こんにちは~、キートンです!(^-^)/
4月は高いぞ!
ということで、下図をご覧ください。
S&P500の月別パフォーマンスです。
来週から4月ということで、4月のパフォーマンスは年で2番目に好成績の月となっております。
アメリカでは4/15が確定申告の期限となり、それまでは売りも出る時期といわれてますが、
個人的にはホールドで問題なく、むしろ買っていっていいタイミングと考えます。
というのも、
四半期末やら月末、PCEコアデフレータの発表も控え
今週まで、かなり利益確定や、持ち高調整などで連日売りが続いてるようでして。
4月からはこれまで売られた銘柄を中心に自律反発の可能性があると踏んでます。
もし下げてもホールドでOKです。
ちなみに昨日のPCEコアデフレータの発表を受け、FRBのパウエル議長は
「昨年下半期に得られた多くの良好な数値ほど低くはなかったものの、私たちの期待により沿っていたことは間違いない」と発言。今回の結果に「過剰に反応することはない」
との見解で利下げへの抵抗はとくになく、年内利下げ3回への意気込みみたいなものを感じました。
これはすこし裏をみてみると、大統領選挙を少し含んでいるような気がしてならなく
トランプにディスられたかわりに利下げしてバイデン持ち上げようみたいなものがどうもあるようなないような。。
そんな意図はないにしろ、パウエル議長は確実にタイミングを図りに来てます。リーチ棒を出した感じですね。
※昨日のPCEコアデフレータは市場予想通りの数値となり、週明けの株価の変動はとくになく、むしろ上がるかなと。。
こういった、金利環境のもと、金利に敏感な小型株の指数であるラッセル2000が目を覚ましつつあります。
下図をご覧下さい。
2022年の5月あたりから続いていたボックス相場が2年続き、ようやく終わろうとしてます。
こちらが意味するものは、これから株価が本気で上昇するスイッチを入れにいこうとしてるサインとも言えます。
ラッセル2000という指数は小型株2000銘柄の指数で、これが動くと中型、大型株も動くいわば炭鉱のカナリヤと呼ばれる指数です。
ですので、もし、まだNISAで積み立てしてなかったり、株をもってないかたについては、絶好のチャンスがきてますので、ぜひ証券口座で口座開設して、アメリカの投信信託(S&P500やオルカン)などを購入していただくのをおススメします。
ちなみに購入するのは手数料の安いものが人気が高く
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
がベストです。
ながーい目でみると右肩上がりなのですが、短期でみると上がったり下がったりしておりしてます。
日々の値動きにはあまり一喜一憂せず、投資したことを忘れるくらいでいいかと。
投資金額をみてああだこうだいってる時間があれば、自分のためになる時間に費やしてください。
そのほうがはるかに生活が充実しますので。
あと、いっきに資産を増やそうとしないでください。
ちまたで流行ってるFXやCFDなどのレバレッジをきかせたトレードは捨てたお金で遊びの範囲で。
ということで、FOMC明けで上値は軽くなったものの、四半期末、PCEコアデフレータ発表を控えての手じまいが多かった今週の米国主要3指数について振り返ってみましょう。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは+0.8%(終値:39807.38)
- ナスダックが-0.3%(16428.44)
- S&P500は+0.4%(5254.34)
でした。
ダウ
下図をご覧ください。
今週もまたもや最高値更新しております。
セクターとしてはヘルスケア、エネルギーセクターといったディフェンシブ銘柄が強いです。
また、VZ(ベライゾン)、DIS(ディズニー)は先週に引き続き好調で、ハイテク銘柄ではINTC(インテル)が跳ねております。アマゾンはじわじわと上昇中で堅調です。
ナスダック
下図をごらんください。
一応21日移動平均線の上におりますが、今週はちょっと下落基調で週の頭から下げてきております。とはいうものの先週より若干高く、今週頭には最高値を更新しています。先週も申しました通りボックス圏を上抜けしてますので先週終値を下支えとして、今後は推移していくものと思われます。
で、さきほども申しました通り、ラッセル2000もボックス相場を上抜けており、ナスダックもこれに追随して上げていくと思われます。
S&P500
こちらも今週は利確相場だったとはいえ、週末には史上最高値を更新しており、すべからく堅調です。ですので、ほんとになんもいうことないんですが、ひとつだけ。
今の相場はめずらしく長続きする絶好調相場の入り口です。これに乗らない手はありません。
チャンスはきますが掴んでナンボです。まわりからどうのこうのいわれようが、関係ないので是非がっちりつかんで利益を伸ばしましょう!S&P500強し!
米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.206と先週とほぼ変わらずです。
FOMCをおえてだいぶ落ち着いてきてるようです。先週も申した通り、金利が右肩下がりですので、ラッセル2000が好調の兆しを見せておりますね。来週末には雇用統計がありますのでそこで動くかどうかですが、たぶんそこまで動くことはないかと。ただ今は株式市場には材料がないので、投資家が敏感に反応する可能性はありますね。個人的には雇用統計はあまり気にしてません。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
右半分は緑が多く好調ですが、左半分はちょっとがっかりぽんですね。
ま、たしかにMSFTやNVDA、METAはみんながみんなもってたので、持ち高調整の売りには格好の標的となったというのがわかります。裏を返せば、人気者で業績的にはまったく問題なく絶好調の企業ともいえるでしょう。
ということは、トレードとしてはここは絶好の買い場ですね。
おそらく、先週の四半期末、月末、PCEコアデフレータなどなどの絡みでほとんどの方が手じまいしてるでしょうから、来週からいくつかに分けて買っていくことをおススメします。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
一か月での伸びでトップ集団はさほどかわらず、VDE(エネルギー)、VAW(素材)、VPU(公益)の順でならんでおります。
ひきつづきエネルギーセクター(VDE)は調子よく、ここ1か月のパフォーマンスはディフェンシブがグロースをアウトパフォームしております。でしかも、全セクターでここ1か月はプラスの伸びです。すばらしい!
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
13.00と先週からは凸凹あったものの横ばいです。FOMC後の下げでこれで落ち着いて、来週からは売られすぎの株に資金が入ってきそうです。
ドル円の状況
下図をご覧ください。151.316円/ドルと先週からは若干下げましたが依然として高いです。
みんな高い高いといいますが、この高いはあくまでもこれまでとの比較での「高い」。という表現でして。
アメリカと日本の環境を見た場合での評価としてはそれ相応の数値ではないでしょうか。
日本の財務官が投機的と発言しましたが、この投機的という言葉はネガティブな意味での投機的という意味で発言したものと想像します。平たく言えばギャンブル的要素での売り買いが行われているということだと思いますが、個人的にはそうは思いません。だって150円台なんて最近ポーンと上がったわけではないし、金利差はアメリカが上だし、成長率もアメリカが上だし、ドルに資金が流入するのは自然な流れだと思われます。
ので、おそらく今後も続くと思います。
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
今週のイベント結果(経済指標の結果)
- 新築住宅販売件数 02月→前回66.1万件 予想67.7万件 結果66.2万件
- 耐久財受注(速報値) 02月[前月比]→前回-6.2% 予想0.8% 結果1.4%
- 耐久財受注(速報値) 02月[輸送除くコア・前月比]→前回-0.4% 予想0.4% 結果0.5%
- コンファレンスボード消費者信頼感指数 03月→前回106.7 予想107.1 結果104.7
- 実質GDP(確報値) 第4四半期[実質GDP・前期比年率]→前回3.2% 予想3.2% 結果3.4%
- 中古住宅販売成約指数 02月[前月比]→前回-4.9% 予想1.1% 結果1.6%
- PCEデフレータ 02月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.4% 予想2.5% 結果2.5%
- PCEデフレータ 02月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回2.8% 予想2.8% 結果2.8%
来週のイベント
- PMI(購買担当者景気指数・確報値) 03月[製造業PMI・確報値]→前回52.5 予想52.5 結果
- ISM製造業景気指数 03月→前回47.8 予想48.5 結果
- JOLTS求人件数 02月→前回886.3万人 予想877.0万人 結果
- 耐久財受注(確報値) 02月[前月比]→前回1.4% 予想1.4% 結果
- 耐久財受注(確報値) 02月[輸送除くコア・前月比]→前回0.5% 予想 結果
- ADP雇用者数 03月[前月比]→前回14.0万人 予想15.2万人 結果
- ISM非製造業景気指数 03月→前回52.6 予想52.8 結果
- 貿易収支 02月→前回-674億ドル 予想-660億ドル 結果
- 雇用統計 03月[非農業部門雇用者数・前月比]→前回27.5万人 予想20.3万人 結果
- 雇用統計 03月[失業率]→前回3.9% 予想3.9% 結果
最後に
以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 240330/4月は高いぞ!」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
S&P500の月別パフォーマンスでいいますと、4月のパフォーマンスは年で2番目に好成績の月となっております。
アメリカでは4/15が確定申告の期限となり、それまでは売りも出る時期といわれてますが、
個人的にはホールドで問題なく、むしろ買っていっていいタイミングと考えます。
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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