こんにちは~ キートンです!(^-^)/
FOMCが終わり株価上昇したのもつかのま、みなさんホッとしたところにオラクルとブロードコムの決算、ちょっと予想にとどかなかったから、ちょっと見通しが甘いといったネガティブをみつけ、売りに売られた一週間でした。
今週の出来事としては
- 米商務省がエヌビディアの人工知能(AI)半導体「H200」の中国への出荷を近く許可するとのこと。
- FOMCにて0.25%の利下げを決定。また、短期国債を購入する方針を示した。株などのリスク資産に資金が流入しやすくなる。
- オラクルが10%安となった。2025年9〜11月期決算で売上高が市場予想を下回ったうえ、26年5月期通期の設備投資額を従来見通しより増やす方針を示した。
- ブロードコムが11.4%下落した。AI半導体の受注が増えている一方、売上高総利益率が悪化する見通しを示し、売りが膨らんだ。
12月やはりもう一波乱起きましたね。
ということで、いつものごとく今週の各種指数について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは+1.0%(終値:48458.05)
- ナスダックが-1.6%(23195.17)
- S&P500-0.6%(6827.41)
ダウ
下図をご覧ください。
ナスダックの下落をしり目に今週もプラスでフィニッシュです。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10
今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

上昇トップのディズニーは
“米ウォルト・ディズニーは11日、米オープンAIに10億ドル(約1550億円)を投資し、資本提携すると発表した。ディズニーのミッキーマウスなどの主要キャラクターをオープンAIの動画生成AI(人工知能)「Sora(ソラ)」に提供する。ディズニーはAIの知的財産(IP)利用に反発してきたが、大きな戦略転換となる。”
日本経済新聞より
とのことで思い切った戦略に出た模様です。
↓↓ディズニー(DIS)の株価チャート(日足)

ナスダック
下図をごらんください。
週末最後の最後でがっつり下落です。50日線までは下がりませんでしたが、週末ということもありまあまあの下げでした。

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10
今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10
今週下落したのは(下位10銘柄)

上昇トップは今買収話題のワーナーブラザーズ(WBD)でして、下落トップ10にはしっかりブロードコム(AVGO)が入っております。
↓↓ブロードコム(AVGO)の株価チャート(日足)

売上高、利益は予想上回ったんですけどねー、ここまで売られるかってくらい売られました。
ちょっとPERが高かったのもあったのでしょうね。。
S&P500
下図をご覧ください。
週末さげたにもかかわらず21日線で反発して終えてます。木曜日には最高値を実は更新してます。

S&P500 週間上昇ランキングトップ10
今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10
下落銘柄は(下位10銘柄)

下落トップにはしっかりオラクル(ORCL)がダントツでして、これもここまで売られるか?というくらい売られました。
まだAIバブル懸念がはびこっている証拠ですね。
↓↓オラクル(ORCL)の株価チャート(日足)

この土日でリセットできるといいですね。
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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.186%と先週から上昇です。

今週、FOMCで利下げしたにもかかわらず、なかなかさがりません。
織り込み済というのもありましたが、週末はFRB高官のタカ派発言により急上昇してフィニッシュです。
さて、ここらでトランプ砲がほしいとこですね(笑)
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

明暗分かれてますね。あきらかにディフェンシブは上昇してます。そして
オラクルとブロードコムの2馬力でハイテクセクターは真っ赤な海と化しました。
市場は経済指標なども気にしながらAIバブル懸念を常に持ち続けているようです。
この懸念はある程度株価を急騰させないつまりバブルにさせない抑止力にもなっているようです。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

依然として1位の通信ですが、GOOLEは至って堅調といえます。
垂直統合型の事業というのもありますが、やっぱりGEMINI3がとっても好評のようです。
CHATGPTに陰りも見え始めましたが、GPT5.3を出したようで、熾烈な争いはこれからのようです。
↓↓アルファベット(GOOLE)の株価チャート(日足)

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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
15.73と先週からわずかに上昇です。。

AI企業の業績懸念により一時18程度まで上昇しましたが、なんとか15台でおちついております。これが来週も尾を引くかというとさすがにそれはないような気がします。
とはいえ急騰までもはいかなく、やはり経済指標が影響すると思われます。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
155.79円/ドルと先週からわずかに上昇です。

日銀の0.25の利上げがほぼ決定されたということで、ドル円下落かと思いきや、今週はわずかに上昇。しかも利上げリーク発表後もわずかに上昇。
世界の円買いポジションの方々がついに
あれ?金利差縮小しても円高にならないぞ!と気づき
円が売られたのではと思われます。
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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察
FOMC通過でホッと落ち着き、買われるのでは?
と期待もあったわけですが、そうは問屋は卸さずで
ナスダックは週末2%強もの下落に見舞われました。
最近の株価は上がっては下がりの繰り返しでいくらトランプさんといえども一気にエスカレーターみたく上昇は厳しいものになっております。
これがドットコムバブルとは違うところで、みんながみんな買いに殺到する環境にはなっていない
ということです。
ですので今はAIバブルでは決してなく、利益成長とともに株価も上がってる健全な相場といえます。
ちなみにオラクルの売られた要因は
売り上げが市場予想に届かなかったのと設備投資増強が理由のようです。
設備投資が旺盛な場合は買われるはずです。それなりの分析と熟慮した結果の設備投資判断ですからね。決算での利益は予想を上回り利益はしっかり出ているのです。
あまりメディアのいうことには振り回されず、事実だけを受け入れ自分なりに考えると理屈がとおった結論に至ります。
そうなると、暴落を恐れて手放すより、しっかりがっちり保有して、なんなら押し目買いを行う
のがいまの一番の方法だと思います。
ただオラクルやブロードコムを買うのがいいのかというとそうではなさそうで
やはり利益を最大化するため、個別株を売り買いするには、それなりの方法が必要でして
銘柄選びは環境に即したセクター、安い(低PER銘柄)、大型銘柄
というのが安全でしょう。とくに今はGOOLEやNVIDIAなんかがそれに当てはまります。
買うタイミングは今回みたいに急落したとき、押し目をねらうのが一番でしょう
どうしても下落時はこれ以上下落したらどうしようと考えがちですが、いまは押し目を狙うときでして、最近のようにAIバブル懸念が取り除かれない地合いが続くときこそ、効果覿面といえましょう。さきほど申したようにこの懸念がなくなって株価がぐんぐん上がり続けるとそれこそバブルにちがづきますので。。
そして売るときは売られすぎのサインが出たら売ればいいかと。たとえばRSIで80もいけば決済してもよいかもです。最近はかなりボラティリティが高いので早めの売りを推奨します。
とはいえ今週の決算みたいに急落する場面がある場合はじっと我慢して、持ち続けるのが良いです。
おおかた今の相場だとどこかで上昇がきますんでね。
いわゆる今週の下落は事故といっても過言ではないかと。。
と、こうやって言うのは簡単ですがやるのはなかなか難しいもので。
でも、余裕資金さえあれば暴落来ない限りは可能です。もちろんレバレッジにおいてもです。
そこは少額で最初やってみて、余裕資金の増減とチャートの上下を毎日見ていたらおおよその感覚はつかめると思います。
でも指数で10%は下がる場面は年に数回あると思いますのでそこまでいっても耐えれるよう余裕はもっておいたほうが良いかと思います。
ちなみに今のキートンの個別銘柄は下図のとおりです。

今週はHPを削られましたがまだかすり傷。張り切ってまいりましょう!
Q.利下げされましたが今後どうなりますか?
A.金融相場ですので情報技術、金融、不動産がねらい目です。
Q.来週の相場は?
A.雇用統計、消費者物価指数の発表があります。突飛な数字でない限りはホールドがよいかと。
Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?
A.買い(ホールド)ですね。
Q.売りのサインはなんでしょうか?
A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!
最後に
以上、「ウィークリー米国株ニュース 251213/AIバブル懸念?ホント?」
いかがでしたでしょうか
AIの技術開発はまだ端を発したばかりで、これからいろんな分野に広まるのが目に見えてます。
ロボットや宇宙もそうですが、身近な企業もAIを活用してどんどん効率化を進めていくはずです。
データというのはほぼ消えることなく刻一刻と蓄積するものでデータセンターの必要性というのはもっともなことです。これから半導体の需要はどんどん増えていくでしょうね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
https://puretwostrokespirit.com/archives/6122/keatonstrading/
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