キートンのウィークリー米国株ニュース 241214/株式投資はリスクがあって。。なんだか怖いなあ。

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

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株式投資はリスクがあって。。なんだか怖いなあ。

〇〇銀行の「定期預金なら安全に資産を増やせます。0.85%」

という電車のパネル広告をみつけました。

お!0.85%??いいじゃん、いままでより高いじゃん!
となりますが!

そもそも定期預金の金利を把握してるひとは金融にそこそこ敏感な人で、そんなのにつられる人はいないのではと思います。
かつて日本の定期預金は6%、7%というのが通常でしたので、今のおじいさんおばあさんが定期預金を好んでやまないのはわかります。な~んせリスクなし!ですから。

たとえば
いま、株式投資をすると今年だとS&P500で26%もの利益がでます。平均で7%とかそのくらいはでます。
というのを前提に。
この〇〇銀行さんのからくりとしては
もし私たちが〇〇銀行さんに1000万定期預金としてあずけたとして
〇〇銀行さんがS&P500に投資すると年7%の利益つまり年間70万円稼ぎます。
そして0.85%の8.5万円が私たちの取り分となるのですが、

これって銀行が年間61.5万円儲かって、うちらはたったの8.5万円しか儲からないわけです。

さらにいうと、これ定期なんで10年だと
銀行が615万儲かって、うちらは85万しか儲けがない。

銀行ぼろもうけですよね。そりゃ大々的に広告もだせますわね。

で、さらにいうと、ドル円ってもう150円台が普通になってますよね。
ちょっと数年前までは110円だったわけで、もはやドル高円安基調はしばらくつづきそうです。

ですので、うちら個人にとってのベストなお金の預け先は
証券会社でS&P500を買うことかなと
これで年間7%の利益
そして
円売りヘッジにもなりますのでね。

とすいません、電車の看板が気になったものでつい、つらつらと書いてしまいました。

で、今週の米国株相場はどうだったか概していうと
ま、年末ラリー的な強さはあったかなって感じですね。

CPIの数字がほぼ予想通りで、12月FOMCでの利下げが99.9%となりましたのでね。
生産者物価指数が前年比で伸びたのはちょっと金利上昇圧力をかけたので週末は元気なくしましたがね。。

ただ今弱いのは半導体です。
昨日はブロードコムが決算発表で跳ね上がりましたが、売上高ミスってますのではたして今後もあがるのかという疑問があります。のとエヌビディアが-2%強もの下落です。いつもならブロードコムにつられて上がるはずですが、やはり中国との絡みでさげたのですかね。
ちょっと半導体はきな臭いですので、いまは持つのを避けてます。
指数には入ってるのですがね。。

と、一方上げまくってるのがテスラ。いよいよ最高値更新し、戻り売りなどのリスクがなくなりましたのでこれはしばらくもっていてもいいかもです。国策に売りナシともいいますしね。
やはり株は未来に希望のある企業がいいですね。

で、いよいよ来週木曜日の朝方にFOMC後のパウエル議長の会見、質疑応答があります。
利下げは確実なようですので、FOMC後にはイベント通過を好感しての買いがあるのが予想されますが、なにか不測の発言などで株価下げた場合はそこはホールドして金利の動向で買い増しを予定してます。
なんせ利下げですからね。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

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ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは-1.8%(終値:43828.06)
  • ナスダックが+0.3%(19926.72)
  • S&P500は-0.6%(6051.09)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。
先週水曜日の最高値更新から7日続落です。

今週上げたのは

今週下落したのは(下位10銘柄)

ボーイング久々にきましたね。旅行関連は最近上昇基調だったためだと思われます。
ただ、下落1位がエヌビディアとなんとここできてます。中国の独禁法違反調査が響いてるんですかね。
エヌビディア下げられるとみんなが持ってるS&P500などの指数が下がってしまいます。なんとか踏ん張ってほしいところです。

ナスダック

下図をごらんください。
 CPIが好感され水曜は大きく上昇し最高値を更新しましたが、週後半はやっぱりエヌビディア事件が響いてるようです。ブロードコム上げたんですけどね~。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位10銘柄)

今週下落したのは(下位10銘柄)

テスラ、グーグル強いですね。ここで大型ハイテクがのそのそと上がってきてるのがわかります。
モンゴDB過去一時もてはやされましたが決算ミスって-22%もの下落。
SMCI(スーパーマイクロコンピュータ)煮ても焼いても食えぬって感じです。。

S&P500

下図をご覧ください。

今週最高値更新とまではいきませんでしたが。ちょっと休憩って感じです。
前回の下落局面では一応21日移動平均線で反発してますので、今回落ちても6000あたりで反発するのではと思います。

今週のS&P500上昇銘柄は(上位10銘柄)

下落銘柄は(下位10銘柄)

2位のウォルグリーンですが、どうも買収されるみたいで上場廃止も間近とのことです。

パランティアテクノロジー(PLTR)、先週まではいってたのですが、急落しました。
で、わたくしも売りました。
がしかし、また昇って高値更新したら買おうかと思っております。前回決算よかったからね。でもしばらく戻り売りがくるかな?

↓↓パランティアテクノロジー(PLTR)の株価チャート(日足)

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米10年債利回り

下図をご覧ください。
4.401%と今週は5日連続あがりっぱなしです。

次回FOMCで利下げする見通しですが、どうもその後は利下げストップとの見方が強いようですね。
CPIは予想通りだったものの、じわじわ上昇しつつあるのを嫌気しているようです。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

今週は全体的に弱く、パッとしませんでした。
ただテスラこれは強いです。これまでの軟調ぶりをとりもどすかのように取り戻すかのように上げ続けてますね。ま、これまで下げ続けてましたのでその反動もあるのでしょうね。
ちなみにブロードコム(AVGO)は決算ミスってますんで気を付けてくださいね

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 

1位は
VCR(一般消費財 アマゾン、テスラ、ホームデポ
2位は
VOX(通信 メタ、アルファベット、ディズニー
3位は
VGT(VGT アップル、エヌビディア、マイクロソフト

2021年11月4日に高値414.5を付けて以来3年強ぶりの高値更新です!

↓↓テスラ(TSLA)の株価チャート(週足)

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VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
13.80と先週からはやや上昇です。

やはり金利の上昇が影響して、株価は軟調ぎみになってますからね。
とはいえ、今の株式市場は恐れ知らずなので、FOMC後にあるパウエル議長の会見でひょんな発言からぴょんと跳ねる可能性はあるかもです。
なんせインフレ鈍化がちょっと怪しくなってきてるので。。

ドル円の状況

下図をご覧ください。153.58円/ドルと先週から3.5円ほどの大幅上昇です。

米10年債利回りが上がりまくってるのと、日銀の利上げがどうも12月ではなく1月との見方になってきた
のが主な理由かと思われます。
が、200日移動平均線は150円近辺なのでまた揺り戻しが来そうですね。

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経済イベント(経済指標)

米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • 消費者物価指数(CPI) 11月[前月比]→前回0.2% 予想0.3% 結果0.3%
  • 消費者物価指数(CPI) 11月[前年比]→前回2.6% 予想2.7% 結果2.7%
  • 消費者物価指数(CPI) 11月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.3% 予想0.3% 結果0.3%
  • 消費者物価指数(CPI) 11月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.3% 予想3.3% 結果3.3%

来週のイベント

2024年12月16日(月)
PMI(購買担当者景気指数・速報値) 12月[製造業PMI・速報値]→前回49.7 予想49.6 結果
PMI(購買担当者景気指数・速報値) 12月[非製造業PMI・速報値]→前回56.1 予想55.9 結果
PMI(購買担当者景気指数・速報値) 12月[コンポジットPMI・速報値]→前回54.9 予想55.2 結果

2024年12月17日(火)
小売売上高 11月[前月比]→前回0.4% 予想0.5% 結果
小売売上高 11月[自動車除くコア・前月比]→前回0.1% 予想0.4% 結果
鉱工業生産指数 11月[前月比]→前回-0.3% 予想0.1% 結果
鉱工業生産指数 11月[設備稼働率]→前回77.1% 予想77.2% 結果

2024年12月18日(水)
経常収支 第3四半期→前回-2668億ドル 予想 結果

2024年12月19日(木)
FRB政策金利(FOMC) 12月[上限金利]→前回4.75% 予想4.50% 結果
FRB政策金利(FOMC) 12月[下限金利]→前回4.50% 予想4.25% 結果
実質GDP(確報値) 第3四半期[実質GDP・前期比年率]→前回2.8% 予想2.8% 結果
フィラデルフィア連銀景況指数 12月→前回-5.5 予想2.2 結果
中古住宅販売件数 11月→前回396万件 予想407万件 結果

2024年12月20日(金)
PCEデフレータ 11月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.3% 予想 結果
PCEデフレータ 11月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.8% 予想2.9% 結果

株式資産公開

これまで私キートンの株資産は公開しませんでしたが、楽天さんのをお見せしておきます。
まだまだですが頑張ります!

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 241214/株式投資はリスクがあって。。なんだか怖いなあ。」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

日本で昔は定期預金の利回りが6%、7%というのが当たり前で、S&P500の利回りとさほど変わらないといった時代がありました。そりゃ日本人株式投資なんてしませんわね。が今は違います。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

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