キートンのウィークリー米国株ニュース 240817/S&P500なんと7連騰!

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こんにちは~、キートンです!(^-^)/

S&P500なんと7連騰!

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底は先週月曜日8/5に起きたブラックマンデーでS&P500は最安値5119を付けてから反発してきてます。
そしていまは5554と最高値付近まで攻めよってきてます。

結論いうと
 下がる前から上昇圧力はあったということになります。ただ一時的な下げ衝撃で落ちて
上昇圧力は変わらないまま、ピョンと上に跳ね上がったということです。

米経済はあらためてみると強く、景気後退がくる兆しはまだないと市場は判断しているのだと思います。

 先週の大きな下落直後での9月FOMCでの利下げ幅は0.5%だったのがいまでは
そんなに景気悪くないから
0.25%(通常幅)の
利下げでいいというのが優勢(72.5%)となってます。

 さて、ここからS&P500は最高値5667を超えてグングン伸びていけるのかというと
疑問符がつきます。

 今回の下落で勝った人が、もう儲かったからいいやということで利益確定してきます。
 昨日金曜日の値動きは緩慢で、下げはしなかったものの小幅高にとどまっている状況です。

 そして、決算シーズンを終え、重要な経済発表は来週のジャクソンホール会議まで無風で、これっというトレンドを出してくれる指標がないので、
上がった株価は揺られやすくなってくるでしょう。

ただ、テクニカル的にみると、上昇圧力は弱まってるとは感じにくく、
MACDというトレンドグラフをみると、シグナルラインを強く(角度きつめ)ゴールデンクロスしており
 昨日の値動きだといったん下げからの引けにかけての上昇には目を見張るものがあります。
(個人的には戻り売りや利確売りで下がるかなと思ってましたので)

しかも、7/16からの高値から8/5底値の幅の半分以上を取り戻してきてます。
つまり半値戻しが全戻しになる可能性はゼロではないです。

とはいうものの
これからアノマリー的には弱い9月にはいりますし、
21、50日移動平均線を上放れしていることより一旦落ちてもよさそうですね。

ですので、そういったところを踏まえて身構えておくとよろしいかと思います。
※ちなみに去年は9月でS&P500は約200ポイント下げました。ただ9月利下げがあるんですよねー。。

(話はちょっと横道にそれて)

で、あの8/5になんであんなに落ちたかというと、
8/2に発表された失業率が4.3%と前回と今回予想の4.1%を大きく上回ったからです。
ただこれには理由があって移民の増加とハリケーンという特殊事情だったわけで、
毎週木曜日に発表される新規失業保険申請件数については今週も予想を下回っており
そんなに失業者は増えてないということで
見直し買いが入っているという今です。

今週発表された小売売上高もかなり強かったのですが、
最近の景気後退の雰囲気を吹き飛ばしたと思って
これは景気いいじゃんと好感され株式に買いが戻ってきてます。

ただ市場は恐怖からまだ抜け出せてません(FEAR)。

で、二番底がくるのかどうかですが
わかりません!

とりあえず底付近で買っといて、あとは二番底がきても被害を被らないよう
ストップロス(逆指値)をおき、
もし株価落ちてそこで決済されても
また入れる体制はつくっておきたいとこですね。

 有名起業家の青汁王子さんが信用フルで今回の暴落で10億借金されてるようです。
真偽はべつにして

自分で選んだ銘柄でないものへの信用フルはかなり危険です。

トレードについてはコアサテライトのサテライトの部分、資産のうちのごくわずかな範囲でやるのが
ケガしません。
ついでにいうと9月は落ちやすいのでみんな売ってくるはずとみておきたいところですが利下げもあります。
21日移動平均線を割った時点で手じまってもいいかなと思います。
どうせ11月から上がるんだからと思ってる方はもっててもいいかもですが。。

(話をもどして)

 やっぱり今年は違うんです。9月FOMCで利下げがあったら話は変わってきます。
つまりもう利下げが確実視されているので、もしかしたらここから上昇トレンドが途切れない可能性があります!

 ふりかえると今年はAI相場、利下げ相場と言われイケイケムードだったのですが、一筋縄ではいかないようですね。予想が当たれば株式だれでも儲かってますもんね。

ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは+2.9%(終値:40659.77)
  • ナスダックが+5.3%(17631.72)
  • S&P500は+3.9%(5554.26)

でした。

ダウ

下図をご覧ください。
もう40000ドルを回復しました。

21日、50日移動平均線をかるがる突破して最高値付近まできてます。
いまはダウがナスダックやS&P500を引っ張ってる感じですね。

今週上げたのは

今週下落したのは

今週は下落銘柄はあまりなく
アマゾン、アップルようやくハイテク大型が上昇してきました。

ナスダック

下図をごらんください。

 一時200日移動平均線を下へ抜けたのがもう、21日、50日移動平均線を突破してます。
そんなに上放れしてないので上昇余地はまだありそうですね。
なんせ、8/28はNVIDIA決算です。
いやしかし、よくここまでもどしましたね。
ですんで私キートンも今週はなかなか忙しかったです。
現物で資産の1/3をVUGに突っ込みました。ついでに信用もCFDも再開してます。
QQQに入れなかったのはビビりですね(笑)。

当然、信用、CFDにはストップロス(逆指値決済)入れてます。

ナスダック100
今週上昇したのは(上位より)

今週下落したのは(下位より)

チーム半導体が強いです。ようやく上位に入ってきましたね。
ほぼ2ケタ%上昇です。
マイクロン(MU)まだまだ上がりそうですね。

ただ
SMCIやらCRWDなどちょっと手が出しづらい銘柄です。ボラティリティが高すぎます。

S&P500

 ま、冒頭さんざん述べましたが
21日移動平均線が50日移動平均線を完全にブレイクアウトしました。

 この強さはちょっと見過ごせないかなと思い、もしかしたら最高値まで行く可能性があります。
二番底などを意識してか売り方が殲滅させられ買いに向かった可能性もあります。
ま、テクニカル的には自然な流れかなと。

米10年債利回り

下図をご覧ください。

3.884%と先週から若干の低下です。

いやー、9月利下げ期待が濃厚ですね。
今年の9月の株価は下がらない可能性があります。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

なかなかのグリーンさです。
チーム半導体が軒並み2ケタ上昇しており、ハイテクもディフェンシブも上げてきてます。
でも、7月後半から8月初旬までの下げの恐ろしさはまだ抜けきっておらず、
ここらで利確、戻り売りが出てきて下げが予想されますが、

来週のジャクソンホール会議と9月FOMCでの利下げ期待が株価を引っ張るというのも想定しておきたいとこですね。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

1位は
VPU(公益関連 ネクステラエナジー、サザン、デュークエナジーなど)
2位は
VDC(生活必需品 P&G、コカ・コーラ、ペプシコ)
3位は
VNQ(不動産関連 プロロジス、アメリカンタワー、エクイニクスなど)

 下落し始めたちょうど1か月前からの推移となります。
上位3つのセクターはプラスです。

さて、セクターローテーションはこれから利下げ局面つまり金融緩和に突入ですので
・情報技術
・不動産
・金融
のセクターが有望視されます。

こうして理屈からいっても情報技術はこれから来てもおかしくない状況で
8/28にはNVIDIA決算があります。
こればかりはわからないのですが、断片的な情報だと、ガイダンスは悪くないと思いますが
市場予想でなく市場期待を超えるかどうかですね。。
超えちゃうとほんとにAI相場、利下げ相場がホンモノになりそうな予感です。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。
 14.81と先週からは大幅に低下してます。

いったいなんだったんですかね。
でも今は完全に買い時です。

8月5日の65越えって、やり投げかよ。。

ドル円の状況

下図をご覧ください。147.54円です

今週は一時149円台までいったのですが、金利は下がったのでドル円も下げたのだと思われます。
FXやってる方って状況はどうなんですかね。
161円から141円って。。

先週から今週と上下あるにせよ、ずっと横ばいですよね。で、おととい上がって昨日下げた。と。

なんか、ドル円上昇時の形みたく階段状になってきてるような。。

経済イベント(経済指標)

 米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>

今週のイベント結果(経済指標の結果)

  • 消費者物価指数(CPI) 07月[前月比]→前回-0.1% 予想0.2% 結果0.2%
  • 消費者物価指数(CPI) 07月[前年比]→前回3.0% 予想3.0% 結果2.9%
  • 消費者物価指数(CPI) 07月[食品・エネルギー除くコア・前月比]→前回0.1% 予想0.2% 結果0.2%
  • 消費者物価指数(CPI) 07月[食品・エネルギー除くコア・前年比]→前回3.3% 予想3.2% 結果3.2%
  • フィラデルフィア連銀景況指数 08月→前回13.9 予想6.6  結果-7.0
  • 小売売上高 07月[前月比]→前回0.0% 予想0.2% 結果1.0%
  • 小売売上高 07月[自動車除くコア・前月比]→前回0.4% 予想0.1% 結果0.4%

来週のイベント

  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 08月[製造業PMI・速報値]→前回49.6 予想 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 08月[非製造業PMI・速報値]→前回55.0 予想 結果
  • PMI(購買担当者景気指数・速報値) 08月[コンポジットPMI・速報値]→前回54.3 予想 結果
  • 中古住宅販売件数 07月→前回389万件 予想393万件 結果
  • 新築住宅販売件数 07月→前回61.7万件 予想63.1万件 結果

最後に

以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240817/S&P500なんと7連騰!」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか

なんとか株価が復活してきましたが、これから年間でもっとも株価が弱い9月がやってきます。しかし、今年は9月FOMCでの利下げ期待があり、株価を引っ張り上げるかもしれません。なかなか悩ましいですね(笑)

株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/

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 なおYouTube「ばっちゃまの米国株」でも取り上げられてました。

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