こんにちは~、キートンです!(^-^)/
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これが強気相場
2024年の最終コーナーともいうべき11月も後半に入りました。
ここ最近の2度の急落にはちょっとびっくりさせられましたが、
なんとか持ちこたえており、今週末のダウは最高値更新を果たしました。
これから年末にかけて上昇相場となってほしいところですが、こういった急落をくらうと
「今年は大丈夫??」と不安になりますよね。
ただしかし、今は強気相場、金融相場で利上げしてた2022年とは違い今後の見通しは明るいと思います。
というのも下図をご覧ください。
S&P500は
前回節目10月21日の5864が下値支持線となって、今週はじめに一時下回りましたが終値ベースで何とか踏みとどまり週末にかけて上昇トレンドを形成しつつあります。
ナスダックについても
今年8月の最高値ラインを下値支持として、下ヒゲおおきくつけながらも上昇トレンドになりつつあります。
ダウは昨日に最高値更新ですから強気をリードしているわけでしてまったく問題なく今後も米国株の顔として強力に引っ張っていくのではと思われます。
もひとつ強気相場の表れとして注目しているのが
ラッセル2000小型株です。
下図をごらんください。
今月11月11日にいったん最高値ラインを一瞬超えたのですが
その後一気に下落しまして
もはやこれまでかと思ってたところ、21日移動平均線を下値に今まさに大きく反発、上昇トレンドの最中にあります。
巨視的にみると、今年8月からは下値を切り上げてきており、実は大型ハイテク株などを出し抜くいきおいで今トレンドになってるのではないかと思います。
というのも今はGAFAMはあまりパッとしません、ついでにいうと、あの王者エヌビディアなんてどうでしょう。
今週驚異的な決算発表をしたものの、株価はおおきく上昇できず、昨日はおおきく下落するといった状況です。
まとまると
今の強気相場というのは、これまで見てきた、大型ハイテクのみが上昇しけん引していくスタイルとは変わってきており、あらゆるセクターの中小型株が旺盛で、
底上げパワーによる上昇、強気相場の様相を呈してきてるということです。
とはいうものの、今後の投資戦略はS&P500などの指数をもつということでまったく問題なく、
遊びで小型株やAIソフトウェア銘柄やビットコイン銘柄でトレードしていくと面白いかもですね。
ということで、いつものごとく今週の各種指標について。まずはこちらから。。
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↓↓カレンダはこんな感じです。一粒万倍日やら配当権利落ち日やらSQやら忘れそうなイベントがいっちり載ってます!
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
- ダウは+2.0%(終値:44296.51)
- ナスダックが+1.7%(19003.65)
- S&P500は+1.7%(5969.34)
でした。
ダウ
下図をご覧ください。
いよいよ昨日、ひさびさに最高値更新しました。
今週上げたのは
今週下落したのは(下位10銘柄)
これまで注目されてなかった銘柄というか幅広いセクターで上昇し、エヌビディアやアマゾンが調子を落としております。
ナスダック
下図をごらんください。
今週は21日移動平均線とローソク足の関係をみてわかるとおり、21日移動平均線との攻防で必死でして、昨日はようやく21日移動平均線を上放れし今週上昇で終えました。
ナスダック100
今週上昇したのは(上位10銘柄)
今週下落したのは(下位10銘柄)
今週もテスラは上昇で終え、ほかは大型ハイテクというより中小型株が絶好調です!
逆に大型ハイテクのグーグルやアマゾンは軟調です。
半導体銘柄が下位グループにはいってるのが気になります。。
S&P500
下図をご覧ください。
今週はずっと陽線で、21日移動平均線を下支えにきれいに反発しているのが分かります。年末までに最高値更新するのは間違いないでしょう。
今週のS&P500上昇銘柄は(上位10銘柄)
下落銘柄は(下位10銘柄)
あのスーパーマイクロコンピュータがトップにいるのが気になりますが、中小型株がメインで上昇してるのがわかります。
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米10年債利回り
下図をご覧ください。
4.404%と先週から若干低下です。
出てくる経済指標がどれもアメリカ経済の強さを示しているため、なかなか大きい利下げを見通せず、高止まりしている状況です。パウエル議長も利下げは急がないと言ってるのでしばらくこの状況は続くかもしれません。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
大きいマスの目だけが軟調で小さいマスの目(中小型株)が明るいグリーンです。
これまで申しました通り、やはり大型株より中小型株のほうが好調のようですね。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
ヘルスケアだけが軟調でエネルギーがとくに上昇してますね。とはいえ幅広いセクターで上昇してるのでこれからも株式全体を底上げしてくれそうですね。
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VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
15.24と先週に引き続き落ち着いた推移です。
トランプ当選による熱気も冷め、市場はようやく冷静さをとりもどしたように思えます。
エヌビディアの決算に一喜一憂するのももう終わりで、今後も低い水準を保つのを期待したいですね。
ドル円の状況
下図をご覧ください。154.71円/ドルと先週末から若干下落です。
日銀植田総裁が早期利上げをほのめかしましたが、一過性の値動きとなっており、
やはりドル高円安は構造的なものでなかなか円高方向には難しいでしょうね。
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
今週のイベント結果(経済指標の結果)
- フィラデルフィア連銀景況指数 11月→前回10.3 予想5.0 結果-5.5
- 中古住宅販売件数 10月→前回384万件 予想388万件 結果396万件
- PMI(購買担当者景気指数・速報値) 11月[製造業PMI・速報値]→前回48.5 予想48.8 結果48.8
- PMI(購買担当者景気指数・速報値) 11月[非製造業PMI・速報値]→前回55.0 予想55.2 結果57.0
- PMI(購買担当者景気指数・速報値) 11月[コンポジットPMI・速報値]→前回54.1 予想54.1 結果55.3
来週のイベント
2024年11月27日(水)
新築住宅販売件数 10月→前回73.8万件 予想72.0万件 結果
コンファレンスボード消費者信頼感指数 11月→前回108.7 予想112.3 結果
FOMC議事録 11月
実質GDP(改定値) 第3四半期[実質GDP・前期比年率]→前回2.8% 予想2.8% 結果
耐久財受注(速報値) 10月[前月比]→前回-0.7% 予想0.4% 結果
耐久財受注(速報値) 10月[輸送除くコア・前月比]→前回0.5% 予想0.2% 結果
2024年11月28日(木)
PCEデフレータ 10月[PCEデフレータ・前年比]→前回2.1% 予想2.3% 結果
PCEデフレータ 10月[PCEコアデフレータ・前年比]→前回0.3% 予想0.3% 結果
中古住宅販売成約指数 10月[前月比]→前回7.4% 予想-2.1% 結果
最後に
以上、「キートンのウィークリー米国株ニュース 241123/これが強気相場」
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか
これから年末にかけて一気に上昇相場となってほしいところですが、たびたび急落をくらうと
「今年は大丈夫??」と不安になりますよね。しかし、今は利上げしてた2022年とは違います。
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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