キートンのウィークリー米国株ニュース 221029

株式投資・お金
スポンサーリンク

こんにちは~、キートンです!(^-^)/

決算発表シーズンも山場を越しました。
良かった企業、悪かった企業さまざまでしたが、
昨日の米国市場をみるかぎり今は株価に上昇圧力がかかっているような動きでした。
それの要因としては主に金利低下があげられます。
株価は業績よりも金利で動きますので、それが株価に表れました。

ということで
いつものごとく、今週のアメリカ主要3指数をみてみましょう。

ダウ、ナスダック、S&P500

3指数は終値ベース、先週末比で

  • ダウは5.7%プラス(終値:32861.81)
  • ナスダックが2.2%プラス(11102.45)
  • S&P500は4.0%プラス(3901.07)

でした。

 ついにダウは200日移動平均線もこえてきましたね。
今年のサマーラリー終盤以来でして、そこの高値もトライできるポジションまできてます。

 ナスダックはまだ50日移動平均線まで届いてなく、ようやくこれからトライという段階です。決算発表シーズンが終わり悪材料出尽くし感がでました。来週FOMCもあり期待が持てると思われますので、ナスダックはちょっと遅れての上昇が見込まれます。ある意味伸びしろがあって楽しみですね。

 S&P500は50日移動平均線をようやく突破しました。
こちらもまだまだ伸びしろがあり、今後が楽しみです。
 今年のサマーラリーの頂点4300ポイントを超えられるかですね。

下図をご覧下さい。
伸びしろがあるといっても、今年だけで考えるのではなく、今年はじめの高値をみると。。

S&P500だと2022年高値が4800ポイントですのであと900ポイント(23%近く)も上がる可能性があります。
で来年も引き続きあがるので、ブルーオーシャンというか青天井が待ってるといってもよいかと思います。

前回も申しましたが10月はアノマリー的には上昇開始の月です。
11月、12月はもっと上がる月です。
こちらは頭に入れておきましょう。

米10年債利回り(金利)

下図をご覧ください。
4.016%です。

先週からは0.2下落しており、
ダウントレンドに差し掛かってきております。
来週のFOMCではFF金利を0.75%上がる見込みはあるものの
12月のFOMCでは0.75%ではなく0.5%という見立てもあるそうで。
今度は金利のテーパリングが始まる予感です。

今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)

今週はグリーン一色。というわけにはいきませんでしたね。
決算発表が影響しており、G(A)FAMが全体の株の足を引っ張った形です。

とくにMETAは23%も暴落しており、米国株のガンになってます。
アマゾンも13%暴落です。クリスマス商戦がちょっと怪しいですね。

しかし、全体では株価は上昇基調ですので、今は
個別株というよりかは米国株全体を買うことで利益を伸ばせる時期です。
VOOやVTI、VUGやQQQといった銘柄を購入しておくとよいかと思います。

下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。

今週はいずれのセクターもプラスに転じてます。
10月度はやはりアノマリー通り、株価の上昇局面に入りました。

上昇率上位にエネルギー、素材、資本財サービス、金融
といった具合で、これから見ても、やはりセクター全体を買っておくことで
株価上昇の恩恵は受けられますね。

これで利益を獲得してからすこしずつ個別にシフトしていく戦法もありですし、
決算でよかった企業にサテライトとして投資していくのもアリですね。

VIX(恐怖指数)

下図をご覧ください。25.75と先週からはさらにだいぶ下がりました。
するすると下がってきており、株はまさに今、買いのタイミングです。

原油価格の動向

現在1バレル88.28ドル近辺で推移してます。先週より若干プラスです。

シェブロンやエクソンの決算がとても優秀で、週間では株価プラスでした。
ただ、今後はエネルギーの値動きがいまいち読めなく、もみあいが続きそうな感じですので、ここはいったん退いておいてもよろしいかと思います。

ドル円の状況

下図をご覧ください。
 147.4円近辺で推移してます。先週とほぼ変わりません。
いままで小幅な値動きでズンズンと上がってきましたが、ここで値動きが乱高下してますね。
おそらく市場は若干混乱しており、転換点にさしかかってきてるのかもです。

 円安、ドル高になれば、米国株にはプラスですが、円高、ドル安になればマイナスです。
円高により資産が目減りするのが心配ですが、その目減り以上にこれからの米国株は上昇していきますので、心配はいりません。
 為替は気にせず、米国株にフルインベストメントしましょう。

ついでに信用取引の話

今、米国株が目をさまそうとしてます。
つまり上昇トレンドを形成しようとしてます。
ここでレバレッジ(てこ)を効かせて資産の倍増を狙ってみませんか?

※レバレッジ:少額投資で高額ファンドを動かす

信用取引とはざっくり
現金1000円で2000円分の株を買って運用できる仕組みです。
つまり1000円の株を2個買って、利益も2倍分もらえるということです。

現物も信用も同じ1000円を払うのですが
現物取引:1000円→1500円(利益500円)
信用取引:2000円→3000円(利益1000円)

信用取引はコストは若干かかりますが、株価上昇益(キャピタルゲイン)からしたら微々たるものです。

こういったレバレッジ商品についてはもうトレンドがほぼほぼ読めてるときに効力を発揮します。

ちなみに信用取引は売りもできます。
つまり、暴落がくるとわかれば下げ幅を利益に換えることができるのです。
米国株は値動きが大きいので、まさに利用しない手はないと思われます。

あ、TECL TECS SPXL SPXSなどのブル型3倍とかベア型3倍の商品がありますが、これらは
あまりおすすめしません。数日単位でしたらOKですが、長期で持つとほぼほぼマイナスになります。なかなかのくせ者です。。

経済イベント

過去のイベント含め、時系列に並べて下記に示しておきます。
過去の指標からながめていくとなんとなく流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。

<過去分>
8月中古住宅販売件数→ 結果480.0万件(前回481万件、予想:465万件)
9月FRB政策金利(FOMC)→下限金利3.0% 上限金利3.25%
9月製造業PMI→ 結果51.8% 予測51.2 前回51.5
9月サービス業PMI→ 結果49.2% 予測45.4 前回43.7
9月コンポジットPMI→ 結果49.3% 予測46.0 前回44.6

8月耐久財受注 結果-0.2%、予測-0.4 前回-0.1
9月コンファレンスボード消費者信頼感指数 結果108.0、予測104.3 前回103.2
8月新築住宅販売件数 結果68.5万件 予測50.1 前回51.1
8月中古住宅販売成約指数 結果-2.0% 予測-1.6 前回-1.0
第2四半期実質GDP 結果-0.6% 予測-0.6 前回-0.6
8月PCEコアデフレータ 結果4.9% 予測4.8 前回4.6
8月PCEデフレータ(前年比) 結果6.2% 予測6.0 前回6.3

9月製造業PMI→結果52.0、予測51.8 前回51.8
9月ISM製造業景気指数→結果50.9、予測52.5 前回52.8
8月耐久財受注(前月比)→結果-0.2%、予測-0.2 前回-0.2
8月耐久財受注(輸送除くコア)(前月比)→結果0.3%、予測0.2 前回0.2
9月ADP雇用者数(前月比)→結果20.8万人、予測20.0 前回13.2
8月貿易収支→結果-674.0億ドル、予測-679.0 前回-707.0
9月ISM非製造業景気指数→結果56.7、予測56.4 前回56.9
9月失業率→結果3.5%、予測3.7 前回3.7
9月非農業部門雇用者数(前月比)→結果26.3万人、予測26.4 前回31.5

9月FOMC議事録
9月消費者物価指数(CPI、コア)(前年比)→結果6.6%、予測6.5% 前回6.3%
9月消費者物価指数(CPI、コア)(前月比)→結果0.6%、予測0.5% 前回0.6%
9月消費者物価指数(CPI)(前年比)→結果8.2%、予測8.1% 前回8.3%
9月消費者物価指数(CPI)(前月比)→結果0.4、予測0.2% 前回0.1%
9月小売売上高(コア、前月比)→結果0.1%、予測-0.1% 前回-0.3%
10月ミシガン大学消費者信頼感指数→結果59.8%、予測58.7% 前回58.6%

<先週>
9月鉱工業生産指数(前月比)→結果0.4% 予測-0.1% 前回-0.2%
9月設備稼働率(前月比)→結果80.3  予測79.9% 前回80.0%
10月フィラデルフィア連銀景況指数→結果-8.7 予測-4.5% 前回-9.9%
9月中古住宅販売件数→結果471万件  予測472万件 前回480万

<今週>
10月製造業PMI→結果49.9 予測51.1% 前回52.0
10月コンポジットPMI→結果47.3 予測49.5 前回49.5
10月サービスPMI→結果46.6 予測49.5 前回49.3
10月コンファレンスボード消費者信頼感指数→結果102.5、予測105.8 前回108.0
9月新築住宅販売件数→結果60.3 予測58.1 前回68.5万件
第三四半期 個人消費→結果1.4% 予測-0.6% 前回2.3%
第三四半期 実質GDP→結果  予測2.3 前回-0.6%
9月耐久財受注(前月比)→結果0.4% 予測0.6 前回-0.2%
9月耐久財受注(コア前月比)→結果-0.5% 予測0.2 前回0.3%
第三四半期 雇用コスト指数(前期比)→結果1.2 予測1.1 前回1.3%
9月PCEデフレータ(前年比)→結果6.2% 予測6.3 前回6.2%
9月PCEコアデフレータ(前年比)→結果5.1% 予測5.2 前回4.9%
9月中古住宅販売成約指数(前月比)→結果-10.2% 予測-5.3 前回-2.0%

<来週>
10月製造業PMI→結果  予測49.9% 前回49.9
10月ISM製造業景気指数→結果  予測50.0% 前回50.9
10月ADP雇用者数(前月比)→結果 万人、予測20.1 前回20.8
11月FRB政策金利→下限金利 % 上限金利 %
9月貿易収支→結果 億ドル 予測-702。0億ドル 前回-674.0億ドル
9月耐久財受注(前月比)→結果 % 予測 前回0.4%
9月耐久財受注(輸送除くコア、前月比)→結果 % 予測 前回-0.5%
10月ISM非製造業景気指数→結果  予測55.6 前回56.7
10月非農業部門雇用者数(前月比)→結果 万人 予測20.1万人 前回26.3万人
10月失業率→結果 % 予測3.6% 前回3.5%

最後に

以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 221029
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。

来週はFOMC(米連邦公開市場委員会)があります。
ここで注目なのがFRBパウエル議長の発言です。
12月の政策金利の上げ幅まで言及するのか?タカ派姿勢が緩むのか?
いずれにしても株価にはプラスになるものと思われ、市場はどうであれポジティブに反応するのでは?と思ってます。
Youtubeなどでリアルタイムに見れますんで、朝方になりますが、頑張ってみてはいかがでしょうか。「Bloomberg Global Financial News LIVE」とかです。

それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。

本日もご覧いただきありがとうございました。では、また!(^-^)/

役立つアイテム

iPhone SE3

iPhone SE3は前代と同様、形はシンプル、コンパクト。コレ非常に使いやすいです。

手になじみやすく操作もバツグンに早いです。
また、落としても傷がつきにくく、自分はSE2を裸のままで使ってまして何回か落としましたが
すごく綺麗です。
なんといっても指紋認証ですから、ノールックでサクサク操作。ID,パスワードも入力いらず。
当然おサイフケータイ機能もありますし、電池もちも長くなりかなり便利になりました。

個人的には「iPhone SE3」で充分です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました