回も予想も下回るような、色濃いインフレ鈍化の結果ではありませんでした。

  • 消費者物価指数(CPI) 02月[前年比]→前回3.1% 予想3.1% 結果3.2%
  • 消費者物価指数(CPI) 02月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.9% 予想3.7% 結果3.8%

 PPIは上振れ、小売売上高は予想下振れたものの、前月比上昇
といった結果で、完全にインフレを抑え込んだか?というとまだわからん!というのがFRBの本音でしょう。

経済指標がこんななので、株価もさえない動きで上昇ペースは鈍化してます。とくに3月は。
ところが3月FOMCが来週あります。これを通過することでもしかしたら株価に動きが再度出てくる可能性があります。(アノマリー的にも)

なんせ今年は上昇相場ですんでね。

ということで、一服感が漂いかつ方向感がなくなってきたものの、なんとか踏ん張ってる今週の米国主要3指数について振り返ってみましょう。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは-1.1%(終値:38714.78)
  • ナスダックが-0.1%(15973.17)
  • S&P500は0.0%(5117.10)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。

 ついに昨日は21日移動平均線を下回って引けました。
マイクロソフト、アップルは今週上昇しております。が他が調子悪く、マクドナルド(MCD)、セールスフォース(CRM)、インテル(INTC)、ボーイング(BA)などが下げてます。メルクなどヘルスケア系も弱いですね。
 ただ、今光ってるのがエネルギーセクターで、シェブロン(CVX)は今週3.7%上げてます。

ナスダック

下図をごらんください。

 こちらも21日移動平均線をわずかながら下回ってきました。半導体銘柄が少し落ち着いてきているのでそれらの影響が大きいと思われます。
 2月がNVIDIA決算効果で良すぎたのかもですね。通常、2月~3月後半にかけて下落するのですが、今年は上昇してますので、本来のアノマリーに戻ってきた感があります。
 となると、本日の下げとかで仕込んでおくのもありかもですね。

 先ほど申した通り、昨日は3/15(金)でトリプルウィッチングということでメジャーSQの決済日でした。値動きが激しいことで知られてますが、まあまあ、動きましたね。そして下げましたね。
 この、SQ決済日はほんと値動きがわかんないので、その前に信用などは手じまいしておいたほうが得策です。

S&P500

 昨日は下落しましたが、週前半には過去最高値をつけてます。21日移動平均線よりかはまだ上で推移しており、昨日は絶好の押し目買いだったと思われます。今は半導体銘柄系の盛り上がりが終わり、エネルギーなどのバリューへ資金がいってます。ですのでナスダックより、パフォーマンスは堅調です。
こういったときも光り輝くS&P500。さすがですね。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

4.310と先週ずーっと下げてからの反転上昇です。

 消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)が割と強い数字を示しましたので、じわじわと金利は上昇してきております。
 ただ、利下げにおいては今、FRBは前向きに検討している段階です。3月の利下げはないにしろ、6月をターゲットにしているとの観測が強いです。こちらは市場も同様ですので、来週のFOMCで、パウエル議長がほのめかした場合、金利下落の可能性が考えられます。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

 さすがに今週はNVIDIAも一服モードでいま充電中のようです。
ただ、こういったときに、エネルギーセクターのような他セクターが頑張りをみせてくれているので、S&P500などのインデックスは強いです。

 まだまだテスラはまだスランプを脱してませんね。来週のFOMCをすぎるまでは株価上昇はあまり見込めないような気がします。そこはそういう時期と織り込み、3月の後半からの上昇に視点をうつしておくのが一喜一憂しなでよいかと思います。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 一か月での伸びでトップ集団はさほどかわらず、VDE(エネルギー)、VAW(素材)、VPU(公益)、の順でならんでおります。
 この3セクターはお互いに切磋琢磨しあって、半導体銘柄ふくむ情報技術(VGT)をアウトパフォームしてきております。
 ちょっとエネルギーがうなぎのぼりなので、これまでの長期の休養、充電が効いてきているのかもしれませんね。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 14.42と先週とさほど変わらずで推移してます。

 昨日は大きな下落に見舞われましたので、一時15.5付近まで上昇しております。
今週はCPIもありましたので、ちょっと動きが荒いように感じました。
ま、200日移動平均線は依然と右下がりなので、中長期的には楽観でよろしいかと思います。

ドル円の状況

下図をご覧ください。148.94円/ドルと先週から2円近く上昇です。

 これなんでFXは難しいという所以です。。
有名なトレーダーさんでさえもこれはさすがに読めず、黒焦げに焼かれ、撃沈されております。。

 先週かその前にまた150円付近に戻ってくるかもと申しましたがその通りになってますね。
このくだり、もう1年以上もやってますんでそろそろもうみなさん騙されなくなったかなと思ってたのですが、有名トレーダーさんでも懲りずにドル円ショートを頑張っておられます。

 FXのなにがいけないかって?おそらくレバレッジです。これにつきますね。
だって、ドル円あがればドル売って、ドル円さがればドル買ってみたいなことを現物でやってれば必ず利益はでるわけで、そこに予想とレバレッジをもってくるからやられるわけでして。。

ところで、
 日本のマイナス金利解除がほぼ決定してみたいです。がしかしドル円は高いままです。
 これってどうなの?って思いますよね。そうです、こういう事象がドル円下げてもまた上がるひとつの要因だと考えられます。ま、マイナス金利解除といってもたかが0.1%あげるだけですからね。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • 消費者物価指数(CPI) 02月[前月比]→前回0.3% 予想0.5% 結果0.4%
  • 消費者物価指数(CPI) 02月[前年比]→前回3.1% 予想3.1% 結果3.2%
  • 消費者物価指数(CPI) 02月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.3% 結果0.4%
  • 消費者物価指数(CPI) 02月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.9% 予想3.7% 結果3.8%
  • 小売売上高 02月[前月比]→前回-0.8% 予想0.8% 結果0.6%
  • 小売売上高 02月[自動車除くコア・前月比]→前回-0.6% 予想0.5% 結果0.3%
  • 鉱工業生産指数 02月[前月比]→前回-0.1% 予想0.0% 結果0.1%
  • 鉱工業生産指数 02月[設備稼働率]→前回78.5% 予想78.4% 結果78.3%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 03月[ミシガン大学消費者信頼感指数]→前回76.9 予想77.1 結果76.5

来週のイベント

  • FRB政策金利(FOMC) 03月[上限金利]→前回5.50% 予想5.50% 結果
  • FRB政策金利(FOMC) 03月[下限金利]→前回5.25% 予想5.25% 結果
  • 経常収支 第4四半期→前回-2003億ドル 予想-2090億ドル 結果
  • フィラデルフィア連銀景況指数 03月→前回5.2 予想-2.5 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 03月[製造業PMI・速報値]→前回52.2 予想 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 03月[非製造業PMI・速報値]→前回52.3 予想 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 03月[コンポジットPMI・速報値]→前回52.5 予想 結果
  • 中古住宅販売件数 02月→前回400万件 予想394万件 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240316/ちょっと一服」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

日経平均40000円オーバーでしたが、いま38000台となりました。また来週は下がるでしょう。
こういった事象をみるとやっぱり米国株強しというのを感じます。今は一服中ですが、今月後半の上昇に期待してまた仕込んでおくのもよいでしょう。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
米国株で現物、信用取引、CFD取引やってます(NISAも)。ブログ「キートンの米国株投資」も是非見てやって下さいm(__)m バイクが好きなフツーの会社員です。よろしくお願いします。愛車はYAMAHA TZR250R 3XV 1992 ✨🌙*゚

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手になじみやすく操作もバツグンに早いです。
また、落としても傷がつきにくく、自分はSE2を裸のままで使ってまして何回か落としましたが
すごく綺麗です。
なんといっても指紋認証ですから、ノールックでサクサク操作。ID,パスワードも入力いらず。

当然おサイフケータイ機能もありますし、電池もちも長くなりかなり便利になりました。

個人的には「iPhone SE3」で充分です。

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 なおYouTube「ばっちゃまの米国株」でも取り上げられてました。

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