こんにちは~、キートンです!(^-^)/
こちら米国株ニュースですが、日本株がどうも怪しいです。
いい意味で怪しいということでして。。
いつも米国株の価格に連動して連れ高、連れ安するのに、先週、今週と米国株の影響をほとんど受けない様相を呈しております。
つまり、米国株は金利高の懸念で株価下落してるのに、日本は業績に連動したような株価の動きをしております。リスクヘッジのひとつとして日本株というのもアリかもしれませんね。
アメリカ4月の消費者物価指数(CPI)
一方米国株はといいますと、米CPI(消費者物価指数)が11日に発表がありました。
結果は下図となります。前年同月比より前月比のほうが評価しやすいかもしれません。
実績が予想を若干上回ったのを嫌気して、当日の株価は大きく下げてしまいました。
物価の上昇率は鈍化したもののまだ物価が上がってるのは事実で、利上げにブレーキをかける検討段階ではないということとなり、利上げは予定通り行われ、それによる株価下落も進行していくものと思われます。
ただ実績トレンドが予想とは逆ではないので、不透明感は限定的かと思われ、一定の安心感はあったのではないでしょうか。次回のCPIではっきりトレンドが引けるので、上か下かの方向性は決定づけられるでしょう。
CPIの結果しだいでは株価の上昇があり得るかなと期待していましたが、よくよくかんがえてみると、この利上げムードのなかではどんな結果がでても株価調整は免れなかったのではないかと思います。
ということで一週間振り返ってみましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数いずれも終値ベースで先週末からの下落です。
下げ率はというと先週末比で
- ダウは2.1%マイナス 7週連続下げ
- S&P500は2.4%マイナス 6週連続下げ
- ナスダックが2.8%マイナス 6週連続下げ
株式市場は完全に調整局面です。
「ホールド」か「売り」か「買い」か
基本、この難局では動かないほうがベストです。下手に動くとアリ地獄に陥るがごとく沈む一方です。
今の作戦方針は「動かざること山のごとし」で個人的にはOKだと思います。
ただ、この難局でどうしても利益がすぐ必要な場合の行動としては
- 「ホールド」:バリュー大型高配当株、エネルギー、ヘルスケアなど
- 「売り」:下げ率の高いグロース株、小型株など。
- 「買い」:上げは限定的だが底値は固いバリュー大型株。
1のホールドはおいといて
2,3の考えた方としては
「下り速度の速いエスカレーター」
から
「遅くても上がるエスカレーター」にヒョイと乗り移るのです。
これをやるだけで相当分のマイナスが抑えられ、かつ実は利益があがります。
「損切り」と聞くといやいやマイナスを受け入れるようなイメージがありますが
「損切り」して手に入れた現金でバリュー株しかも大型株買ってみるとよいでしょう。
※例えばXOM、PXD、SHELとか
肉を切らせて骨を断つようなことをやるのです。
「大型」というのがミソです、小型だとこの利上げ局面やられやすいです。
あと注意してほしいのが売り買いすると手数料がとられます。
売りで0.495% 買いで0.495% あわせて約1%です。あまり売り買いすると手数料がかさみますので最小限で。。
なんせ、今年の相場は難しいです。。
VIX(恐怖指数)
今週はずっと30台で推移かとおもわれましたが、週末では28.86とようやく20台に下がってきました。2日連続低下しているのでもしかしたらこのままスルスルと下がっていくかもしれませんね。
まだまだ、トレンドが不透明なのでエントリーするにはまだリスクがあると思います。
基本静観でよいかもしれません。
米10年債利回り
リスクヘッジでドル売り、円買いがありました。いったん2.8%前半まで下がりましたね。
今はちょっと持ち直して2.9%前半です。
米セントルイス連銀総裁、0.75%利上げ「基本シナリオではない」
日経速報ニュース より
米セントルイス連銀のブラード総裁は11日、米ヤフーファイナンスのインタビューで米連邦準備理事会(FRB)による0.75%の利上げについて「私の基本シナリオではない」と述べた。少なくとも次の2回の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げが続くことについて「今のところ良い目安だ」とした上で、年末までに政策金利を3.5%に引き上げることが適切との見方を改めて示した。
また、堅調な労働市場などをふまえ「現時点で景気後退の可能性は特段高くない」と語った。
ところが、パウエルFRB議長は同じ日に0.75%の利上げも必要に応じて検討の可能性がある。と述べました。
あのタカ派のブラード総裁の上をいくタカ派発言です。
いったん昨日は上昇で終わりましたが
今後これをうけてマーケットは売りを加速させるのか、それともこれをインフレ抑制への前向きな取り組みとして好感してあげていくのか見ものです。
原油価格の動向
現在1バレル110ドル近辺で推移してます。
週の前半は
中国が新型コロナウイルス抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)を強化したことで、需要見通しに対する懸念が高まっていたため、100ドル切る場面がありましたが
その後、中国の規制緩和やEUのロシア産ガスの輸送量が減少したことにより上昇しました。
中国のコロナ新規感染者ですが少しずつ改善してきてます。
これは中国の感染者数の推移です。
だいぶ明らかにピークアウトのようなグラフしてますよね。
これ、中国が段階的に規制を解除していくと。。原油価格がさらに上がる可能性があります。
もう少し乱高下はあると思いますが、トレンドは上昇です。
これはエントリーのタイミングをうかがっておいたほうがいいかもしれません。
ドル円の状況
一応、130円近辺で落ち着いておりますが、また6月の利上げ0.5%が近づいてきてます。これに対しては織り込み済みとの観測ですが、マーケットの反応はまたやや悲観的になるやもしれません。つまりまた、長期金利が上昇、ドル円上昇、株価調整のタームがくるかもしれません。
ドル円はまた上昇の場面がきそうです。新規に米ドルを購入して米国株を買うというのにためらいが生じます。しかし、この株安場面では為替を気にせず買うのもアリかと思います。
というのも為替で損する以上に株価で利益を上げられる可能性が高いからです。米国株で長期であればとくにです。
短期的にはこれから株価がぐいぐい上昇するかというと、それはなかなか考えにくく、上がったり下がったりの繰り返しと思われ、その都度エントリーの場面はいくらでも出てくるものと思われます。よーく目をこらして買い場のチャンスをつかみにいきましょう。
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 220514
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
今は各企業の業績に株価はあまり連動してません。
株価を左右するのは長期金利、投資家心理です。
それを左右するのがFRB、パウエル議長の発言です。ただそれは発言の内容の受け取りかたが場面によってことなりますので、なかなか読めないです。
いまはインフレの中、その環境で強いバリュー株、とくにエネルギー株に妙味があることは周知の事実ですので、今の難局はその堅いエネルギー銘柄で売り買いするのが一番のような気がします。
ほんとに今の株式はとても危険ですが、当然安全地帯もありますのでそこで勝負しましょう。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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