こんにちは~ キートンです!(^-^)/
こないだ、「さて、面白くなってきやがった」と題して記事を出しましたが、今回は「ますます」ということでさらに悲観がグレードアップした相場となってきました。
いいですね~「Ⅹ」
悲観ポエムがだいぶ現れるようになってきましたね。

とか

とか

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ますます、面白くなってきやがった
今週はさげましたね~、下げて下げて、そしてまた下げた。
今週はみなさんエヌビディアの決算に注目してたようで、だいたい3月あたりのエヌビディアの決算で株価跳ねるんですけど、今回はちょっと違い、
株式市場においてもトランプさんが今週も主役となってしまいました。
Fear&Greed Indexはといいますと

このように完全にエクストリームFearで恐怖のどん底にきております。
株価の動きが際立った今週のナスダックのおさらいをしますと
<月曜日(2/24)>
マイクロソフトがデータセンターを返したとの報道でAI相場もいよいよかと思わせられる報道があって、そしてトランプさんのカナダ、メキシコに対する関税発言で下げました。
<火曜日(2/25)>
またもやトランプさん半導体の対中規制を強化するとのことで、半導体株を中心に下落しました。
<水曜日(2/26)>
またまたトランプさん、今度はEU欧州連合に対し関税をかけるとの発表で、株式市場全体が下落しました。とはいうものの、反発した銘柄も割りとあったようでこの日の下げは限定的でした。
<木曜日(2/27)>
エヌビディアの決算も出て、めずらしく株価が凪ってたので、ゆっくり安心して眠れると思ってたら、こりゃまたトランプさん、今度は中国に10%の追加関税と、カナダとメキシコに25%を来週から課すとの報道で思いっきり株式市場は下落し軟調に。。
ここで市場の悲観のツボを押してしまい、Ⅹでは悲鳴の嵐。
<金曜日(2/28)>
おどおどした展開がチャートにも現れつつ、22:30のPCEコアデフレータの発表を待ちつつ、出た結果は予想通りの2.6%!
お!これはインフレ鈍化傾向!ということで
株式市場は上に反応。
しかし立会時間になると、行ったり来たりの展開でどっちつかずのレンジっぽい相場でしたが
最後の10分つまり日本時間でいうと朝の5:45~6:00でナスダック先物が急上昇してきたのです。月末&週末でポジション調整で手仕舞う人が多く株価下落するはずですが。。
ちょっと様子が変でしたね。いい意味で。
(ちなみに私キートンもここでエントリーしました)
↓↓ナスダック指数(IXIC)のチャート(日足)

以上が今週の流れですが、どうですか?
もはやトランプさんオンステージとなってるではありませんか。
エヌビディア決算も経済指標もトランプさんの一言で株式市場の流れが変わる、そういった相場です。
トランプさんの影響というのは甚大で、いまはみなさんどっちかというと被害のほうが多そうですが、
たとえば利下げやら、ビットコインやら株価についての言及が出れば、それなりに好影響を及ぼすのではないでしょうか。
あ、ビットコインだいぶ下げましたね。一時8万ドル割ってます。一時は10万ドルオーバーしてたんですがね。。
↓↓ビットコイン(BTCUSD)のチャート(日足)

で、私キートンはというと、もちろん被害甚大です!!
ですが、CFDやら信用も証拠金つぎ込んですべてホールドしており、
下げて下げてエクストリームFearでいったん、買い増しました。
ところがすぐにまたがっつり下げて驚いたのですが、
本日引けでさらに少量ですが買い増ししました。
さあ、来週どうなる?
とはいえなんとかショックなんかよりはまだまだ調整の範囲なので、このくらいの下げには耐えれるよう日頃から資金管理とメンタル管理は怠らずにしておこうと思います。
Q.株価急落ですが暴落しますか?
A.しないでしょう。暴落する材料がありません。
Q.では今売らないとまずいですか?
A.いや逆です。買ったほうが良いと思います。
Q.いま買うならなんの銘柄?
A.金融とAIソフトウェア関連が良いでしょう
Q.具体的には?
A.個人的にはJPM、IOTとかがいいでしょう。
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは+1.0%(終値:43840.912)
- ナスダックが-3.5%(18847.28)
- S&P500-1.0%(5954.5)
でした。
ダウ
下図をご覧ください。
先週に急落を開始し、今週も軟調に推移してましたが、週末には大きく上昇し、週間でプラスとなりました。200日移動平均線を割り込んでましたがなんとかオンラインで終えてます。

今週上げたのは

今週下落したのは(下位10銘柄)

ご覧の通り、ディフェンシブ銘柄への資金の流入が続いており、先週にも増してハイテク株の下落が目立ちます。
ちなみにエヌビディアの決算は文句なしの好決算だったのですが、ガイダンスが物足りないとの見方から立会時間で下落してしまいました。
↓↓エヌビディア(NVDA)の株価チャート(日足)

エヌビディアですが、好決算が当たり前となってきたこともあり、個別での売り買いについては避けてもいいかもですね。
ナスダック
下図をごらんください。
今週は下落続きで週末には200日移動平均線まで届きそうな勢いでしたが、なんとか反発し陽線で終えてます。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位10銘柄)

今週下落したのは(下位10銘柄)

上昇銘柄には大型ハイテク銘柄は影も見えず、下落銘柄にはこないだまで強かったパランティア、アップロビンがトップ1,2で入っております。やっぱり上がりすぎには注意ですね。
ただ、企業の業績的にはまったく問題ないので、もってていいかなと思います。
S&P500
下図をご覧ください。
こちらも当然売られまくったわけですが、ハイテク銘柄メインで下落してるので、下げ幅はナスダックに比べて限定的です。
これがS&P500最強と言われる所以ですね。

今週のS&P500上昇銘柄は(上位10銘柄)

下落銘柄は(下位10銘柄)

SMCI(スーパーマイクロコンピュータ)値動き激しすぎです。あまりお勧めしません。
ちなみに今の相場でインデックス(S&P500やQQQなど)を売るのは避けた方がいいかもです。今は政治的な要因で全体が下げてますし、なんだったら伝家の宝刀「利下げ」ができますから、とくにNISAでのインデックス売りはやめておきたいところです。ていうか今はむしろ「買い!」です!
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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.206%と先週から約0.2もの低下です。

昨日のPCEコアデフレータの発表がインフレ鈍化を示唆する内容だったため、インフレ圧力懸念が和らぎ、債券が買われ利回りが低下してます。また地政学リスクやGDP原則懸念による影響もありそうです。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

大型ハイテクが真っ赤で他のグリーンに囲まれてるようにも見えますね。
しっかり明暗が分かれてて、資金がディフェンシブ銘柄に向かったのがよくわかります。
ただ、来週もこの模様化といいますとハテナです。本日のナスダックの引けの上昇がもしかしたら底打ちのサインを示しているのかもしれないからです。
いつまでも上げ続ける株はないですが、いつまでも下げ続ける株もありません。株は上がるためにあるものですので。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1、2位はひきつづきTOP3を維持です。ひさびさにエネルギーセクターが昇ってきております。情報技術や金融が軟調ですが、週末はそんなに悪くなかったので、ここらで仕込んでおいてもいいかもですね。
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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
19.62と先週から約1ポイントほど上昇です。

ま、株価あんだけ下げたら、恐怖はどんどん助長されます。一時VIXは22をこえてますね。
パッと見周期的に上がっているように感じるのは私だけでしょうか。どうも2週間おきくらいにVIXが跳ね上がってるような気がします。。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
150.57円/ドルと先週から上昇してます。

200日移動平均線を割り込んでからしばらく時間がたってきましたので、ここらで底打ちなるかってことです。金利差縮小してもドル円上がるんですから、多分来週以降上昇しそうな感じです。
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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)
コンファレンスボード消費者信頼感指数 02月→前回104.1 予想103.2 結果98.3
2025年02月26日(水)
新築住宅販売件数 01月 [新築住宅販売件数]→前回69.8万件 予想68.0万件 結果65.7万件
実質GDP(改定値) 第4四半期 [実質GDP・前期比年率]→前回2.3% 予想2.3% 結果2.3%
耐久財受注(速報値) 01月 [前月比]→前回-2.2% 予想1.9% 結果3.1%
耐久財受注(速報値) 01月 [輸送除くコア・前月比]→前回0.3% 予想0.4% 結果0.0%
中古住宅販売成約指数 01月 [前月比]→前回-5.5% 予想-1.2% 結果-4.6%
2025年02月28日(金)
PCEデフレータ 01月 [PCEデフレータ・前年比]→前回2.6% 予想2.5% 結果2.5%
PCEデフレータ 01月 [PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.8% 予想2.6% 結果2.6%
来週のイベント
2025年03月03日(月)
PMI(購買担当者景気指数・確報値) 02月 [製造業PMI・確報値]→前回51.6 予想51.6 結果
ISM製造業景気指数 02月→前回50.9 予想50.5 結果
2025年03月05日(水)
ADP雇用者数 02月 [前月比]→前回18.3万人 予想13.5万人 結果
2025年03月06日(木)
ISM非製造業景気指数 02月→前回52.8 予想53.0 結果
耐久財受注(確報値) 01月 [前月比]→前回 予想 結果
耐久財受注(確報値) 01月 [輸送除くコア・前月比]→前回 予想 結果
ECB政策金利 03月 [ECB政策金利]→前回2.90% 予想 結果
貿易収支 01月→前回-984億ドル 予想-913億ドル 結果
2025年03月07日(金)
雇用統計 02月 [非農業部門雇用者数・前月比]→前回14.3万人 予想15.7万人 結果
雇用統計 02月 [失業率]→前回4.0% 予想4.0% 結果
最後に
以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース250301/ますます、面白くなってきやがった」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
先日「さて、面白くなってきやがった」と題して記事を出しましたが、今回は「ますます」ということで極度の悲観相場となってきました。
いいですね~「Ⅹ」、悲観ポエムが増えてきましたね。
君は生き延びることができるか。by 機動戦士ガンダム
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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