コモディティが強い！～DBA,DBC～

こんにちは～、キートンです！(^-^)/

　インフレ抑制のため、利上げ、金融引き締めが予定されてるなかで株価へのさらなる重しとして乗っかってきたのがウクライナ情勢です。
　で、今回はそんなリスクオフムードのなかでも、なにかしら明るい兆しをみつけるべく、新たな選択肢としての候補をいくつかご紹介したいと思います。
基本バリュー株ですから、保有しておいても損はないかと思います。
　ほんと、去年とは白黒がつけられるくらい、まったく逆の投資法となってますね。。
　ちなみに去年と同じ投資法でしたら。たとえばナスダックだと高値から－２０％となってますんで、ちょっと恐ろしいですね。。

穀物への投資
インベスコDBアグリカルチャー・ファンド（DBA）
1. DBAの資産配分
2. DBAのTradingViewでのテクニカル分析
インベスコDB コモディティ・インデックス・トラッキング・ファンド（DBC）
1. DBCのチャート
2. DBCのTradingViewでのテクニカル分析
最後に
役立つアイテム

穀物への投資

今回はコモディティといって
商品先物市場で取引されている、エネルギー、貴金属、穀物、農畜産物などの実物資産のことですが、この中の穀物を取り上げたいと思います。

穀物というと、小麦やトウモロコシ、大豆がありまして、今は小麦、トウモロコシが注目されております。
というのも。。下記記事をご覧ください。

ロイターが引用した国際穀物協会のデータによると、ロシアは世界最大の小麦輸出国であり、ウクライナは小麦輸出で4位、トウモロコシ輸出で3位になると予測されております。

　両国はカザフスタン、ルーマニアとともに黒海の港から穀物を出荷しており、アメリカがロシアと対峙する際に大きな火種となる可能性があります。

　ということで、もし戦争となってしまうと、これらの農産物が出荷できなくなり、価格高騰となってしまいます。戦争は起きてほしくないのですがそこで株価としても高騰するであろうファンドでは下記が挙げられます。

インベスコDBアグリカルチャー・ファンド（ティッカーシンボル：DBA）は、大豆、砂糖、とうもろこし、小麦、ビーフなどに投資するETFです。

インベスコDBアグリカルチャー・ファンド（DBA）

まずはチャートを見てみましょう

　2022年の初頭あたりからじわじわと上がり始め、2月に入るや急上昇しておりますね。
これは今話題のウクライナ情勢が起因していると思われます。

しかし、FRBの金融政策が出始め金利上昇が確実性を増してきた1月からはあきらかにグロースとバリューが真っ二つに分かれました。その真っ二つとは上と下、つまりグロース下落、バリュー上昇という真っ二つです。
下図をご覧ください。※DBAが青、SPX(S&P500）がオレンジ
これがバリューとグロースの今年を象徴してますね。