米国株はどこへいく?~S&P500について~

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

これまでいろんな銘柄をご紹介してきましたが、最近はどういった動きをしているのでしょうか?足元の下落相場で各銘柄も下落してるのか、はたまた関係なく上がってるのか?
前回はナスダック100に連動するETF「QQQ」と「TQQQ」についてみてみました。

今日は米国株と言えばコレ「S&P500」を見てみたいと思います。

そしてこれからどのような投資スタンスをとっていけばよいのかについてもお伝えしたいと思います。

S&P500

アメリカの代表株価指数、S&P500をやっぱりみないといけませんね。なんといっても負け知らず右肩上がりの優秀銘柄ですので。。

ではここ1年のチャートで見てみると

4日連続下落ですので、かなり見た目がうなだれていますね。
50日移動平均線は下回り、今は200日移動平均線にタッチしたところです。
これをさらに下回るとなると本格的な下落トレンドへ転換してしまいます。

ま、そもそもS&P500ってどんな銘柄が組み込まれているかというと。
そうです、あの巨大企業GAFAMです。それ以外にも、いまをときめく大型銘柄がはいっており、完全無欠の布陣で成長してきました。

  1. アップル 6.80%
  2. MicrosoftCorp 6.20%
  3. Alphabet Inc. 4.10%
  4. Amazon.com Inc. 3.60%
  5. テスラ株式会社 2.10%
  6. Meta Platforms Inc. 2.00%
  7. NVIDIACorp。 1.80%
  8. バークシャーハサウェイ株式会社 1.40%
  9. UnitedHealth Group Inc. 1.20%
  10. JPMorgan Chase&Co。 1.20%

ここ4日連続で下落したということは、これら個別の企業も下落してると思われます。

これら個別企業の状態も見てみたいと思います。

Apple(APPL)

アップルの株価チャートは下図の通りとなっております。

世界をけん引するAppleの株価ですが、4日続落で50日移動平均線を割り込んでしまいました。
200日移動平均線に近づくとAppleというか株式全体が緊急事態となります。
たしかに200日移動平均線まではさすがに落ちないだろうとは思いますが、来週2022/1/27に決算発表が控えております。そこでAppleがクリアしてくるかどうかで株価の行方が決まります。

ちなみに前回の第三四半期は売り上げ高が予想より低く決算はクリアできませんでした。

マイクロソフト(MSFT)

マイクロソフトの株価チャートは下図の通りとなっております。

こちらも順位的には2位ですが、アップルと同じく世界をけん引する企業ですが、チャートはごらんのとおりで、年末あたりに三尊天井を形成しそれから下落。
50日移動平均線をしたまわりさらに200日移動平均線にタッチしようかというところです。
来週2022/1/25に決算発表が控えております。そこでクリアしてくるかどうかで株価の行方が決まります。

ちなみに前回の第三四半期は予想上回り決算はクリアしてました。

GOOGLE(GOOGL)

GOOGLEの株価チャートは下図の通りとなっております。

グーグルも同様、ここ最近のチャートはアップルやマイクロソフトと同じ形をしておりまして、下落状況は200日移動平均線を割り込んでおります。再来週決算を控えておりますので、そこからどうなるかですか?

AMAZON(AMZN)

AMAZONの株価チャートは下図の通りとなっております。

さきほどの3社にくらべて、だいぶ落ち込みが著しいアマゾンです。200日移動平均線は下回り、下落トレンドにはいってます。ちなみに前回の決算は売上、収益ともに予想を下回り失敗でした。
今回コケると立ち直りが厳しそうです。

テスラ(TSLA)

テスラの株価チャートは下図の通りとなっております。

テスラはそもそもボラティリティ(変動)が高いので、足元でのこのくらいの下落はあまり気にならない程度です。テスラは電気自動車の代名詞的な地位を確立しつつあるので、企業体質はとてもよくこれからの業績相場においてはさらなる成長をみせてくれると思われます。
前回の決算では売上がクリアできなかったので、今度(2022/1/26)決算発表はちゃんとクリアしてくるかが気になります。

とりあえずS&P500組み入れ銘柄上位5位についてみてみましたが、どの銘柄も足元は下落トレンドでおおきくS&P500指数を押し下げております。5つのチャートを重ねてみると下図のような感じになります。

同じようなチャート、トレンドということは企業自身の影響ではなく、外的要因(利上げなど)の影響が大きいということが言えます。

ですのでこの外的要因(利上げなど)に対応するため、FRBが開催する会議FOMCやパウエル議長などの発言を日々逃さず一言一言聞くことに集中することをお勧めします。
また、この先2月、3月と全体的に下がる場合も考えれられますのでキャッシュポジションを厚めにしておくのがよろしいかと思います。

最後に

以上、米国株はどこへいく?~S&P500について~
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

何度もいいますが「つみたてNISA」や「ideco」はそのまま淡々と積み立ててOKです。これら長期の資産なので、このような短期の出来事はどうでもいいんです。気にしないでください。

この下げ相場への対処としては
長期のコア(ETF等)は残して、サテライト(個別株)は全て現金化するとか、
短期で勝負している人は全て現金化してしばらくは高みの見物
とかが精神的にもふところ的にも一番いいかもですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

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