こんにちは~、キートンです!(^-^)/
早いもので2023年の半分が終わりました。
これから後半戦に突入します。
6月単月での成績はどうだったかというと、私キートンが予想した通り上昇で終わりました。
しかもかなりの上昇でしたね。S&P500は5月終値4179.84-6月終値4450.37=270.53のなんと6.5%もの上昇でした。
月足でみてみますと下図の通りです。
しかも6月は今年一番の大陽線でした。セルインメイがくずれました。。
今後はアップダウンはあれど、このトレンドライン(紫)に沿って行く可能性が高い気がします。
すると年末は新高値5000ポイントあたりまで登る可能性があります。※ちょっと短絡的ではありますが。。
過去を振り返ると、だいたい利下げの話がでてきて利下げするまでは株価は上昇してます。
例えると、楽しみにしている旅行やデートの前と同じです。
なにしようか、どこいこうかと楽しくて、いろんな想像をめぐらすのはそういうときでウキウキ気分になりますよね。
で、そんなときちょっとネガティブなこともポジティブにとらえることができ、のど元過ぎるとさらに気分がのっていきます。
こういった状況が続くのは、利下げ手前まででして、それがいつになるか、市場では来年を予想してますのでそこまでは上昇圧力は強いままだと思います。
がしかし、注意点があります。
それはCPI(消費者物価指数)でして、それが8月以降は鈍化ペースが落ちていきます。前年は6月がピークでしたので前年比較でいくとそんなに落ちない数字がでてきて、インフレ高止まりか?という懸念より利上げムードが再燃してきて株価が軟調になるかもしれません。
次回発表は6月CPIですのでまだ鈍化ペース継続ですが
8月発表の7月CPI発表までがいったんの区切りかなと考えれらます。
7月から始まる決算発表とFOMCにはある程度注意が必要ですが、去年同様6月中旬に始まったサマーラリーがさらに輪をかけて8月中旬まで今年もいくのではないかとキートンは予想します。圧力は上ですので。。
それではさきほどのS&P500指数含め、6月最終週の今週の米国主要3指数を振り返ってみたいと思います。
ダウ、ナスダック、S&P500
3指数は終値ベース、先週末比で
でした。
ダウ
いってこいで2週間ぶりの高値をつけて終わりました。
なんせ30種しかないのでアップダウンが激しいですね。でもちゃんと50日移動平均線を支えに反発してます。依然として大型のマイクロソフトが上昇、アップルも上昇し相場をけん引している状況です。
JPモルガンチェースなどの銀行株も強かったですね。銀行23行に行われたストレステストも無事通過し、市場全体に安心感をもたらしました。
ナスダック
こちらもダウ同様反発して終わり、本日金曜日は窓を開けての上昇となりました。
50日移動平均線にいったんは近づいたのですがまた乖離が大きくなっているのが気がかりです。来週は雇用統計の発表がありますので、そこで利上げ継続懸念が強まるとちょっと株価は横ばいか少々下げるかもです。
でも、さすがの大型株GAFAMは今後も強いかもしれません。なんせ借金ないので利上げ継続とあらばさらに資金流入の可能性があるからです。テクニカルもファンダメンタルも弱点があまり見出せません。
S&P500
ついに2週間前の高値を超えてきました。去年4月以来の高値です。
S&P500や全世界で積み立てしてる方は知らぬ間に含み益が増えていることでしょう。おめでとうございます!これがS&P500の真骨頂でして倒れてもまた立ち上がりを繰り返しどんどん強くなっていきます。強いとしかいいようがありませんね。
4月のゴールデンクロス以来の堅調さは目を見張るものがあります。
米10年債利回り
下図をご覧ください。
3.84とちょっと上昇しました。振幅も大きくゆれました。
アメリカの経済指標がかなり強かったのが上昇起因で、インフレ鈍化の指標が下落の要因だったと思われます。
この内容はリセッションよりソフトランディングの可能性を強めた結果と言え、株価上昇につながりました。
今週のセクター別騰落一覧(ヒートマップ)
今週はご覧の通り、ほとんどのセクターで上昇しました。
ハイテクも銀行もエネルギーもです。とくに銀行株が上昇したのは経済、株価に大きく影響をあたえ、これからもポジティブに働いていくものと思われます。なんせ基盤が強固なものだというのが確認されましたからね。
一方エネルギーがちょっと不穏な動きです。在庫がかなり縮小しており、これまで軟調だった株価がそろそろ浮上してくるのではないかと思われます。
下図をご覧下さい。1か月のセクター毎の株価指数の推移です。
6月はすべてのセクターがプラスにのっかってきました。
群を抜いて驚異のラストスパートを見せたのは、
VCR(一般消費財)アマゾン、テスラ、マクドナルドなど
VIS(資本財、サービス)ボーイング、GE、レイセオンなど
VAW(素材)リンデ、シャーウィンなど
といったディフェンシブセクターでした。
情報技術セクターVGTをはるかに超えてますね。とくにGE(ゼネラルエレクトリック)はかなり強いです。
参考にチャートを示しておきます。週足でこんだけの伸びを見せてますし、最高値まだあと3倍くらいありますので上昇余地はまだまだあります。
VIX(恐怖指数)
下図をご覧ください。
現在は13.59と依然としてかなり低水準にいます。
しばらくはこの低水準が続くものとおもわれ、上昇するとすれば7月のFOMC前か8月中旬以降かなと思います。
それまでは絶好のチャンスタイムでしょう。
ドル円の状況
下図をご覧ください。
現在は144.28円近辺で、またまた先週からあげてきてます。
週末はアメリカ長期金利が下がったので金利差縮小の影響がおおきいですが、円安がどんどん進んでおります。
これにより日本株も好調なんですが、円安頼りなので、日本株エントリーするのはいかがなものかと思いますし、S&P500みたいな堅調さはないと思います。
また外国人投資家の資金が抜けるとまたさがるのは目に見えてますんで。。
商社株は優秀なのですが、株価にちゃんと反映できれば今後も上昇は見込めるでしょう。
経済イベント(経済指標)
米経済の過去のイベントを時系列に並べて下記に示しております。
過去の指標からながめていくとなんとなく米経済全体の流れが見え、最新ニュースの意味がより深く理解できるようになります。
<過去分>
来週もFRBが注目するFOMC前の雇用統計の公表があります。
利上げ継続懸念が高まるのかどうなのか、そこらへんがポイントなります。
そして日銀の為替介入があるのかどうか、たぶん今回はないとは思いますが。
最後に
以上、キートンのウィークリー米国株ニュース 230701
ということでお伝えしました。
いかがでしたでしょうか。
6月単月での成績はどうだったかというと、私キートンが予想した通りなんと6.5%もの上昇で終わりました。利下げの話がでてきて利下げするまでは株価は上昇します。つまり、いまの株式の状況を例えると、楽しみにしている旅行やデートの前と同じなんです。
株って勉強すればするほど、ほんと楽しいですね。
それでは今日はこのへんで
みなさんの投資ライフにお役に立てれば幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
では、また!(^-^)/
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