こんにちは~ キートンです!(^-^)/
先週のマイクロンの決算を引き金に今週も米国株は覚醒、上昇しました。
そして今年はトランプ政権1年目ということでふりかえると3-4月の調整以外はほとんど押し目なしの上昇相場でした。
S&P500は
年初5868.55ポイントだったのが
本日6929.94と
なんと1000Pt以上と18%の上昇をみせてくれました。
ほんと米国株ありがとう!
そしていつもみてくださった皆さん今年もありがとう!!
※ちなみにS&P500は4月は4835まで落ちてます、つまりそこから2000Ptもの上昇でした。
今週の出来事としては
- 2026年2月中旬までにエヌビディア半導体の中国への出荷を始める意向だと報じ買いが入った。
- 先週、好調な決算を発表したマイクロン・テクノロジーが堅調に推移した。
- 7〜9月期の米実質国内総生産(GDP)速報値が前期比年率4.3%増と、市場予想(3.2%増)を上回った。
- クリスマス前後は取引参加者が少なかったうえ、目立った個別の取引材料がなかったため、主力銘柄の値動きは総じて小幅にとどまった。
- エヌビディアは人工知能(AI)半導体を開発する米新興企業Groq(グロック)の経営陣が自社に加わり、技術供与も受けることが明らかになった。
今週はクリスマス休暇ということで、市場参加者が少なかったものの先週からの復活劇を引き継いで3指数は堅調に推移しました。
ということで、いつものごとく今週の各種指数について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは+1.2%(終値:48710.97)
- ナスダックが+1.2%(23593.10)
- S&P500+1.4%(6929.94)
ダウ
下図をご覧ください。
今週は上昇基調で推移、先日は最高値を更新してます。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10
今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

上昇2位のエヌビディア(NVDA)は先週から引き続き2位と上昇圧力を強めております。
↓↓エヌビディア(NVDA)の株価チャート(日足)

直近高値と安値の半分の50%をいったんは抜けたのですが押し返されて今週は終えてます。
おそらく来週再トライがみられると思いますのでブレイクアウトを期待したいです。
今は半導体に死角なしということに加え、中国への出荷AI企業GROKの買収ニュースなどのポジティブニュースも飛び交い、かつお化粧買いも入ってると思われV字回復劇が今後も続きそうな感じです。
ナスダック
下図をごらんください。
最高値更新とまではいきませんでしたが、先週から引き続き上昇を続けております。
クリスマスもあっておおきな伸びではありませんでしたが来週、最高値にチャレンジなるか見ものです。

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10
今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

上昇率トップは今週もマイクロンテクノロジー(MU)でして、
メモリー半導体の需要の高さから圧倒的強さを見せてます。
↓↓マイクロン・テクノロジー(MU)の株価チャート(日足)

半導体の浮き沈みは激しく株価も乱高下するのがこれまで一般的でした。
しかし今後しばらくは需要に供給が追い付かない可能性がでてきております。
とくにPCの価格が高騰したり、販売中止となっており
来年もAI相場、半導体相場が株式を牽引していきそうな勢いです。
S&P500
下図をご覧ください。
今週は上昇トレンドを形成し、サンタクロースラリーらしい相場になってます。
先日水曜日6932.05と最高値更新してます。
さてあと今年は3営業日、7000にトライできるのか楽しみですね。

S&P500 週間上昇ランキングトップ10
今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10
下落銘柄は(下位10銘柄)

上昇率トップは素材のフリーポートマクモラン(FCX)で
こちら銅、金、モリブデンなどの天然資源を大規模に採掘・生産する世界有数の国際的資源会社です。
最近は金、銀、銅の価格が勢いいいですよね。※半面、仮想通貨は元気ありません。。
↓↓フリーポートマクモラン(FCX)の株価チャート(日足)

ということで株価は急上昇。
貨幣の価値より資産の価値が上昇している証拠ですね。
おそらく今後も来年も上昇していくものと思われます。
そして特に銀
こちらの価格も上昇がとまらないです。
例えば銀の代表的なETF SLVですがご覧ください。
本日なんと9%もの上昇で終えてます。

株式と違って生産性や価値を生むということはしませんが、貨幣の価値が下がっていくとみるのであれば一考の価値はありかと思います。
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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.132%と先週からわずかに低下です。

GDP4.3%成長という発表で利下げ期待が後退し金利上昇が見込まれましたが、7年債入札が「堅調」と受け止められたことなどが相場を下支えした模様です。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

一目瞭然でグリーンの面積がほぼ占めてますね。
やはり時価総額トップのエヌビディアがまばゆく輝いているのが象徴的です。
つまりこれまでバブル懸念あつかいされてた半導体の反撃というか、怒涛の需要が押し寄せてくる前触れのような気がします。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

素材が第一位ということで、やはり金や銀、銅、プラチナといった現物資産が人気のようです。
たとえばプラチナ価格も急騰中でして、昨日は7%強の上昇となっております。
↓↓abrdn Physical Platinum Shares ETF(PPLT)の株価チャート(日足)

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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
13.61と先週から低下です。

やはり先週ゲームチェンジャーとして現れたマイクロン・テクノロジー(MU)の爆裂決算のおかげで半導体需要が見直されリスクオンムードになりました。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
156.50円/ドルと先週から下落です。

日本の財務省の口先介入があったためとみなされているようです。
下落はしたものの、円安トレンドは確定ですので、外貨、または現物資産(金銀プラチナなど)をもっておき、円安に備えておきたいと思います。
ただ個人的にはまだ仕込みたいのでもうすこしの間、円高で粘ってくれると助かります。(笑)
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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察
今週はクリスマスということで薄商いということだったのですが
あきらかに上昇トレンドを確立しようとしてますね。
当然今はAIバブルではなく利益とともに株価も上昇しているタームとみています。
エヌビディアなどは利益率が異常に高いので、株価も異常に高くなるのは自然の流れというのを理解できておれば今ショートに走るのは危険であり、むしろ買い増しのチャンスととらえてよいかと思います。
そして来年のPCの価格はすでに20~30%高騰するなどと噂されており
メモリー半導体の需要のひっ迫さが懸念されているくらいで、
その証拠にマイクロンの株価は決算発表後どんどんどんどん上がり続けております。
↓↓マイクロン・テクノロジー(MU)の株価チャート(日足)

いまのAI技術革新というのはあのインターネットの黎明期、ドットコム時代
をはるかに上回る世界的な変革をもたらすものと思われ
今後、ロボティクスや自動運転技術などはものすごいスピードで進化して市場に出回るのではと、
むしろ日本大丈夫か?と懸念しております。
さらには
上記のようなすでに開発中の技術もありますが
新たな技術やイノベーションもAIは生み出す可能性を秘めており
身近なインフラ、衣食住、医薬、金融や宇宙といったあるゆる分野で劇的な生産性を爆発させる
潜在能力があるとみてます。
ですのでAIを作り出す、使う企業にとって、生産性つまり利益というのは
指数関数的な速さで成長するため、ドットコムバブルどころか
かつて人間が経験したことのないイノベーションの連続があちこちで勃発していくのを
怖いくらいに想定してます。
なんせ、あのエヌビディアのCEOのファン氏はエヌビディアは無から有を生み出す企業と自負しており
AIがAIをプログラムする永久機関的なテクノロジーになりつつありますのでね。
おととい、こんな話を聞かされました。
「どうも習近平がそろそろ任期がせまっているので
来年あたりは台湾有事を現実のものにしそうだと。
そのときは株価暴落するのでどこかの時点で売っといた方がいいですよ。」
と。
当然聞き流して終わりました。
この類の話はいつでもどこでもあるわけで、
そんな有事のタイミング読んで売ったり買ったりしてたらいつか破産します。
私の資産はほぼ指数連動のETFですので、どっしり据えたままで動かしません。
少額の個別銘柄はいろいろいじって楽しんでますが、有事の予想で売り買いはしないと思います。
なんせ台湾有事なんかよりAIのイノベーションのほうがはるかに現実的で期待がもてますしね。
ということで今のキートンの個別銘柄は下図のとおりです。

今回「銀」買っちゃいました。(笑)
iShares Silver Trust(SLV)です。
Q.来年2026年の相場は?
A.調整はありますが上昇トレンドなので引き続きAI関連株に期待です。
Q.来週の相場は?
A.マイクロンが上げ続けてますので心配ないでしょう。
Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?
A.買い(ホールド)ですね。
Q.売りのサインはなんでしょうか?
A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!
最後に
以上、「ウィークリー米国株ニュース 251227/米国株、「覚・醒」」
いかがでしたでしょうか
先週のマイクロンの決算を引き金に今週も米国株は覚醒、上昇しました。
そして、S&P500は最高値を更新、しかも4月の安値4835から6900と2000Ptもの上昇で完全復活を遂げました。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
https://puretwostrokespirit.com/archives/6122/keatonstrading/
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