ロシアはなにがほしいの?

お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

 本日は株式のお話というか、いま地政学リスクと呼ばれてるウクライナ情勢について、ちょっと触れておいて、本質のところを見てみたいと思います。
 そうすることで、情勢の動きがどういう方向でどういった力の加減なのかが察知できるようになり、ある程度の結果を見据えることができるかと思います。

 株式にとって戦争は大きなイベントです。今回のウクライナ情勢みたいなのも大きなイベントですので株価の上下に大きくかかわります。
 情勢の動き(方向性とパワー)を察知することで、すなわちトレードするときのタイミングを見計らえる可能性が広がるというわけです。

ウクライナ情勢とは

以前の記事でもお伝えしました通り、
ロシアチームにいるウクライナがアメリカチームに入りたい(NATOに加盟したい)との意向を察知したロシアが怒ってしまったのをきっかけにロシアの軍隊が動き出し、アメリカにウクライナはやらないし、アメリカにウクライナを仲間にしないと宣言しろ。となんとも勝手な要求をつきつけて駄々をこね始めたのです。

ロシアが仕掛けた内容とは

 ウクライナ国内のルガンスク州とドネツク州の一部で活動している親ロシア派を独立国家としてロシアが認めました。下図参照


 ロシアとしてはそこはロシア派の国家にしちゃうから、ロシア同然のように扱います。すなわちそこに軍隊送っても平気だよね。ということにしました。
 ウクライナの国の一部を勝手にロシア派の国家にしちゃったわけです。そりゃ勝手すぎるねといって、各国から非難が浴びせられてます。当然ウクライナは怒り心頭です。

ロシア側への影響

 ロシアが持ち掛けたウクライナとの停戦合意した「ミンスク合意」をみずから破ったかたちとなり、実際に軍隊も派遣することとなり、穏やかではありません。

 前にもジョージア国にも同様な仕打ちを行っていて、国内を完全に支配できなくさせて、NATO(北大西洋条約機構)要はアメリカの仲間入りを阻止させるよう仕掛けてきてます。

 これでロシアがしてやったりかというと、そうではありません。
 独立国家を認めはしたものの、貧弱で荒れ果てた地域ですので、これを支援するための財力が必要ですしその責任はロシアがもつことになります。そこをおろそかにすると、親ロシア派であった地域がそっぽむいたやっぱアメリカだよねと寝返るのは火を見るより明らかです。

 そしてなんといっても各国のロシアに対する非難と制裁が待ってます。

 ただ、ここで大規模制裁をしちゃうと、ロシアがいざウクライナへ本格的に侵攻となったときの切り札がなくなるため、今回はロシアへの大規模な制裁はないものと思われます。

しかし、もうロシアがやってしまった以上大なり小なり制裁は与えられていくものと思われます。

 大きな領土とはいえGDPが中国の8分の1くらいの小国であるロシアにとってはボディブロー的に効いてくるはずです。

じゃなんでそこまでウクライナにこだわるの?

ロシアはなにがほしいの?

それはズバリ、南です。南の地、南の海がほしいんです。
もう寒いのはイヤなんです。ほんと冗談じゃないです。

そのためには国力をつけて西欧や中国などと対等になりたいのです。
が、下図の通りソ連時代からだいぶ領地をそがれてまして、もうこれ以上ロシア勢力圏の国をなくしたくないのです。

 ウクライナには黒海が面しており、不凍港といって年中凍結せずに船の行き来ができる海でして、ロシアにとっては喉から手が出るほどに欲しいのです。だからウクライナは絶対に渡さん!と息巻いているのです。

 ロシアには「南下政策」という言葉があるほど、これまで何度も南下政策をやってきました。

 我々日本人になじみがあるのが、「日露戦争」です。

日露戦争でわかるロシアの夢

「坂の上の雲」っていうタイトルの本があるのですが、司馬遼太郎著の名作で、日露戦争を舞台に活躍した3人の主人公の視点で書かれています。

当時は西暦1904年で約120年前の出来事です。
まだちょんまげ文化がなくなってほどない弱小国である日本と
世界最強と呼ばれた軍事大国ロシアとの戦争の火ぶたが切って落とされたのです。
そんなの戦争じゃないとまでいわれた戦争でしたが、
当時ロシアがどんどんどんどん南下して中国のリャオトン半島まで占領し、さて次は日本を占領するぞとなったとき、日本はさすがにこれは抵抗しないとヤラレルと察知しました。
当然ロシアは陸軍、海軍とも全力で北の大地から西の海からそこまでやるかくらいの戦力をつぎこんできたのです。
 そこで日本は窮鼠猫を嚙むがごとく、国民全員が食べ物も着るものも惜しんで心の底から守ってほしいという願いから戦争に協力し、鮮やかなる勝利をおさめ、まさに全国民一致団結で日本を守り切った防衛戦争でした。

こんな出来事にも象徴されるようにロシアの南への執念は海より深いといえましょう。

ちなみに
この日露戦争で日本が負けてたら日本はロシアになってたかもしれませんね。
著者いわく、もう二度とはこないであろう日本の高揚期として位置づけられております。

テレビでも昔やってまして確かDVDもでてるはずです。日本人としての誇りがもてる作品です。

最後に

以上、ロシアはなにがほしいの?
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

 ま、とーぜん、プーチン大統領の強いところをアピールするのもロシアの目的ですが、それよりもやっぱり南のあたたかい土地、港が欲しいのです。
 広大な土地に眠る膨大な資源をバックに世界を相手に大々的な貿易をして、さらなる大国、先進国を目指そうとしてるのです。

 事情は分かりますが、もうちょっと考えたらいい案出ると思いますがね。
 しかしルール違反はやっぱりダメです。信用って大事ですよ。プーチンさん。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

https://twitter.com/masterkeaton19

役立つアイテム

本編で紹介しました文庫本「坂の上の雲」司馬遼太郎著です。

ノンフィクションかと思わせるくらいの非常に内容の濃い小説です。

登場人物みるだけでもおなかいっぱいです。

正岡子規、秋山好古、秋山真之、東郷平八郎、児玉源太郎、乃木希典、明石元二郎、大山巌、明治天皇、伊藤博文、山県有朋、、


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