こんにちは~、キートンです!(^-^)/
今回も前回にひきつづき、企業が取り組んでいる事業の分野(セクター)についてお伝えしたいと思います。
複数の企業の株をもってても同じセクターだと同じタイミングで浮き沈みを行うので投資としてはリスクが大きいことになります。
投資は複数の分野で分散投資をして、リスクを極小化しておきましょう!
セクター(分野)とは
米国株では主に11種類で分野が分かれておりました
ざっといいますと
資本財、金融、エネルギー、情報技術、素材、不動産、電気通信、一般消費財、生活必需品、公益事業、ヘルスケアとなっておりまして、それぞれに特徴がございます。
今回は以下の3つのセクターについてお伝えします。
電気通信セクター
このセクターは、主として固定回線、携帯無線、ワイヤレス、広帯域通信、光ファイバー・ケーブルネットワークを通じて通信サービスを提供する企業で構成されております。
例えば
- 広告
- 代替キャリア
- 放送
- ケーブル&衛星
- 情報技術
- 統合電気通信サービス
- インタラクティブホームエンターテインメント
- インタラクティブメディア&サービス
- 映画&エンターテインメント
- 出版
- 無線通信サービス
で、具体的な企業としては下表が挙げられます。
こちらはGoogleやFacebookといったインターネットツール関連の大企業やディズニーやNetflixといったエンターテイメントの大手やらベライゾン、AT&Tといった通信大手、一口に電気通信とはいうものの世界をけん引している企業ばかりです。
主にインフラ関連なので、景気や暴落などに左右されず安心して投資ができるセクターと考えます。
一般消費財セクター
このセクターは、自動車、アパレル、レジャー用品、ホテル、レストラン、消費者向け小売業など、景気循環に対し最も敏感な傾向にある製造業およびサービス業の企業で構成されております。
- アパレル、アクセサリー、高級品
- 自動車メーカー、部品および機器
- カジノ&ゲーム
- コンピュータ&エレクトロニクス小売
- 家電
- デパート、雑貨店
- 教育サービス
- 履物
- 住宅建設
- 家具小売
- ホテル、リゾート、クルーズライン
- 家庭用品と特産品
- インターネット&ダイレクトマーケティング小売
- レジャー施設、製品
- オートバイメーカー
- レストラン
- タイヤ&ゴム
で、具体的な企業としては下表が挙げられます。
このセクターも有名大企業が名を連ねており、コロナ禍が収束する一方で業績をまた伸ばしにかかると思われます。
ハイテク分野と同様、景気には左右されやすいのですが、人々を惹きつけるサービスやモノを生み出し続ける企業たちですから、成長も著しく、期待できるセクターの一つですね。
生活必需品セクター
このセクターは、食品・飲料・タバコの製造業者・流通業者のほか、非耐久家庭用品・パーソナル用品の製造業者など、傾向的にそれほど景気循環に対して敏感でない業種の企業で構成されております。
例えば
- タバコ
- 農産物
- 蒸留酒製造業者およびワイン醸造業者
- ドラッグリテール
- 食品小売
- 家庭用品
- ハイパーマーケットとスーパーセンター
- パッケージ食品&肉
- ソフトドリンク
で、具体的な企業としては下表が挙げられます。
ちなみにプロクター・アンド・ギャンブルは「P&G」です。
以前にも記事で紹介しましたが、連続増配65年と超優良増配株のひとつで、SK-Ⅱやパンパースといったトップブランドをいくつも保有してる会社です。
上図の企業は生活に欠かせない企業ですので景気に左右されず安定した業績で、配当金を出す企業が多いです。「守りのセクター」といっても良いでしょう!
最後に
以上、米国株の各セクターについて その3(電気通信、一般消費財、生活必需品)について ということでご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
生活必需品みたく株はなにも成長するばかりではありません。安定して業績をだして配当金をもらうという稼ぎ方もございます。
こうやって全体をみて比較してみると各企業、分野にも特徴があり、投資の仕方も違ってきます。
知識は武器にも防具にもなります。これからも勉強してお金に困らない暮らしを手に入れましょう!
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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