キートンのウィークリー米国株ニュース 240914/米国利下げ前の株価と今後

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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

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米国利下げ前の株価と今後

今週あらためて認識したのは、
アメリカ経済は弱くない
ということです。

先週はアメリカの雇用は弱くない。
と申しました。

つまり、ソフトランディングに近付いているということですが
株価は利下げ前に乱高下してます。

8月初旬に大きく下げたあと、先週も大きく下げました。

これは市場が
ホントにアメリカ経済と雇用は強いのか?
と疑問をもち、
目を皿のようにして
フォーカスしすぎて、ちょっとした経済指標のブレにでも敏感に反応したからだと推測します。

実際に株価は200日移動平均線はずっと右肩上がりでして、
株式市場は強気相場の真っ只中です。
いや、もしかしたら序の口かも。。

そのなかで
今週はFOMC前最後のCPI(消費者物価指数)の発表があり、
ほぼ予想通で利下げを理由づける結果となりました。

株価の変動も発表時にはそこまで大きく変動しておらず、
その後は堅調な伸びを見せております。

来週は小売売上高という重要な発表があるのですが
こちらは数字のばらつきが多いとのことで
いつもどおりの一過性の影響となりそうです。

さて、
今週で、ほぼほぼFOMC前の重要指標を通過したわけで
あとは利下げを寝て待つのみでして、
今後は株価への敏感な反応は限定的となり
「利下げ」という株価にプラス要素が浮き出る局面になるのではと思われます。

来週のFOMC後ですが。

ついに待ちに待った、というか
長いインフレ退治のダンジョンを攻略した
という記念すべき利下げがスタートするわけですから、
経済や株価の模様や色彩が変化してくると考えます。

なお、
それは織り込み済みとはいうものの
実際の利下げになるとやはりインパクトはあり、株価に一定の影響を及ぼすものと思います。

細かいことですが
FOMC後のパウエル議長の発言でどうなるか
という心配もあるわけですが、
株価への影響の度合いという切り口で
発言と数字とで天秤をかけた場合
やはり数字の影響は大きく、発言の内容については
よっぽどのことがないかぎり影響は一時的にとどまると思うのと

結局のところ
株価成績の悪い9月とはいえども
株価は上昇、しかも新高値更新を狙ってくると考えます。

以上が
私キートンの見立てでありまして。

私キートンが今週ひさびさに買った銘柄を紹介したいと思います。

実は
CPIの発表後は銘柄の物色をしました。
下記がエントリー銘柄です。

  • IOT(サムサラ)
  • XLRE(不動産セレクト・セクター SPDR ファンド)
  • VNQ(バンガード不動産ETF)
  • PLTR(パランティア)
  • MSFT(マイクロソフト)
  • AVGO(ブロードコム)
  • COST(コストコ)
  • EXP(イーグルマテリアル)
  • NEE(ネクステラエナジー)
  • CARR(キャリアグローバル)
  • V(ビザ)

の8銘柄です。

セクター的には
小型株のエースIOT
情報技術のAVGO、PLTR、MSFT
不動産つめあわせのXLREとVNQ、CARR
不動産関連の建設業としてEXP
金融のⅤ(ビザ)
を選んでます。

選び方は
金利低下つまり金融相場で資金が入りやすいセクター

  • 金融
  • 不動産
  • 情報技術

をベースに組み立ててます。

なお、すべての銘柄はセクターの中でもエース級の銘柄でして
ただいま調子を上げようとしてるとこです。
IOTやXLREはもともともってましたが買い足しました。

エヌビディアについてはみんながいじりまくってしまったので
スレた魚みたくなって
もう新鮮味がなく
今回は手をだしてません。

ちなみにエヌビディアとブロードコムをここ1か月で比較すると

こんな感じでAVGOが直近はNVDAをアウトパフォームしてます。

なお、PLTR,IOTを重ねると。。

金利が下がるからS&P500一択でもいいんですけど
株の一本釣りでもして遊ぼうかなと(笑)

※これら銘柄はサテライトで資産の一部です。おおかたはS&P500やQQQだったりしてます。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+2.5%(終値:41393.78)
  • ナスダックが+6.0%(17683.98)
  • S&P500は+4.0%でした。(5626.02)

ダウ

下図をご覧ください。
先週から上昇し、最高値更新付近まで迫ってます。

水曜日の大きな下ヒゲはCPI(消費者物価指数)の発表後の値動きが大きく影響してますね。
さきほど申した通り、ほぼ予想通りだったのですが、ちょっとの誤差を拡大解釈した感じがします。
たしかにエネルギーの下振れが景気を減速させたもののサービスが勢い旺盛だったので
利上げか?という懸念と景気はいいじゃん!という楽観論とで綱引きされ
利下げ余力はいっぱいあるし、というところに落ち着き株価上昇となったと推測します。

今週上げたのは

今週下落したのは

セクター的には情報技術系がよかったですね。
意味不明な下落から立ち直ってきてます。

ナスダック

下図をごらんください。
21日、50日移動平均線を共に上抜けし、5日連続の陽線で一気に駆け上がっております。

消費者物価指数をうけてというか、無事通過をみこして、
こりゃ、ソフトランディングあるぞ!という慌てみたいなものが出てきたようで
もう、あきらかに見直し買いですね。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位より)

今週下落したのは(下位より)

先週はエヌビディアは13%下落し、今週は16%の上昇となりました。
ちょっとこの変動は大きすぎで扱うにはまだまだ落ち着きが必要な感じがします。
一方マイクロソフトは先週2%ほどの下落でしたが、今週は大きく反発し7%もの上昇で
2週間でいうとマイクロソフトのほうが勝ってますね。

マイクロソフトの株価はこれです。

4月あたりからヘッド&ショルダーをつくって、今週下げれば大きく下がるはずでしたが
7月後半あたりからのダブルボトムのネックライン426.79を今週上抜けて引けましたので
これから上昇の可能性が高いような気がします。

S&P500

下図をご覧ください。

こちらも21日、50日移動平均線を上へぶち抜いてきました!

強いとしかいいようがありませんね。
8月初旬の下落位置までいくのかどうか、
どっちなんだい!

といった予想もあったかと思いますが7月25日の下値を支えに反発しております。
最高値更新を来週トライします。

注目してるのは
PLTR(パランティア)

こちら
今週、S&P500銘柄に組み入れされ、株価大きく上がっております。

どういった会社かと言いますと
下図の通り、IOT的なソリューションカンパニーで
例としては
身近な企業でSONPOケアが上げられます。

介護の手間コストを削減して、質を高める
といった概要でして

介護施設の入居者の健康データをリアルタイムで集めて
過去のデータを解析しケアプランに役立てる
といったソフトウェアを構築してます。

こういった事例がすでに確立されており、もちろんAIも駆使しているわけで

一方そのAIについては
今、収益できるのかどうなのか
どっちなんだい?
と問われてますが、

今後こういったソフトウェアを幅広い分野で有効活用されていくわけ
ですから、しばらくはAI需要が旺盛なのは火を見るよりも明らかでしょうね。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

3.655%と先週から低下してます。

経済指標の発表により、利下げがより確実なものとして認識されている現れかと思います。

また今では利下げ幅が0.5%を予想する確率が増えてきてますので
それも影響したため、今週も低下トレンドとなったと思われます。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

先週の総悲観色から一変
まぶしいグリーンが目立ちます。
これまで売られまくってきた情報技術セクターが見直しされたのと
幅広いセクターで買いが優勢です。

金融セクターについては
これから先んじて上昇するものと思われましたが
JPモルガン、ウェルズファーゴ
でちょっとネガティブニュースが流れ、いまはなりを潜めてます。
これがバネとなるかどうかですが、おそらくFOMC後様相を変えてくるものと推測します。

先週下記の通り書いた内容ですが
もうすでにギャップ修正が行われてきてます。
「景気後退は難しいのに売られた。
またこのギャップも修正されるときがきます。そう遠くはなくもしかしたら来週にもくるかもしれません。」

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VCR(一般消費財 アマゾン、テスラ、ホームデポ)
2位は
VNQ(不動産関連 プロロジス、アメリカンタワー、エクイニクスなど)
3位は
VPU(公益関連 ネクステラエナジー、サザン、ぢゅーくエナジー)

先週の1位は
VFH(金融 JPモルガン、バークシャーハサウェイ、マスターカード)
だったのに。。
やらかしましたね。。

VNQ(不動産)引き続き強さを見せてきてます。これからです。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
先週末の22.37から16.57まで低下となりました。

さて、来週は今年もっとも、いや、ここ数年でもっとも重要なイベント
FOMC(連邦公開市場委員会)
政策金利の決定会合が行われます。
9月17~18日です。

ひさびさの利下げですのでボラティリティが読めません。
が、ウォールストリートジャーナルのフェドウォッチャーであるニックティミラオス
のXでのポストでなんとなく予想はつかめます。

おそらくここは0.25%を示唆してくると思います。
市場は0.5%を推す勢力が伸びてきてますが。。

ドル円の状況

下図をご覧ください。140.77と
先週から2円ほどさげてます。

アメリカ利下げ幅0.5%説
が高まってきてるのと、来週の日銀の政策の織り込みが進んでいるものと思われます。

ドル安円高にびびっていては米国株投資はできません。
個人的には円安基調がまた近いうちにくるものと思っており、

株高と為替とを天秤にかけると
圧倒的に株式のリターンが大きいということがわかっています。
為替にびびって株式買わないのは損しますので、ご注意ください。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

消費者物価指数(CPI) 08月[前月比]→前回0.2% 予想0.2% 結果0.2%
消費者物価指数(CPI) 08月[前年比]→前回2.9% 予想2.6% 結果2.5%
消費者物価指数(CPI) 08月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.2% 予想0.2% 結果0.3%
消費者物価指数(CPI) 08月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.2% 予想3.2% 結果3.2%
ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 09月→前回67.9 予想68.2 結果69.0

来週のイベント

小売売上高 08月[前月比]→前回1.0% 予想-0.2% 結果
小売売上高 08月[自動車除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.2% 結果
鉱工業生産指数 08月[設備稼働率]→前回77.8% 予想77.9% 結果
鉱工業生産指数 08月[前月比]→前回-0.6% 予想0.2% 結果
FRB政策金利(FOMC) 09月[上限金利]→前回5.50% 予想5.25% 結果
FRB政策金利(FOMC) 09月[下限金利]→前回5.25% 予想5.00% 結果
経常収支 第2四半期→前回-2376億ドル 予想-2620億ドル 結果
フィラデルフィア連銀景況指数 09月→前回-7.0 予想3.0 結果
中古住宅販売件数 08月→前回395万件 予想391万件 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240914/米国利下げ前の株価と今後」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

今週はあの8月6日の急落の再来かとビビってましたが
なんと!3指数が覚醒しましたね。
どういったことだったのか、はたまたこれからどうなるのか。。

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

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