キートンのウィークリー米国株ニュース 240727/強気相場での下落はOK!

株式投資・お金
スポンサーリンク

こんにちは~、キートンです!(^-^)/

強気相場での下落はOK!

お年玉Wチャンスキャンペーン
初回入金でもれなく現金2,000円プレゼント!さらに、別条件達成で最大現金10,000円が当たる!

今週の下落は
大型ハイテク株の決算が裏目に出たことが大きな要因でした。

今週はテスラとアルファベットの決算がありましたが
双方ともミスして下落、マグニフィセント7はもちろん、ハイテク株式全体へ影響を及ぼしました。

テスラは大幅減益、市場予想を下回りました。
アルファベットはyoutubeの広告収入が伸び悩みで下落しました。

これでその日はナスダックマイナスの3.7%下落、翌日も尾を引き1%強の下落となりました。
それにより、買われていた半導体株もつられて大きく下落しました。

週末はPCEコアデフレータの発表ということで、結果はほぼ予想通りとなり、それによる動きはとくになく、木曜日までの下落からの反発で上昇基調となりました。

ちなみに来週の決算発表はといいますと、

マグニフィセント7がいよいよ勢ぞろいします。

  • マイクロソフト (火曜日アフター)
  • メタ (水曜日アフター)
  • アマゾン (木曜アフター)
  • アップル (木曜アフター)

予想は上回ってくるとは思いますが、それさえもミスするとえらいことになりそうです。
今は期待が高いので、期待を上回る決算というのが常識になりつつあります。
今期の決算はなかなか厳しそうですね。

でさらに来週は

経済指標のイベントも盛りだくさんで
雇用統計3イベント(JOLTS、ADP、失業率)
でその間に
FOMC(連邦公開市場委員会)がありそこでパウエル議長の会見があります。
これは木曜日の朝方にありまして、メタやアマゾンやアップルの決算発表前ですね。

来週のベストシナリオは、

大型ハイテクが軒並み予想を上回る決算を発表し、ガイダンスもよく
FOMCではソフトランディング期待を高める発言がでるといったような内容かと。
でもこのくらいないと、株価は上昇基調には戻れないような気がします。

 現実的には決算は凸凹、パウエル議長は若干ハト派くらいの雰囲気で、株式全体は反発しても先日の高値まではいかない感じかなと思います。

ただ、

大きな視野でみると今は強気相場であり、

利下げ直前、しかも

大統領選挙の年で
のこれからという時です。
AIのブームもすこし小休止ではあるものの、

これからの伸びは非常に期待が持てるほどの未知数ですし、
今回の下落は過熱感を冷ますにちょうどよかった下落だったと思います。
(まだ終わったわけではないですが。。)

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+0.7%(終値:40589.35)
  • ナスダックが-2.1%(17357.88)
  • S&P500は-0.8%(5459.09)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。

先週に引き続き0.7%上昇と堅調です。

今週上げたのは

今週下落したのは

3Mが良好な決算を発表しまして、22%上昇とものすごい上昇を示してます。
いまハイテク以外の銘柄が好決算出すとこうなるんですね。

ナスダック

下図をごらんください。

冒頭申しましたとおり、テスラとアルファベットの決算ミスにより
見るも無残なチャートとなりました。
50日移動平均線をも下抜けてしまいまして、上抜けるのにちょっと時間がかかるかもしれませんね。
先週から下げはしたものの下げ幅は縮小しております。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位より)

今週下落したのは(下位より)

クラウドストライク(CRWD)はしばらく戻ってこれないかもですね。。

S&P500

 こちらも50日移動平均線を割り込んだものの、週末でなんとか上抜けして終えてます。
さて来週の大型ハイテク株の決算とFOMCでどうなるか、楽しみですね。。
 ちなみに4月の下げの時は50日移動平均線を下回りその後2週間は低迷してました。。ひょっとしたらそんな下げがくるかもしれませんね。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

4.194%と先週から低下し4.2%を切ってきました。

昨日のPCEコアデフレータの発表で予想は上回ったものの、インフレ鈍化は明確で、9月利下げは濃厚というのがコンセンサスになりつつありますね。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

今週も先週と同様
左上:赤
右下:緑

ハイテク大手が焼かれており、ディフェンシブ銘柄は元気です。

 やはりグーグルとテスラが目立った下げを示しており、ハイテク株の足を引っ張りました。
一方ディフェンシブ銘柄は堅調で、ヘルスケアや生活必需品、GEなどの産業系に資金が流入してます。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VFH(金融関連 JPモルガン、バークシャーハサウェイ、マスターカード)
2位は
VNQ(不動産関連 プロロジス、アメリカンタワー、エクイニクスなど)
3位は
VAW(素材セクター リンデ、シャーウィンなど)

 と今週も、セクターローテーションが濃厚です。
もう、VFH、VNQに資金いれといてもいい時期だと思います。
一方、上に来るはずの情報技術がまだ下げており、上昇にはもう少しかかるかなって感じです。
来週のFOMCで9月利下げがさらに固まれば情報技術上がるかもです。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 16.38と先週からほぼ横ばいです。

 昨日が頂点ならば、週末の下げと来週頭の下げで買い向かうことが可能です。
金利も下がってきておりますし、エントリーの準備をしておいたほうがよいでしょう。
でも、まだ上がるパターンも充分ありますので、フットワーク軽くいきましょう。

ドル円の状況

下図をご覧ください。

円買いドル売り加速してますね、介入の効果でしょうか。
ちょっと売られすぎの部分は否めません。
来週の日銀の政策会合では利上げはまずないとみてよいので、来週頭からまた巻き戻し円安がはじまるものと思われます。
これが巻き戻ったら160円は余裕で突破してくるものと思われますので、もしかしたら米国株のエントリーにはもってこいかもしれませんね。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • 中古住宅販売件数 06月→前回411万件 予想402万件 結果389万件
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 07月[製造業PMI・速報値]→前回51.6 予想51.6 結果49.5
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 07月[非製造業PMI・速報値]→前回55.3 予想54.9 結果56.0
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 07月[コンポジットPMI・速報値]→前回54.8 予想54.2 結果55.0
  • 新築住宅販売件数 06月→前回61.9万件 予想65.0万件 結果61.7万件
  • 実質GDP(速報値) 第2四半期[実質GDP・前期比年率]→前回1.4% 予想1.8% 結果2.8%
  • 実質GDP(速報値) 第2四半期[個人消費・前期比年率]→前回1.5% 予想2.0% 結果2.3%
  • 耐久財受注(速報値) 06月[前月比]→前回0.1% 予想0.6% 結果-6.6%
  • 耐久財受注(速報値) 06月[輸送除くコア・前月比]→前回-0.1% 予想0.2% 結果0.5%
  • PCEデフレータ 06月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.6% 予想2.5% 結果2.5%
  • PCEデフレータ 06月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.6% 予想2.5% 結果2.6%
  • ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値) 07月→前回66.0 予想66.0 結果66.4

来週のイベント

  • JOLTS求人件数 06月→前回814.0万人 予想 結果
  • コンファレンスボード消費者信頼感指数 07月→前回100.4 予想99.9 結果
  • ADP雇用者数 07月[前月比]→前回15.0万人 予想16.8万人 結果
  • 雇用コスト指数 第2四半期[前期比]→前回1.2% 予想1.0% 結果
  • 中古住宅販売成約指数 06月[前月比]→前回-2.1% 予想1.5% 結果
  • FRB政策金利(FOMC) 07月[上限金利]→前回5.50% 予想5.50% 結果
  • FRB政策金利(FOMC) 07月[下限金利]→前回5.25% 予想5.25% 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・確報値) 07月[製造業PMI・確報値]→前回49.5 予想 結果
  • ISM製造業景気指数 07月→前回48.5 予想49.0 結果
  • 雇用統計 07月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回4.1% 予想4.1%  結果
  • 雇用統計 07月[失業率]→前回3.9% 予想3.7% 結果
  • 耐久財受注(確報値) 06月[前月比]→前回-6.6% 予想 結果
  • 耐久財受注(確報値) 06月[輸送除くコア・前月比]→前回0.5% 予想 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240727/強気相場での下落はOK!」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

大きな視野でみると今は強気相場であり、利下げ直前、しかも大統領選挙の年で
のこれからという時です。
AIのブームも小休止ではあるものの、これからの伸びは未知数ですし、今回の下落は過熱感を冷ますにちょうどよかった下落だったと思います。
(まだ終わったわけではないですが。。)

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

x.com

役立つアイテム

洗って繰り返し使えるマイクロファイバークロスです。
ティッシュのように引っ張って取り出して、手軽にどこでもお掃除!
CBジャパン carari カラリ マイクロファイバーティッシュクロス
シービージャパン ふきん マイクロファイバー 12枚入り

ウィブル証券のご紹介

米国でロビンフッドに続く2番目にダウンロード数が多いアプリとして多くの方からの厚い支持を受けております。

 なおYouTube「ばっちゃまの米国株」でも取り上げられてました。

お年玉Wチャンスキャンペーン
初回入金でもれなく現金2,000円プレゼント!さらに、別条件達成で最大現金10,000円が当たる!
  1. 銘柄数の多さ
  2. 総額での為替手数料の安さ
  3. 取引時間の長さ
  4. コミュニティ機能
  5. 優れたUIによるチャート分析機能
  6. 国内でも取扱は2社しかないオプション取引可能

コメント

タイトルとURLをコピーしました