日本株と米国株について

株式投資・お金
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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

投資にもいろいろありまして。。と前回申しましたが、株式投資にもいろいろありまして。。
主に日本株だったり、米国株だったり、新興国(中国やインド)だったり、セクター別だったりと
いろんな種類があります。個別株を買うのにはあらかじめ分析が必要でなかなかの労力や勇気がいるのでそれは取り合えず置いときます。

今回、我々に一番身近な日本株についてちょっとお話したいと思います。

日経平均株価

この言葉よくニュースでききますよね。ただ、ふ~ん株価ね~。で聞き流して終わってしまいます。。
ざっくりいいうと日本経済新聞社が日本の株をならして計算した株価の数値(指数)のことです。

日本の株というのはに東証一部上場企業225銘柄でそれの単純平均です。

よって、ユニクロの会社である
ファーストリテイリング1社の値動きが日経平均株価指数全体の値動きの8%を占め、なおかつ上位5社で日経平均の20%をも占めるため、歪んだ株価指数といわれております。

下図が直近5年の「日経225」の株価指数の推移です。

どうです? 下がってはいなく、どっちかっつうと上昇傾向なんで、イイ感じじゃない??
と感じますよね。

はい、たしかに上昇傾向で年末年始に向けて上がっていくと思われます。
ただ日本の株って日本人がメインで売買してるわけでなく、おおよそが外国人投資家が売買しておりので、その影響で株価が大きく動きます。
ので、個人的には日本株ってほんとに企業の評価が株価にあらわれてる??ってちょっと疑問です。

日経225と米国株

じゃあ、日経225に連動する銘柄を買えばいいんだね。
ということでとりあえずチャートをみてみましょうか。

銘柄は
「NEXT FUNDS 日経225連動型上場投信(1321)」を参考にしてみます。

上昇傾向ではありますが一直線(リニア)に右肩上がりにはなっておりません。
ボックス相場(上昇下降の傾向がない)を経て、コロナショックによる財政出動をきっかけに
最近は上昇をみせてますが、またボックス相場になる可能性がないともいえません。

日本株VS米国株

う~ん、では、ちょっと米国株との比較をしてみましょうか。
ここ最近は米国株人気ですがホントに人気の出る価値のあるものなのか検証したいと思います。

相手はちょっと強敵ですがS&P500連動の「バンガード・S&P500 ETF(VOO)」と比較してみます。
5年チャートで見てみます。

と、明らかに成長率が違います。
日経225がおよそ80%に対し、S&P500(VOO)は120%くらいの伸び率になっております。
その差40%はおおきいですね。

では、株価上昇より配当金メインの連続増配株(ここ10年増配を続けている企業)に分散投資している「バンガード米国増配株式ETF(VIG)」だったらどうでしょう。

う~ん、これでもまだ日経225は及びません。。

インデックス投資はしかたありませんね。。ということで勝負は米国株にあり。
と、なりました。

日本株VS米国株(番外編)

では、ここからは日経225と米国株その他と比較してみます。

日経225VS バンガード・米国グロースETF(VUG)
※このVUGとは米国の成長中の大型企業280銘柄に分散投資しており、時価総額加重平均で各銘柄の比率を決めております。

日経225がおよそ80%に対し、バンガード・米国グロースETF(VUG)は200%

日経225VS インベスコQQQ 信託シリーズ1(QQQ)はというと。
※このQQQとは米国ナスダック100指数(成長株=グロース株の集まり)の価格・利回り実績に連動する投資成果を提供しています。

日経225がおよそ80%に対し、インベスコQQQ 信託シリーズ1(QQQ)は250%の伸び

と完全に日経225の負けとなり、米国株の圧倒的な強さが浮き彫りになった形となりました。

ここでも結論は米国株の勝ちとなりました。

ここでQQQとVOOの見比べてみてください。あれだけ急上昇していたVOOですが、こうみると成長率が乏しくみえますよね。これはQQQの成長率が異常なほど高いことを示しております。

為替リスク

じゃあ日本株じゃなくて米国株投資でいいんだ~。となりがちですが、ちょっとこれだけ聞いてください。

米国株には為替リスクがあります。ドル円は日々、一刻一刻変わってます。

たとえば
1ドル100円のときに1株40ドルの株を1株買ったとします。
すると40ドルX100円で4000円で1株買えました。

ところが円高ドル安になって
1ドル90円になってしまったら1株が40ドルのままだったら
40X90円で3600円になってしまったことになります。

円高ドル安で400円損したことになります。

逆に1ドル110円だったら今度は円安ドル高で400円得することになります。

せっかく買った米国株も買った時より円高ドル安になったら資産が目減りしてしまいますよね。
だからできるだけドル高円安のときに買った方がお得です。

。。と、いうのが為替リスクとなりますが。

インデックス投資の場合、あまり為替は気にすることありません。
それは為替で損した分も時間がたてば株価上昇分でまかなえるからです。
※インデックスファンドが(成長)右肩上がりする場合に限ります。

できることなら円高ドル安のときに円をドルに両替しておくのをお勧めします。

最後に

以上、日本株と米国株について ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

今回は日経225を出して、日本株を語ってみましたが、一概に日本株がダメ!ということではありません。個別銘柄については今後成長する企業は探せばありますので、やっぱり日本企業じゃないと。という方は企業分析などを行ってエントリーするのもありです。
なんせ為替リスクは気にしなくていいのですごく楽だと思います。

ただ米国株の強さもあらためて驚きました。ほんと米国インデックス投資だけで充分かもしれませんね。

知識は武器にも防具にもなります。これからも勉強してお金に困らない暮らしを手に入れましょう!

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

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