みなさんおなじみ「ルパン三世」次元大介の名セリフです。
次元はピンチになるとこの言葉「さて、面白くなってきやがった」とつぶやくのですが
これはいまの不安でピンチなマインドをチャンスに変えていけます。

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さて、面白くなってきやがった
というのも、マグニフィセント7が崩れに崩れてます。
ただ、メタのみが決算で株価上昇したのですが、これもそこまでイケイケかというとそうではありません。
↓↓マグニフィセント7の1か月の株価の推移(%)

あとエヌビディアも最近は少し株価をとりもどしつつありますが、完全に上昇トレンドかというとこれもそうでもありません。
下図の通り、21日移動平均線が上値を抑えており、MACDもまだ上抜けできない状態でいます。
↓↓エヌビディア(NVDA)の株価チャート(日足)

昨日は昨日で雇用統計の発表がありましたが、どうも雇用は強く、FRBはなかなか利下げしないだろうということで、株価は下落しました。
週末ということもありましたのでね。
また来週頭にドーンと下がるのかというとビクビクしちゃいますね。
FANG+なんてものをしかもNISAなんかで購入しちゃってたら、今頃頭かかえてますね。
そういうことで、「さて、面白くなってきやがった。」です。
ここでストラテジー(戦略)として2つ上げます。
一つは
マグニフィセント7以外を狙い撃つという戦略です。
これは今、トランプさんの関税政策でかなり振り回されている株式市場ですが、
これにとらわれない銘柄を選択するというやり方です。
つまり関税がかからないソフトウェアなどで決算の良かった銘柄を買っていきます。
例えばパランティアテクノロジー(PLTR)
今週は爆発しましたね。
↓↓パランティアテクノロジー(PLTR)の株価チャート(日足)

ついこないだまで18ドルとか20ドルとかいう議論をしてたかと思ってたらもうすでにこんなに上がってます。
当然META(メタ)もおススメです。いちおう関税政策などに振り回されずに堅調に株価は上げておりますんで。
あとIOT(サムサラ)とかSNOW(スノーフレーク)なんかもいいですね。
↓↓サムサラ(IOT)の株価チャート(日足)

↓↓スノーフレーク(SNOW)の株価チャート(日足)

あとは金融です。JPM(JPモルガン)やWFC(ウェルズファーゴ)
↓↓JPモルガン(JPM)の株価チャート(日足)

↓↓ウェルズファーゴ(WFC)の株価チャート(日足)

いまはマグニフィセント7に入ってた資金がこれらあたりにシフトしているのではと考えられます。
もう一つは
オプション取引をするという戦略です。
これは私キートン、まだ勉強中でして、デモ取引をやってるくらいです。
が、やれば割と儲かります。
テスラやAMDのプット買いやメタのコール買いなどで儲かりました。
オプションというのは決済の期限が決められていて、コールの買いであれば
それまでに指定した株価を上回る(プットは下回る)と利益がもらえます。
そして期限に近付けば近づくほど、保有オプションの価値がさがっていきますので
なるべく早く決済するのが特徴であります。つまり儲かった時点で決済するいわば
ヒットアンドアウェイで利益を重ねることができるのです。
株式トレードみたいにまだ上がるかなとか思わず、それいまだ!という感じで心に踏ん切りがつき、精神的にも楽ですね。
オプションの売りとなると難しいのですが、このオプションの売りが一般の株式トレードとは違う味があり、儲かる確率も高いといわれているのでオプションの売りもできるように頑張っていこうかと思っております。
今は利上げのときよりもかなり難しい相場となってきておりますので、いろんな手を駆使して楽しく乗り切っていきましょう!
※ちなみにオプション取引はウィブル証券さんのアプリをおススメします!
Q.雇用統計の結果で株価下げてるが今後も下がる?
A. 下がらないとは言えないが、しばらくは上下を繰り返すと思います
Q.来週の消費者物価指数の発表で株価はどうなるん?
A.予想を下回れば、利下げ観測再燃で株価は上がるでしょう。
Q.いま買うならなんの銘柄?
A.消費者物価指数の発表まで待った方がいいです。
Q.あえて買うなら?
A.金融株、JPMとかがいいでしょう。
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
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ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは-0.5%(終値:44303.40)
- ナスダックが-0.5%(19523.40)
- S&P500-0.2%(6025.99)
でした。
ダウ
下図をご覧ください。
昨日の雇用統計の発表をうけてガツンと下げましたが、まだ21日移動平均線の上に位置しており、まだ高値圏でトランプ政策の不透明さからの不安で売られたんだと推測します。大型ハイテクの決算もパットしませんでしたからね。

今週上げたのは

今週下落したのは(下位10銘柄)

エヌビディアはさすがに下げすぎた反動で上昇してますが、またガツンと下げるときが来そうな予感です。
やっぱりJPモルガンは調子いいですね。トランプ政策とは無縁かのように株価上昇してます。
ナスダック
下図をごらんください。
最近は21日移動平均線と50日移動平均線の上下をいったりきたりで完全に横ばい状態でトレンドが発生しておりません。
一応昨日は21日移動平均線の上で終えてますが、しばらくはこういったレンジ相場が続くものと思われます。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位10銘柄)

今週下落したのは(下位10銘柄)

パランティアテクノロジー(PLTR)が大爆発しました。
決算発表で市場予想を大きく上回る利益で完璧な決算発表です。
↓↓パランティアテクノロジー(PLTR)の株価チャート(日足)




テスラも少し前に切ったし、なんとか流れについていって頑張ってます!
S&P500
下図をご覧ください。
なんだか、最近の傾向というかパターンは、金曜ガクンと落ちて、週明けさらにガクンと落ちて、そこから徐々に上げていき、金曜にガクンと落ちて。。
の繰り返し起きてますね。

今週のS&P500上昇銘柄は(上位10銘柄)

下落銘柄は(下位10銘柄)

パランティアはS&P500でもトップでして、それに追随して2位はあのスーパーマイクロコンピュータ(SMCI)でした。
ということはまだまだAI需要は強いということです。がSMCIが買いかというとそうは思いません。疑惑の会計を引き起こしたのは事実ですから、しばらく様子を見たほうがいいかと思います。
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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.493%と先週から0.05ポイントほど低下しておりますがまだまだ高い気がします。。

昨日は上がりましたが、これは雇用統計を受けてFRBの利下げが遠のいたことを嫌気した結果です。ただ今は株式を購入する条件の一つである長期金利の低下トレンドがみられたわけですから、銘柄選択を間違えなければエントリーしても問題ないと考えます。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

赤とグリーンが市松模様のとおりになっており、決算発表をうけての濃淡がはっきりしてきたように思えます。そこで言えるのは左下の金融は堅調ということです。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

さきほども申しました通り金融(VFH)が大きな下落もなくゆるやかなれど上昇し続けてます。VGT(情報技術)はいよいよ最下位となり、いくら王者のエヌビディアでもここでエントリーするには慎重にならざるを得ませんね。
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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
16.55と先週とほぼ同じで一週間ごとにジグザグを繰り返してます。

DeepSeekの事件やトランプ関税にとなかなか落ち着かない相場ですが、トランプさんはまた何やら関税を発表するみたいですね。また来週も波乱の一週間になりそうな予感です。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
151.41円/ドルと先週から4円ほど低下です。

151円割れもあったとのことでいよいよ150円割れか?と身構えてしまいますね。しかし、目先はドル高円安なので、下がるたびに少しずつドルを買っていくのが良いでしょう。
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経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)
PMI(購買担当者景気指数・確報値) 01月[製造業PMI・確報値]→前回50.1 予想50.1 結果51.2
ISM製造業景気指数 01月→前回49.3 予想49.1 結果50.9
JOLTS求人件数 12月→前回809.8万人 予想800.0万人 結果760.0万人
耐久財受注(確報値) 12月[前月比]→前回-2.2% 予想-2.2% 結果-0.9%
耐久財受注(確報値) 12月[輸送除くコア・前月比]→前回0.3% 予想0.3% 結果0.3%
ADP雇用者数 01月[前月比]→前回12.2万人 予想15.3万人 結果18.3万人
貿易収支 12月→前回-782億ドル 予想-804億ドル 結果-984億ドル
ISM非製造業景気指数 01月→前回54.1 予想54.4 結果52.8
雇用統計 01月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回25.6万人 予想15.5万人 結果14.3万人
雇用統計 01月[失業率]→前回4.1% 予想4.1% 結果4.0%
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 02月→前回71.1 予想71.9 結果67.8
来週のイベント
2025年02月12日(水)
消費者物価指数(CPI) 01月[前月比]→前回0.4% 予想0.3% 結果
消費者物価指数(CPI) 01月[前年比]→前回2.9% 予想2.9% 結果
消費者物価指数(CPI) 01月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.2% 予想0.3% 結果
消費者物価指数(CPI) 01月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.2% 予想3.2% 結果
2025年02月14日(金)
小売売上高 01月[前月比]→前回0.4% 予想0.0% 結果
小売売上高 01月[自動車除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.3% 結果
鉱工業生産指数 01月[前月比]→前回0.9% 予想0.3% 結果
鉱工業生産指数 01月[設備稼働率]→前回77.6% 予想77.7% 結果
最後に
以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース250208/さて、面白くなってきやがった」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
最近は「FANG+」という文言をあまり聞かなくなりました。そりゃそうっすよね~テスラも含めマグニフィセント7がボコボコにやられてます。さて、本当に面白くなってきやがった フッ( -ω-)y─━ =3
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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あの天才ザキオカと投資家 大橋ひろこさんの掛け合いがみどころで面白いし、考え方の参考になりますよ。
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