こんにちは~、キートンです!(^-^)/
前回は異色の銘柄で、完全にぶっとんでる「スロキャピタル」についてざっとご紹介しました。
なんでこんなにぶっ飛んでるの?どんな企業に投資してるの?
と色々と気になりますよね。
ですので今回はスロキャピタルについてちょっと突っ込んでみてみたいと思います。
スロキャピタル(SSSS)の投資先
このスロキャピタルという投資会社が投資している先は以下の企業となっております。
course hero:オンライン学習サイト
cousera:オンライン学習サイト
forge:投資会社
nextdoor:ローカルコミュニティ斡旋、情報提供
clever:学習ソフトウェア展開アプリ開発
blink health:オンラインで処方箋、処方薬のオンライン手配。
たとえば上記の「cousera」ですが、
ホームページは下図のような感じで、いろんな大学が行うオンライン授業を誰もがオンラインで受けらえるようにした企業です。
スロキャピタル→cousera→view coursera website
ですぐに入れます。
そして好きな授業を選択して予約すればそれで授業が受けられるという仕組みです。
私もクリックしていっていろんな授業があるのにビックリしてこのサイトから抜け出せなくなりました。。
話はもどってこのスロキャピタルの従業員というか構成メンバーはなんとたったの8人です。
下図の通り、メンバー全員の顔写真がのっていて。。
さらに顔写真をクリックすると、さらにその人のプロフィールまで記載してあります。
ここまでさらけ出すという勇気というか自信には感服いたしました。
そのメンバー紹介も異色でありながら、投資先も魅力的で興味深い企業ばっかりでしたので、
あながち一発屋的な感じではなく、かなりしっかりした企業ではないかと思いました。
BDC銘柄の比較
おさらいですがこのスロキャピタルはBDC銘柄「Business Development Company」
ということで
銀行などからお金が借りられない新興企業の事業開発目的に投資する投資会社です。
ほかにもそういったBDC銘柄というのがありまして。
有名なのが下記2社です。
MAIN:メイン・ストリート・キャピタル 配当利回り5.49 %
米国の中小企業に投資を行う。銀行貸付債権、普通株式、劣後貸付債権に投資。主に南西部、北東部、西部のエネルギー、メディア、ITサービス、娯楽、専門小売り、ソフトウエア業種に焦点を置く。
ARCC:エイリス・キャピタル 配当利回り7.83 %
専門金融会社であり、主に米国の中間市場企業(自動車、ビジネス、消費品、容器包装など)様々な業界に投資する。
配当利回りがこれらもだいぶ高く、VYM,HDV,SPYDより首一つ飛び出てますね。
しかし米国高配当株3兄弟を抜くとはいえどもやはりスロキャピタルの配当50%には及びません。
チャートで比較するとこんな感じです。
と、スロキャピタルがコロナショックを境に急上昇を示し、他の追随を許さず、ぶっちぎりの伸びを見せております。
とはいえ
MAINメイン・ストリート・キャピタルやARCCエイリス・キャピタルも優秀です。
なぜならスロキャピタルとは違って安定の配当利回りですので、これらのほうが安心というかたのほうが多数ではないかと思います。
スロキャピタルへの投資方法
安定成長のVOO(S&P500)やVT(全世界株)、優秀な金の卵を産み続ける金のニワトリである米国高配当株HDV,SPYD、グロース株のAppleやgoogleなどなど、常勝将軍はある程度揃えておくにせよ、やっぱり忍者(弥七)みたいな飛び道具も必要で、しかもなにかと役に立つのではと思い、私なりにポートフォリオ(投資商品の組み合わせ)を考えてみました。
さすがに株式投資を全額スロキャピタルに投資するのはロシアンルーレットなみに危険ですので、ある程度の適正なリスクをとったパターンにしてみました。
例
ETF VOO(S&P500)10%
→安定の米国ETF(VOOでなくても、VTや投資信託でも可)
個別 Apple 10%
→グロース米国個別株(グロースでなくともコカ・コーラなどのバリュー個別株でも可)
ETF QQQ 15%
→グロース米国ETF(QQQでなくとも米国グロース株ETFであるVUGなどでもOK)
ETF高配 HDV 30%
→安定の米国高配当ETFその1(VYMや増配ETF VIGなどでもOK)
ETF高配 SPYD 30%
→安定の米国高配当ETFその2(同上)
個別テンバガー株 4%
→少しずつ数社に分けてタネをまきましょう!どれか当たればラッキーくらいに考えて。
個別スロキャピタル 1%
→1%と物足りませんが、権利落ち日後に下がったところを買い増すつもりで。様子を見つつ、調子よければコツコツと積み上げていきましょう。
最後に
以上、米国スーパー高配当株スロキャピタル(SSSS)とは その2 ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
VOO(S&P500)などの米国株メインどころのオールスターズでもいいのですが、
少しずつブラッシュアップして成長の加速度をじわじわと上げていければいつのまにかとんでもないところへ来てしまう可能性がなきにしもあらずです。
ま、この時期は四の五の言わず、FULL INVESTMENT(全力で投資)でいきましょう!
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/
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