ウィークリー米国株ニュース 251115/下落続ける11月、どうする?

ウィークリーニュース
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こんにちは~ キートンです!(^-^)/

揺れに揺れた1週間、お疲れ様でした。
政府閉鎖解除はなんとかつなぎ予算が通り、ひとまず安心かと思いきや、今週も株はがっつり売られ、FRB高官からのタカ派発言で依然利下げは不透明といった状況です。

今週の出来事としては

  • エヌビディアが半導体受託生産の台湾積体電路製造(TSMC)に増産を依頼
  • ソフトバンクGが保有するエヌビディア全株式を売却
  • 半導体のAMDが今後3〜5年間の増収率が年平均で35%以上になるとの目標を示した。
  • 米連邦政府機関の一部閉鎖を終わらせるつなぎ予算案が上下両院で可決され、トランプ米大統領が署名
  • 材料が出尽くしたとみ足元で割高感が強まっていたAI関連銘柄に利益を確定する売りが出やすかった。
  • 12月のFOMCで政策金利を0.25%引き下げる確率は約46%と、前週末(67%)から低下
  • 米国とスイスは関税交渉で合意。米国と貿易相手国との通商交渉に進展が見られ、投資家心理が改善

今週もいろんなニュースが飛び交い株式市場は極度の恐怖に入っております。
しかし、強い経済は続いており、下落は一過性のものでまた上昇がくるのが米国株。
とみると今週の揺れ動きは楽しく心地よいゆりかごみたいなもののような気がします。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

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ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+0.3%(終値:47147.48)
  • ナスダックが-0.5%(22900.59)
  • S&P500+0.0%(6734.11)

ダウ

下図をご覧ください。
なんと、今週最高値更新48000を超えましたがその後急落し、今週頭のふりだしにもどりました。
急落はよくわかりません。材料出尽くしとはいわれてますが。。
まあ、21日移動平均線このあたりをアップダウンしながら上がっていくような感じですね。

ダウ 週間上昇ランキングトップ10

今週上げたのは

ダウ 週間下落ランキングトップ10

今週下落したのは(下位10銘柄)

 シスコシステムズ(CSCO)が好決算で株価大幅上昇。
主にインターネットの通信機器、ルーターや無線ランの開発装置販売です。
世界のインフラ基幹となるサービス、資材を取り扱ってるので、純粋によかったと思います。

ナスダック

下図をごらんください。
 経済指標というよりどころがないと市場は悩んじゃってどこいっていいかわからなくなるんでしょう。
でもいい調整になってると思います。

ナスダック 週間上昇ランキングトップ10

今週上昇したのは(上位10銘柄)

ナスダック 週間下落ランキングトップ10

今週下落したのは(下位10銘柄)

ここにきてヘルステクノロジーが軒並み上昇です。
バイオジェン(BIIB)の事業内容は、主に神経科学、特殊免疫学、希少疾患領域における医薬品の発見、開発、製造、販売です。特に、多発性硬化症(MS)、脊髄性筋萎縮症(SMA)、アルツハイマー病といった神経学的な疾患に対する革新的な治療法の提供に注力しています。

↓↓バイオジェン(BIIB)の株価チャート(日足)

かなりボラティリティが高い銘柄ですが、11月はうなぎのぼりです。
たしかに長期的に右肩上がりで今後も上がると思いますが短期勝負はなかなか難しいと思います。

S&P500

下図をご覧ください。

 こちらもナスダック同様、週末は50日移動平均線を割り込んでからの急回復と今回も来週へ期待をもたせる結果となりました。

S&P500 週間上昇ランキングトップ10

今週のS&P500上昇銘柄は

S&P500 週間下落ランキングトップ10

下落銘柄は(下位10銘柄)

上昇率トップのアルベマール(ALB)の事業内容は
リチウム、臭素、触媒ソリューションを扱う特殊化学品メーカーで、エネルギー貯蔵(リチウムイオン電池など)、特殊化学品(難燃剤、医薬品など)、触媒(石油精製用など)の3つのセグメントを中心に事業を展開しています。これらの製品は、モビリティ、エネルギー、コネクティビティ、健康など、多様な市場に不可欠な要素を提供しています。

ただ、リチウム電池もいつまでつづけるか不明なところが個人的にはひっかかります。。

↓↓アルベマール(ALB)の株価チャート(日足)

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米10年債利回り

下図をご覧ください。
4.150%と先週から上昇です。

FRB高官からのタカ派発言で金利は上昇しました。
12月FOMCでの利下げ確率が先週は70%だったのですがいまは下図の通り48.5%です。ただ、今後発表されてくる経済指標次第ではこの確率も変わってくるでしょうね。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

先週からハイテク株の軟調さが目立ってきております。
メディアは上昇相場に対してはとにかく悪材料を見つけてきて、読まれよう見られようと必死に出してきます。
リセッションを伴わない利下げは株価にとってはポジティブですので押し目は少しづつでもいれていければと思います。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

 

1位は
VDE(エネルギー エクソンモービル、シェブロン、コノコフィリップス
2位は
VHT(ヘルスケア ユナイテッドヘルス、イーライリリー、J&J
3位は
VFH(金融 JPモルガン、バークシャハサウェイ、マスターカード

トップと2位は先週と変わらず、エネルギーとヘルスケアでした。
ハイテク株の高値警戒から資金がディフェンシブへ避難といった感じでしょう。
株式全体が圧倒的に売られてるわけではなく、資金の行き先が一時的に変わっただけのようです。

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VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
19.82と先週からわずかに上昇です。

週末は上ヒゲの大きな陰線となってますので来週のVIXに期待したいところです。

ドル円の状況

下図をご覧ください。
154.51円/ドルと先週から1円ほど上昇です。

日本は財政出動の号令で、さすがにこれから手のひら返しというわけにはいきませんので
しばらくは21日移動平均線の右肩上がりの延長で上昇していくのではと思います。

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経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

来週のイベント

考察

ようやく政府閉鎖が解除となってので、株価上昇とおもいきや、株価は急落。
10月は最高値更新が連続してたので、11月では高値警戒を意識した売りがずっと続いてます。

そしてメディアは
ソフトバンクがエヌビディア株を全数売却した
とか
空売り王の異名を持つバーリ氏がエヌビディアのプット買ったとか
とにかくネガティブで読まれやすい記事を出してきます。
当然読まれて投資家は情報を広め、そして売ります。

で、こうやって事実だけども企業価値にまったく影響のないゴシップねたで下げてる株は買いだと思います。

ちなみに来週水曜(日本では木曜日の朝)エヌビディア(NVDA)の決算発表があります。
期待を上回るような数字は出ないかもしれませんが、
発表によって
改めてAI、半導体の強さを思い知ることでしょう。
こちらは全世界の投資家誰もが注目しているイベントです。

メディアのゴシップねたなんかよりも格段に影響力が違いますので
予想を上回る決算発表はいったんは下がるかもですが、株価上昇のきっかけになりえることでしょう。

なんせ世界一の企業の決算発表ですんでね。

と株価をみておくと

↓↓エヌビディア(NVDA)の株価チャート(日足)

ちなみにウェルズファーゴは$220から$260へ目標株価をあげてきました。
そしてもう視界にははいってきてますんで、前回同様、期待買いが起こる可能性はあります。

ということでエヌビディア株
もっておきたい銘柄のひとつでして、11月のこの下落でももってるかたはいらっしゃるでしょう。
ただ、売っていいかというとあまり得策ではありません。
もし現物でもっていればそのままホールド、信用であれば20%の下落でも持てる余力は残してホールドしておくべきかと思います。

というのも今は利下げフェーズで押し目は買いの相場ですのでこの方法が有効であると思います。

もし「利上げ」フェーズであればこれは自爆の方法になるので避けておいたほうがいいでしょう。
むしろ指数のみか個別はディフェンシブや高配当銘柄にシフトしてセクターローテーションを意識することが望ましいと思います。

個人的には「利下げ」相場で買った売ったをするのは初めてです。
トレードのルールは決めてますが、ある程度考え経験した上で独自のルールも開発していきたく、この上昇相場つまり勝手にお金が増える相場さらにいえば
損ができる相場
を利用して
いろんなことを試して自分なりの最適解をみつけるのもいいかなと。。
損も一興ということで楽しんでいきたいと思います。

さ、今回その、いままで従ってきたルールをいったんは見直そうかと思い、
上昇相場(利下げ局面)でホールドするためのコツをつかもうと
今回は余裕をみつつあえて買い増しして逆指値をいれずホールドしてみました。

たしか木曜にまあまあの銘柄数が逆指値ラインをわってしまってだいぶ保有銘柄へりました。。どこまで耐えられるか、どういったリターンがみられるか
DEAD or ALIVE
楽しんでいってみようと思います。

Q.利下げ今後どうなる?

A.12月はいまのところ市場予想では46%程度の見込みとのことです。。

Q.来週の相場は?

A.ネガティブ材料も出尽くしのような気がします。エヌビディアの決算発表次第かなと思います。

Q.今は株を買った方がいいのでしょうか?

A.買いですね。急落したんで(笑)

Q.売りのサインはなんでしょうか?

A.売りは激ムズなので、別途記事「キートンの米国株トレード術」を見てください。あっさり簡単ですよ!

最後に

以上、「ウィークリー米国株ニュース 251115/下落続ける11月、どうする?」
いかがでしたでしょうか
さて11月も半分終わり、後半戦へ突入です。このまま下がるのかはたまた上がるのか
来週はエヌビディアの決算です、なにかしら変化があるかもしれませんね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

※参考 ↓↓「キートンの米国株トレード術」
https://puretwostrokespirit.com/archives/6122/keatonstrading/

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キートン@米国株投資 (@masterkeaton19) on X
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