こんにちは~、キートンです!(^-^)/
さ!、FOMC(米連邦公開市場委員会)が!といいたいところですが
そちらはあとで述べると致しまして。
お金はみなさんは基本「円」でお持ちですよね。
1年前は1ドル(110円)で缶ジュースが買えなかったのですが
今は1ドル142円ですがから缶ジュース一本買えておつりが来ます。
そんだけ今はドル円が上昇しており、これからも上昇し続けるものと思われます。
できるだけ早めに円をドルに換えることで、自らのお金の価値を高める準備をしておくことをおススメします。
たとえばですね。
1年前に100万円をドルに換えておけば今は約130万円になってたということです。
100万円÷110円/ドル=9090ドル
一年後。。。
9090ドル×142円/ドル=129万円!うぇーい!
つまり今は世界的に「円」の価値が目減りしてまして、危機的状況です。
円買いの為替介入とかいってますが、一時的なカンフル剤みたいなもので、すぐにドル高円安に戻る見込みで、これからもドル円は上昇の見通しです。
もひとつ例をあげますと
いま、日本でビッグマックセットを買うと690円ですが
アメリカでビッグマックセットを買おうとすると1300円します!
→円の価値が目減りしてるということです。
で、今、日本では普通預金だといま金利0.001%/年なので100万円貯金してるとすると年間で利子は100円しかもらえません。ジュースも買えませんし、銀行に行くバス代にもなりませんね。。とほほ。。
一方アメリカでは3~4%の金利なので利子が3~4万円年間でもらえます。
えー-!!
となると、当然お金はドルでもっておいて預金してたほうがいいですよね。
となるわけです。
でなおかつ、米国株を買うのはドルですから、円はさっさとドルに換えておいて、株式投資にも米国株をおススメします。
今の米国株はちょっと軟調になってきてますが。。ま、それについてもあとでお話したいと思います。
では
いつものごとく、今週のアメリカ主要3指数をみてみましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは4.6%マイナス(終値:29590.42)
- ナスダックが5.1%マイナス(10867.93)
- S&P500は4.6%マイナス(3693.22)
本日ダウが年初来最安値をつけ、二番底を形成しました!
そしてFOMCでの今回の利上げ幅は0.75%と市場予想どおりでした。
ただ
先月ジャクソンホールでのパウエル議長のタカ派発言に端を発し、今回のFOMCでのFRBおよびパウエル議長の発言姿勢にもさらに強気(利上げ)の機運が見られましたので、株価は金利上昇を織り込みに行き、株価はいずれも下落しました。
いまのところ、押し目というか踊り場というかとどまることを知らずに下げていってます。。
というのも、年末までに政策金利は3.4%の予定でしたが、今回のFRBの予想で行くと年末までに政策金利を4.4%までに引き上げるとのことです。
当初の予定より1.0%(比率でいうと30%上昇)も上がったということです。
これは、市場も泡食ってしまい、話がちがーうということで利上げを織り込みに行き、株価は下げていきました。
しかし、このシナリオはFOMC前にも出てた話でしたので、ある程度は予想された結果となりました。ただ織り込み不十分感はありましたので、株価が下げたのは想定通りだったような気がします。
この発表のおかげで11月と12月のFOMCでは0.75%と0.5%の利上げはほぼ決まりのような気がします。
CPI(消費者物価指数)次第ではありますが。。
FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果
利上げ幅は0.75%とサプライズはなかったのですが、パウエル議長の発言には今後の見通しとしてのサプライズがありました。一応全文を掲載します。
インフレ低下へ強くコミット
物価安定はわれわれの基盤
経済は物価安定なくして機能せず
目的をもって政策スタンスを変更
米経済は2021年から減速した
住宅市場は著しく軟化した
米国外の経済成長鈍化が輸出を抑制
労働市場は引き続き極めてタイトな状況
賃金上昇率は高止まり
雇用の伸びは堅調
労働市場は依然として均衡が取れていない
時間とともに労働市場の需要と供給はより良いバランスを回復すると想定
インフレは引き続き目標の2%をはるかに超えている
幅広い財やサービスにおける価格圧力は明白
FOMCメンバーは引き続きインフレ上振れリスクを確認
インフレ巡り現状に甘んじる根拠なし
インフレリスクを注視
今後数カ月、インフレ低下を示す確固たる証拠を見極める
利上げペース、今後のデータと見通し次第
いずれかの時点で利上げペース減速が適切に
引き続き(政策を)会合ごとに決定する
抑制的な政策スタンスが当面必要となる公算大きい
FOMCメンバーの政策金利予想分布(ドットチャート)は、FRBの計画やコミットメントを反映するものではない
強力かつ迅速な措置講じている
インフレ低下にはトレンドを下回る成長が一定期間持続する必要がある可能性高い
目標を達成するためにあらゆる措置講じる
FOMCはインフレを低下させる強い決意を持っており、仕事が完了するまで取り組みを続けるというのが私の主要なメッセージで、経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)以降変わっていない
インフレを低下させることがわれわれの焦点
現時点で労働市場の軟化は極めて小幅
高インフレに照らし、FF金利を制限的な領域に引き上げ、当面は維持する必要
インフレ率が2%に回帰するという明確な証拠の確認望む
利下げ前にインフレ率の2%回帰を確信する必要
金融情勢の変化がインフレに与える影響を完全に把握するには時間要する可能性
経済の先行きは不透明、政策を制限的な領域に移行させるべき
金利は一定水準まで行きそこで留まる可能性、ただその水準にはまだ到達していない
今回のFOMCでわれわれが制限的と考える領域の最低水準に移行した
現在は過去の標準から外れた状況にあるため、失業率は過去の景気後退時ほど上昇しない可能性
失業率がそれほど上昇せずに求人件数が減少するのは妥当
長期的なインフレ期待は引き続きかなり抑制されており、これによりインフレ抑制も容易になる
インフレの一部は供給上のショックで引き起こされた
コモディティー価格がピークを迎えたもよう
供給上のショックが緩和すればインフレ圧力も緩和する可能性
物価安定への回帰とソフトランディングの両立は困難
ソフトランディングは非常に困難、これが景気後退につながるかどうか、またその度合いは誰にも分からない
政策をより制限的に、また制限的な政策をより長期にわたって行えばソフトランディングの可能性は低下するだろうが、インフレを低下させなければはるかに大きな痛みがもたらされる
求人件数と失業率は労働市場の良好な指標
政策スタンスを制限的な領域に引き上げる必要があると確信
インフレを有意に低下させる必要
ドットチャートで示された金利の道筋に従えば、実質金利がイールドカーブ全体でプラスになる
年末までに1.0%ポイントの利上げを見込む向きはかなり多いが、FRB当局者の予測中央値は1.25%ポイント利上げ
コアPCE、われわれが期待もしくは望む水準ではない
到達すべき水準について引き続き模索中
今年のインフレを見れば、インフレは高すぎる
MBS売却、短期的に検討すること想定せず
労働市場は極めて堅調
FRBの政策、金利に敏感な支出や輸出入に影響
米経済は堅調
引き続き、成長を支援する大規模な貯蓄が存在する
成長がわれわれの予想以上に加速する可能性があり、それは良いことだ
インフレを2%に低下させることに失敗はあり得ない
景気後退(リセッション)の確率は分からない
成長が一定期間大幅に低下する可能性は非常に高い
失業率の上昇と労働市場の軟化が必要
痛みを伴わずインフレを抑制する方法はない
インフレを抑制しつつ、失業率の上昇を適度にとどめることは可能と引き続き考える
物価安定は、国民に恩恵もたらす資産と考える
インフレ抑制の遅れは、さらなる痛みをもたらす
インフレが低下に向かう軌道に乗れば、状況は改善へ
金利上昇、成長率の低下、労働市場の軟化は全て国民の痛みとなる
物価安定の回復で失敗する方が痛みを伴う
今積極的に行動し、インフレが低下するまで継続する
住宅市場は修正を経て、より良い均衡取り戻す見通し
家賃はしばらく高止まりする見通し
われわれが実施している道筋は物価安定回復に十分
われわれはFF金利の確実な道筋を示した、実際の道筋はインフレ引き下げに十分
日経速報ニュースより
とくに数字が示された下記の内容には注目です。
「年末までに1.0%ポイントの利上げを見込む向きはかなり多いが、FRB当局者の予測中央値は1.25%ポイント利上げ」
米10年債利回り
下図をご覧ください。
3.69%です。
先週からは約0.24%の上げです。
この右肩上がりを加速させたのは、ジャクソンホールでのパウエル議長の発言、今回のFOMCでのパウエル議長の発言による結果だと思います。
今年最終的なFF金利は4.4%ですから、まだまだ上がる余地はあり、株価は下がるものと思われます。
今週のセクター別騰落マップ
うーん、セクター全体で下げてます。
あのテスラでさえー9%超えです。若干下げが目立たないのがヘルスケアセクターですね。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
今回のFOMCでのパウエル議長の発言で追い打ちをかけて下落してます。今はセクター別というより株価全体が調整局面となっており、あえてピックアップするとディフェンシブセクターであるVPUの公益とVHTのヘルスケアが有望かと思います。配当狙いとかでればもっておくのもよろしいかと思います。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。29.91と先週からは3ポイント超上昇です。
まだ30届いてないにもかかわらず、株価は2番底つけてます。
ということは40になると株価はとんでもない底にいく。ということになります。
原油価格の動向
現在1バレル79.30ドル近辺で推移してます。先週より約6ドルも下がってます。
いったん下げてますが、10月後半くらいから上げてくるとみてます。
秋、冬にむけて需要が下がるということはとても考えにくいことですから、需要は上がり価格も上昇してくると思われます。
エネルギー株はもっててもよさそうですが、まだ時間があるので他で稼ぐほうがよろしいかと思います。
機会損失になりますので。。
ドル円の状況
下図をご覧ください。143.3円近辺で推移してます。
先週より若干上昇してます。
一時は145円を突破して、為替介入があって一時140円台まで下がりましたが、製造業PMIなどが予想を上回ったせいでまた利上げ懸念ムードが広がりドル買いの流れに入りました。
円高はたぶん一時的に終わるものと思われます。
経済イベント
過去のイベント含め、時系列に並べて下記に示しておきます。
過去の指標からながめていくとなんとなく流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
7月FOMC議事録公表
7月中古住宅販売件数→×結果481万件(前回512万件、予想:487万件)
8月製造業PMI→〇 結果51.3、予測52.0 前回52.2
8月サービス業PMI→〇 結果44.1、予測50.1 前回47.3
7月新築住宅販売件数→〇 結果51.1万件、予測58.1 前回59.0
7月耐久財受注→〇 結果0.0%、予測0.7% 前回2.0%
7月中古住宅販売成約指数→〇 結果-1.0%、予測-2.6% 前回-8.6%
第2四半期実質GDP→〇 結果-0.6%、予測-0.7% 前回-0.9%
7月PCEコアデフレータ→〇 結果4.6%、予測4.8% 前回4.8%
7月PCEデフレータ→〇 結果6.3%、予測6.4% 前回6.8%
8月コンファレンスボード消費者信頼感指数→〇 結果103.2 予想97.6 前回95.7
8月ADP雇用者数(前月比)→× 結果13.2万人 予想29.5 前回26.8
8月ISM製造業景気指数→〇 結果52.8 予測52.0 前回52.8
8月非農業部門雇用者数→〇 結果31.5万人 予測30 前回52.8
8月失業率→× 結果3.7% 予測3.5 前回3.5
8月ISM非製造業景気指数→〇 結果:56.9 予想:55.3 前回:56.7
8月度消費者物価指数(CPI)前年比 結果8.3%、予測8.1 前回8.5
8月度消費者物価指数(CPI)前月比 結果0.1%、予測-0.1 前回0.0
8月度消費者物価指数(CPIコア)前年比 結果6.3%、予測6.1 前回5.9
8月度消費者物価指数(CPIコア)前月比 結果0.6%、予測0.2 前回0.3
8月生産者物価指数(PPI)前年比 結果9.8%、予測8.8 前回8.7
8月生産者物価指数(PPI)前月比 結果-0.1%、予測-0.2 前回-0.5
8月生産者物価指数(PPIコア)前年比 結果7.3%、予測7.1 前回7.6
8月生産者物価指数(PPIコア)前月比 結果0.4%、予測0.2 前回0.2
8月度小売売上高 前年比 結果0.3%、予測-0.1 前回0.0
8月度フィラデルフィア連銀景況指数 結果-9.9%、予測2.4 前回6.2
8月度鉱工業生産指数 結果-0.2%、予測0.3 前回0.6
8月設備稼働率 結果80。0%、予測80.4 前回80.3
9月ミシガン大学消費者信頼感指数 結果59.5、予測59.9 前回58.2
<今週>
8月中古住宅販売件数→ 結果480.0万件(前回481万件、予想:465万件)
9月FRB政策金利(FOMC)→下限金利3.0% 上限金利3.25%
9月製造業PMI→ 結果51.8% 予測51.2 前回51.5
9月サービス業PMI→ 結果49.2% 予測45.4 前回43.7
9月コンポジットPMI→ 結果49.3% 予測46.0 前回44.6
<来週>
8月耐久財受注
9月コンファレンスボード消費者信頼感指数
8月新築住宅販売件数
8月中古住宅販売成約指数
第2四半期実質GDP
8月PCEコアデフレータ
8月PCEデフレータ
8月PCEコアデフレータ
株式緊急事態への対応
FOMC以降全セクターで下げが続いており総悲観の状況に陥りつつあります。
つまり何を買ってもダメ!という状況になってきました。
とりあえず高配当銘柄をもっておいてもいいとして。。アクティブな売り買いは控えたほうがよろしいかと思います。そこでヒントなのが。
今回のFOMCではさすがのパウエル議長の発言で霧が晴れるとはなかなか思えず、金利は上昇基調を保ち株価は下落とにらむのが正解だったと思われます。
そこで現金に換えておくのも、信用取引でQQQなどを空売りするのもアリなのですが。。
ここは一発「TECS」というベア3倍にエントリーするのもありかなと思います。
この銘柄は「Direxion Daily Technology Bear 3X Shares ETF」
といって、テクノロジー株(アップルやMicrosoftなど)の株価が下がればこのTECSの株価が上がるという仕組みの銘柄となっております。
ここからの1か月はたまに上がるとしても圧力は確実に「下」にかかってます。
ここはピンチをチャンスに変えましょう!!
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 220924
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
お金はみなさんは基本「円」でお持ちですよね。
ズバリ!「円」を「ドル」に換えましょう!(ドル買いです)
1年前は1ドル(110円)で120円の缶ジュースが買えなかったのですが
今は1ドル142円なので缶ジュース一本買えておつりが来ます。
つまり、ドルをもっておいてのちの資産を上げるという戦略です。
もうすぐみんなの円が一気にドルに流れさらにドル高円安になると予想されてます。1ドル150円は目前。いまのうちに!
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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